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資産防衛&資産形成&資産運用コミュの<第11回>外貨建て商品の税金は? その2【外貨】

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前回、外貨預金と外貨MMFの税金について学んだ貯金ブタさん。

今回は、外国債券や外貨建て年金の税金について、招き猫さんから教わります。

今回は外貨預金と外貨MMF以外の外貨商品の税金についてだよね。

「最近の急激な円高で、外貨預金への資金流入が急増している」なんて記事も目にするようになったね。

みんなに負けずにしっかり勉強しないとね。

それは頑張らないと!

まずは外国債券から始めよう。

債券には一定期間ごとに利息を受け取る「利付け債」と、利息がつかない分、額面より割り引かれた価格で発行される「割引債(ゼロクーポン債など)」があったよね。

うん。利付け債の場合は利息に税金がかかるの?

その通り。

海外債券も外貨預金と同じで、利息に対しては利子所得として源泉分離課税20%が課税されるんだ。

だから、税引き後の利息を受け取ることになるね。

【外国債券の課税】 利息(税率) 売却益(税率) 償還差益(税率)

利付け債 利子所得(源泉分離課税:20%) 非課税 雑所得(累進税率)

割引債 − 譲渡所得※(累進税率) 雑所得(累進税率)

※割引債の売却益は50万円まで非課税

※一部の債券では課税の仕組みが異なる場合もある


あとは為替差益に対する税金か。

あれ? 

為替差益の欄が表に見当たらないけど、どこいっちゃったの?

為替差益(差損)は売却益や償還差益と一緒に含めた形で計算するのが一般的だね。

たとえば、売却損益と為替損益のトータルを見てプラスであれば「売却益」として考えるんだ。

なるほど。

売却益については、利付け債は非課税、割引債は譲渡所得となっているよ。

利付け債は非課税なんだ。

覚えておこうっと!

償還差益については、利付け債も割引債も同じ雑所得で、累進課税となっている。

累進課税なのでその年の所得が大きいほど税率も高くなってしまうので、運用資金が多い人は、わざと満期の年が違うものに分けて購入するケースもあるね。

時期をずらせば為替リスクの分散にもなるしね。

なるほど。

利付け債も割引債も共通点としては、償還まで保有したときよりも、売却したほうが税金面では有利になっているというのが特徴だね。

外貨建て年金は?

外貨建て年金は、基本的には円建ての個人年金と同じしくみとなるよ。

年金形式で受け取る場合は、雑所得。

一時金として一括して受け取る場合は、一時所得として、受け取り年金額から払い込んだ保険料などの必要経費を引いた金額に対して課税されることになる。

商品によって税金が違うなんて全然知らなかったよ。

まだキミの場合は資金も少ないし、外貨預金や外貨MMF中心だけど、もうちょっと大きな金額を外貨で運用するようになって債券や個人年金保険も候補に入ってきたら、もう一度ちゃんと理解しておこう。

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