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東方についての研究がしたいコミュの東方風神録 に関する事(ネタバレ有り)

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東方風神録に関する事を幾つか紹介したいと思います。
この「東方風神録」については、これまでの作品以上にzun氏の気合いが感じられましたので、このコミュの趣旨とは外れると思いましたが、書かせていただきました。

コメント(3)

暫く時間が空きましたが、考察をうpしたいと思います。

このような考察を書くのは初めてですので何分お見苦しい点や、分かりづらい点がございましたら、遠慮なく書き込んでいただきますと幸いです。

東方風神録の元ネタ考証

人物編

1、東風谷 早苗

言わずと知れた風神録ステージ5のボスであり、守矢神社の巫女。「風神録」の設定では職業風祝
にして、現人神となっている。

このキャラクターには明確なモデルが存在する。しかし、本名をこのような場所において公表
するのはどうかと思うので差し支えておく。

以後は東風谷早苗の付いている風祝や現人神について触れたいと思う。

2、風祝と現人神

さて風祝についてだが、これはモデルとなった諏訪大社に於いて古来からあった「神長」(じんちょう)
という役職が元ネタとなっている。
「神長」とは「神長殿」とも呼ばれ、諏訪大社上社に於いて代々祭祀を行ってきた役職のトップであり
その祭祀は一子口伝で伝えていた。神長の一族の祖先は「風神録」の設定どおり洩矢ノ神すなわち
諏訪子である。ココまでは、キャラ設定と元ネタはほぼ同じである。 しかし、現人神については
元ネタと異なっている。それは、諏訪大社上社のトップである「大祝」がそう呼ばれていたからである。
(形式的には「神長」はその下に置かれていた)
「大祝」も代々世襲の役職であるが、祖先は諏訪大社の祭神建御名方――言ってしまえば神奈子な
わけで、元ネタとはやや異なっているが、ゲーム上の配置を見ればそれも些細なことでしかない。
これを見るだけでも、地元とはいえZUN氏は諏訪について良く考察しているのが分かる。
(続く・・・?

EX 贄符「御射山御狩神事」について。

いきなり飛んだが、丁度大学のレポートで諏訪の事を書いたので、ついでに書き加えておく。

コレは神奈子の使うスペルカードの一つで、ゲームでは無数の弾とナイフがプレーヤー目掛けて襲い掛かってくるスペルとなっている。このスペカの基は、中世に於いて諏訪大社で行われていた「御射山御頭」(みさやまおんとう)という祭祀が元になっている。諏訪では「〜御頭」と呼ばれる祭りが年に四度程行われていた。御頭(おんとう)とは簡単に言えば祭りの準備や費用を毎年交代で行うもので
「御射山御頭」(みさやまおんとう)の費用は信濃国(現長野県)の武士たちが出費した。

では御射山御頭とはどのような祭りかといえば、神社の神官と武士が連なって普段入れない場所に馬で行き、そこで三日間狩りを行うのである。

この普段入れない場所を神野(こうの)と呼び、そこで取れた獲物(鹿、猪、兎等)は神に奉げてその後に皆で食べたのである。

この祭りは狩りだけでなく武士たちの技量を競う場でもあったので、当時の武士は競ってこの祭りに参加し、己の技術を競い合ったのである。
なのでスペル名の「御射山御狩神事」は正にこの祭りの本質を言い表していると私は思う。

蛇足だがこの「御射山御頭」に掛かる費用は膨大なもので、しかも当時の武士は競って華美な祭りにしたため、この祭りに奉仕して破産した武士も少なく無かったそうである。

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