ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

普天間かおりさん の応援コミュコミュのたい焼き論争(2009.6.10普天間かおりマネージャー日記)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東京には御三家と呼ばれるたい焼きが存在します。
そのお店は、麻布十番の浪花家総本店、日本橋人形町の柳屋、四谷のわかば。
写真のたい焼きは、その一つである四谷のわかばのものですが、皮はパリッとしていてあんこは程よく塩味がきいていて美味。そして、なんともずっしりとしています。
ちなみにここは、1つ120グラム、餡子が8割というのがお約束事だそうですよ。

わかばの創業は昭和28年だそうですが、その年の3月19日、演劇評論家の安藤鶴夫氏が「尻尾まであんが入った誠実さ」と新聞に書いたのをきっかけに、たちまち大人気になったとのこと。
この時代にしっぽまであんが入っている、というのはたい焼きはかなりのぜいたく品だったに違いありません。
それに反して、麻布十番の浪花家総本店ファンである映画監督の山本嘉次郎氏は、「しっぽはそもそも甘いあんを食べた後の口直しであって、しっぽまで入れるべきではない」と反論。
そこから、マスコミを巻き込んで、大喧嘩に発展したそうです。
真剣になればなるほど、毎日の生活や仕事でもそんな前向きな言い争いはあるものです。

連日、グルメ番組やいろいろな番組でお店が紹介されていますが、時代が変わっても人気が衰えずに行列がつづく店はなかなかないのではないでしょうか。

それにしても、安藤氏と山本氏の見かた、感じ方は随分違っていますが、ちゃんとしたものは口コミで浸透し、伝統として受け継がれていくものなんですね。
思考の違いや立場によって感じ方はさまざまだけど、いずれもおいしい!ということは同じことに変わりはないから。

私もまた明日からも普天間かおり、そして良い音楽を伝えられるようにがんばらなきゃ。
“天然物”(まとめてではなく丹精に一個ずつ焼き上げる方法)をいただきながら、そんなことを感じました。


写真:わかばのたいやき


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

普天間かおりさん の応援コミュ 更新情報

普天間かおりさん の応援コミュのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング