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資産防衛&資産形成&資産運用コミュの<第18回>変動と固定、金利の種類の選び方は慎重に【住宅ローン】

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金額が大きく、長い付き合いになる住宅ローンは、借入額や金利水準だけでなく、変動か固定かのローンの種類も慎重に検討しなくはいけません。

貯金ブタさんといっしょに学びましょう。

うーん…、迷うなぁ…。変動か固定かどっちにしよう…。

深刻な顔をして、もしかして住宅ローンのことなの?

ご明察。

念願のマイホームを買おうと思ってるんだけど、住宅ローンの種類を迷っているんだよ。

今後の金利動向を考えると固定金利と変動金利では、どっちがいいの? 

資産運用の話じゃないけど教えてくれる?

もちろんさ。住宅ローンだって広い意味で捉えれば資産運用ともいえるからね。

<第3回>金利動向と預け入れ期間(2008年2月6日)で、預貯金や債券でお金を運用する際の「固定金利」や「変動金利」の選び方について学んだことを覚えてる?

覚えてるよ。

何か関係あるの?

預貯金や債券で運用することは、お金を銀行や国に「貸す」ことになるよね。

逆に、住宅ローンは銀行などからお金を「借りる」ことになる。

だから、逆を考えればいいのさ。

逆って?

預貯金の場合は低い利率で固定金利の商品に長期間預けてしまうのは不利だけど、住宅ローンの場合は逆に有利になるよね。

金利上昇局面では長期・固定、金利下降局面では短期・変動のタイプが、今後の金利動向から住宅ローンを選ぶ際の基本となるね。

「貸す」と「借りる」では逆に立場になるってわけか。

じゃあ、今の時期は?

今の金利は過去を振り返ってみても、かなり低い水準で推移しているね。

今後、さらに下がったとしても下がり幅は限定されているので、今後は横ばいや上昇と見通しておくのもいいと思うよ。

そうなると、短期・変動の商品が基本となる資産運用とは逆に、長期・固定金利の商品が向いているね。

なるほど。

今後の金利推移がどっちに転んでもいいように、資産運用のときには短期と長期の商品を組み合わせる方法もあるって教えたけど、同じように異なる金利タイプや期間の住宅ローンを組み合わせることだって可能だしね。

ボクは将来金利が上がって返済額が上がるのも避けたいから固定金利にしようかな。

「当初2年固定」っていうのがパンフレットに載ってたなぁ…。

当初○年固定も、固定と名前がつくけれど商品の中身は変動タイプともいえるから注意してね。

その「当初○年」が過ぎれば、そのときの金利水準にあわせた金利が適用されることになるので「変動」ということになるね。違いをよく整理してみよう。

そういうことか…。

固定と変動それぞれのメリット、デメリットも整理してみよう。

金利タイプを選ぶときは、金利動向以外のことも考慮して決めないといけないからね。

固定・変動のメリットとデメリット 変動金利 固定金利

メリット

・低金利時代の今は、固定金利型より借り入れ金利が低い

・返済終了までの返済額が、借り入れ時に確定される

・今後金利が上昇しても、変額が上がる心配がなく生活設計が立てやすい

デメリット

・今後金利が上昇した場合、返済額が増える
・借り入れ時に返済終了までの返済額が確定しないので、返済計画が立てにくい
・今後金利が上がらなかった場合は、変動に比べて不利になる

こんな場合に向いている

・借入期間が短い場合

・共働き世帯など、金利が上昇しても繰り上げ返済できる余裕がある場合

・借入金額が多い場合

・教育費など、将来家計の支出が増えることが予想される場合


もう一度じっくり考えてみようっと!

金利のタイプを決める時は迷ってしまうけれど、どれがいいのかは一概に言えないし、金利動向も資産運用と同じで、結果は後になってみないとわからない。

わからないからこそ、収入減少や生活費上昇、金利上昇など、悪いシナリオを想定してみることも大切だよ。

住宅ローンは借りた時点で終わりじゃなく、長く付き合っていくものだから焦らず考えてみてね。

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