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アートアニメコミュのナナゲイで「死者の書」

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各地ですでにごらんになった方もいらっしゃると思いますが、
川本喜八郎の「死者の書」が、大阪十三のナナゲイで上映されます。

8/19〜8/25はモーニングショー、
8/26〜9/1はデイタイムの上映になります。

ナナゲイサイト(スケジュール)
  http://www.nanagei.com/movie/schedule.html
「死者の書」公式サイト
  http://www.kihachiro.com/



高校生の頃、母校の先輩ということで折口信夫に興味を持ち、
文庫で読んだ死者の書。
冒頭の数行で、引き込まれ、
しばらくは帰ってこられませんでした。

数十年たった今も、冷ややかなあの文章はキモチの底の方で響いています。


アートアニメと呼ぶには少しわかりやすいかもしれませんが、
川本さんの世界はやはりアートだと思います。

21日には監督の舞台挨拶があるんだよなぁ。
真剣に、お仕事を抜け出す口実を考え中。

コメント(13)

大阪十三のナナゲイ、とても懐かしくて思わず書き込んでいます。関西に住んでいた学生のころ、ここでユーリ・ノルシュテインの『話の話』を観てえらく感動しました。小栗康平の『眠る男』とかキェシロフスキの『デカローグ』もここで観ました。はあ〜、今考えるととても良い作品を上映する劇場だったんですよね。貴重かも。(アートアニメとはあまり関係の無い話題ですみません。懐かしくてつい…)
川本喜八郎の『死者の書』は観たいと思っているのですが、まだかなっていません。去年多摩美で上映会をしていましたが、観にいけませんでした。関東でもまた上映する機会があるでしょうか…。
おお。

わたしも『話の話』と『眠る男』と『デカローグ』は
ナナゲイで見ています。
地元在住の方ならともかく、
関東の方からこういう書き込みがあるとは思いませんでした。
どこかですれ違ってるかもしれませんね。

『死者の書』の方は、
自主上映の会にも協力的らしいので、
関東ならどこかでありそうです。

自分で上映会を開催しちゃうって手もありますし。ヾ(^^;)
私は福岡上映を楽しみにしております。
舞台挨拶ですか!
それを見にいけるなら最高ですね。
お仕事都合つくといいですね〜〜。
時間が取れなくて、やっと今日見に行きました。

よかったですわぁ。


行く前は「なぜあれを人形で?」と不思議でしたかなかったのですが、
見てしまったら、
生身の人間ではできない物語なのだと、強く思いました。

なめらかなコンピュータグラフィックとは違って、
手間をかけた重みのようなものが、
あの物語にはほんとうによくあっていたと思います。

聞きたかったなぁ<監督挨拶


原作の文体はとても好きでしたが難解で、
読んだだけでは理解できない部分がいろいろあったのですが、
シンプルに語られているのでやっと納得できました。
大津の皇子のりりしさも、
藤原の郎女の涼やかな優しさも、
文章だけではあんなにはっきりとは読み取れませんでしたから。

せっかくなので、
再読してみようと思います。

あ、アニメーション部分で、
ユーリ・ノルシュテインが友情参加していました。
ご覧になったんですね〜。うらやましいです。
原作も読んでいないし作品も見ていないので、何もコメントできずにもどかしいです(笑)
ノルシュテインアニメのリアルなしぐさがとても好きなので、ますます見たくなります。
>ららさん
そのあと、同じくナナゲイで
川本監督の短編集もありますよん。

>はに丸さん
ノルシュテインはクレジットを見てやっと気がついたくらいの「おまけ」な参加みたいですので、あまり期待しない方がいいと思います。^^;;

水の流れるシーンがあったけど、そこで参加したのかなぁ。
>あるとさん
以前NHKでノルシュタインを取り上げた番組をやっていました。友人がDVDに撮ってくれていて私も見ることが出来たんですが、彼が日本に来日して『死者の書』の撮影を手伝っているシーンも映っていました。ノルシュテインは人形の首を微妙に傾けたりしていましたよ〜。そういや、女性が羽織る薄絹みたいなのが風に舞い上がるシーンも映ってました。なにげないしぐさや動きに物凄いこだわりを持っている感じでした。川本喜八郎とノルシュテインとの共通点でしょうか。
わあああ、
実作というのじゃなくて、
そういう裏方も手伝ってたんですねー。(*^.^*)

王朝時代の薄い衣が風になびくシーンは
いっぱいありました。
人形アニメ特有のぎこちなさが、
とてもいい味だと思いました。

パンフレットを買ってきましたけど、
やっぱり人形が小さいんですね。
画面を見てると、
文楽人形くらいはありそうな気がしてしまいました。
>viewbooさん

『いばら姫またはねむり姫』、見てきました。
湿度と重さを感じさせる森なんか、
物語イメージによく合ってましたね。
原作者ナレーションは、
淡々と抑え気味ですが、確かに怖い。(^^;

『鬼』『道成寺』『火宅』
どれも大変充実した作品でした。

DVD,買おうかなぁ。
 飛び入り失礼。

> 11: あると 様
> DVD,買おうかなぁ。

 私は、今で言うところの「アートアニメーション」に興味を持って
川本氏のアニメーション作品を知るようになりました。

 最近は昔と違ってオフシアターには通わずに、DVDで買ってしまう状況ですが
川本氏のDVDは私が持っているDVDの中でも、飛び抜けて
「買って、持っていて後悔しないDVD」
の一つになっています。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000677NK

 私はカレル・ゼマンの作品も好きだし、
あまり好みではないけどトルンカもやっぱりすごいとは思いますが
彼らの作った作品はDVD何枚にもなりまして、鑑賞者としては
どうしても好みの作品とそうでない作品が出てしまいます。

 川本氏のDVDは氏の全生涯のかなりのアニメ作品が
(最新の「死者の書」と「冬の日」を除いて?)
一枚のものに入っているわけで、考えてみれば氏のアニメというのは
(時間的に)そんなに多くないということになりますが
しかしその中の作品は一つ一つユニークで「似たような感じ」というのがなく、
ぎっしり中身が濃い感じなんです。

 優れた(アート)アニメーション作家は世界に散らばるわけですが
その中の一人として自分と同じ日本人にこういう作家がいるというのは
大変嬉しいです。

 日本人なら(いや、そうでなくてもですが)
川本氏のDVDは絶対買っておくべきものだと思いますよ。
 しかも御存命中・現役であり、
それを買うことは氏の活動を応援する意味も
籠められるのですから!
#いや、応援という意味ならオフシアターにも
#何回、何十回も行く方がそれになるかもしれませんが(笑)

 宣伝みたいになって恐縮ですが一年以上前に
アートアニメーションに関するサイトを作りました。
http://artanimation.stakasaki.net/
その中ではいくつもDVDを紹介していますが、
「一枚だけ買うとしたらどれを勧める?」
と聞かれたら川本氏の作品を薦めますね、少なくとも日本人なら。

 長文失礼しました(_o_)。

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