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何かいいワインはないか??

いろいろな人にお話を聞くうちに、素晴らしい方に巡り合いました。

フランスのワイン産地を2年半に渡って訪ね歩き、本来の“ワイン”に出会った方。その方に、新作ワインを譲って頂きました!

それは、“無農薬・無添加のワイン”

以下、このバイヤーさんからのコメントを抜粋します。

『口で言うのは、あまりにも簡単で、また流行りのように聞こえますが、実際には大変な労力が要り、誰にでも出来るものではありません。
人が「除草剤」を使い1日で終える仕事を1ヶ月かけ土を起こし草を刈り、「殺虫剤」により容易に駆除できる害虫も、遠回りですが、自然によりやさしい方法で。
「人工肥料」により毎年たくさん実らせるぶどうもそれを使わない事で、ぶどうの量は少ないですが、根は養分を求めより地中深く伸び、より濃縮されたミネラル分たっぷりの元気なぶどうを実らせる。
アルコールが苦手な方、ワインが苦手な方も召し上がれる。
まさに“飲み物”です。
化学肥料、農薬など無かった時代、昔はこれが当たり前だったのですが…。

残念ながら現在のワインは、「除草剤」(土中の微生物をも殺す)、「殺虫剤」(昆虫、小動物のサイクルを破壊)、「化学肥料」(根の活性を怠惰にする)の多量かつ継続した使用により腐りやすく病気にも弱い、成熟バランスの不完全なぶどうから造られるため、醸造中も醗酵の不具合、また酸化にも弱く、どうしても人工的な助け無しにはよい状態でワインが出来ません。畑で人工物を使う事で醸造所でもそれが必要になってしまっています。

さらに残念ながら、「無農薬・無添加」と表記したワインが数多く見受けられます。無農薬と高品質とは、残念ながら別物です。無農薬をやりながらいくらでも量産は出来ます。
スーパーなどに並んでいる低価格の「酸化防止剤無添加ワイン」というものは決しておいしくありません。
なぜなら、ぶどうの品質の追及などは関係無く、とにかく消費者の「無添加がいい、しかも安く」という意識をビジネスにしたものだから。
そこにぶどうの品質を追及していてはコストの掛かる不安定なものです。

今回取り扱うフランスワインの生産者たちは、現代農業があるにもかかわらず、それをせず、出来るだけ自然を尊重し、誠に丁寧に、ぶどうにストレスをかける事なく、慎重に、真心込めてワインを造っています。
「自分の飲みたいワインを分かり合える他の人達とも」という発想で、「売る米はこれ、自分のはこれ」という農業とも違います。

そのため、今回取り扱うワインは、一般的に流通せず、量産も出来ない、保管に温度管理などのいたわりの必要な、誠に稀少なワイン達です。

かつて、農薬などなかった時代はこの農業しかなく、このようなワイン造りだったのでしょうが、戦後、量産・効率の追及、除草剤・殺虫剤の開発。大量にいらなくなった爆弾の使い道として、その原料である窒素を畑に撒いたら飛躍的に作物が育った、という化学肥料の始まり。
このおかげで農業の生産性は飛躍的に向上し、我々の食生活は大変豊かになりました。
しかしその反面、自然を尊重するといういつの時代にも不変な、農業をする上でもっとも大切な事を忘れてしまい、その自然の自活サイクルを壊してしまいました。
除草剤は土中のバクテリアを殺し、土の活性を無くしてしまいます。
殺虫剤は土中のバクテリアよりはるかに強い生き物、昆虫、小動物をも殺すもの。より強いショックを自然界に与えます。これにより、土中のバクテリア、ミミズ、虫、小動物、鳥などが営む自然界のエコシステムが循環しなくなってしまいます。

ぶどうは生きる力の強い、肥料無くとも自活して行ける植物です。生きるため根を下へ下へと伸ばし水、養分を求めます。しかし肥料を与える事により根は横へ伸び始めます。もちろん量は安定した、たくさんのぶどうが収穫できます。しかし、横に伸びた根からは下に伸びるものに比べ、同じ地層の養分しか吸収する事が出来ず、ミネラル他多様な養分に欠けます。そして肥料を与え続ける事により、根の活性は弱まり、ましてや人工的な化学肥料は、根が自力で養分を吸い上げようとする力を奪っていき、まさにドーピング、点滴注射のような状態になり、肥料なしでは枯れてしまう、全く活性のない植物になってしまいます。
除草剤により土を枯らし、殺虫剤により自然の循環エコシステムを壊し、化学肥料により根を枯らしてしまう。そうした環境の中でも作物は出来ます。量産も出来ます。
しかしそれは免疫性に乏しい、本来の旨味にも欠けたものです。

土が活き、虫や鳥がたくさんいる畑で育ったぶどうから出来たワインは、味もしっかり、活き活きとしています。なによりぶどうの風味たっぷり!

そんなワインが当たり前に飲める、そんな時がくるのを心待ちにしております。』

という、今回譲って頂いたバイヤーさんからにコメントをUPします。

また、こちらのワインの詳細情報は近日中にUPします。

私がティスティングした感想としては、これらのワインを大量に飲んでも、悪酔いはおろか、二日酔いにもなりません。
やはり、無理のない自然なものなのだからと思いますし、生産者の気持ちすら感じます。

今回取り扱うことを決めたこれらのワインはそんな事を教えてくれます。そんなワイン、その生産者、バイヤーさんに感謝!

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