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僕らのラスベガスコミュの旅のおもひで

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コメント(30)

?アメリカで、バイクに乗ったよ!

?アメリカで、モンスターと戦ったよ!

?アメリカで、四股を踏んだよ!
もうずいぶん前のことだね。
P君、K君、遅れましたがとうとう徴収のときですよ。
ウチら3人への徴収額を合わせて、
pump: 13万2000円
knp: 5万5000円
也。

今度の飲みのときよろしくお願いします。
11/15 17:50  成田空港
KNPは煙草を吸いたがり、ブソンはタコを食いたがり、テクノは早く行きたがる。

18:05
KNPとブソンのブーツが、金属検査で引っかかる。
トモちゃんの買ったたこ焼きが、X線検査に耐え抜く。

18:25
飛行機搭乗前にたこ焼きをロビーの最前列で輪になって貪る。
丸すぎるたこ焼きが一つ。

18:40 飛行機
座席はKNP、テクノとトモちゃん、ブソンと僕。ばらばらに。
シンガポール空港のスチュワーデスがみな赤いマニキュアをしている。
ブソンが後ろに並んでいたおやじに早速カメラを盗まれかける。

19:10 離陸
この金属の固まりが飛べるという事実が、いまだに飲み込めない。
ベルヌーイの定理おそるべし。

21:30
夜食、トレイの底の触感が全部ベットベと → ものがずれない
映画の字幕が全部中国語でなにも面白くない。
飛行機の雑誌の数独がムズすぎる。

23:30
J.D.Salingerの"A Perfect Day for Baanafish"を読む。
文章がとても気持ちよく読めていたと思ったら、最後に主人公が自殺した。
やれやれだ。

L.A.時刻に調整。
8:41
キャビン・アテンダントが "Good afternoon!"
時間感覚を揺さぶりにかかってきた。
ブソンがインリンみたいなC.A.を発見。
写真を撮りたがる。

8:50
ブソンがC.A.を隠し撮りし始める。
カーテンの隙間をのぞき見るのに萌えているようだ。

9:15
ブソンがインリンよりかわいいC.A.を発見し、興奮が増す。
朝食。
男のC.A.がほかの日本人には日本語に話してるのに、僕らにはわざと早口の英語で話しかけてくる、
出入国カードを記入。
ストレートすぎる質問が並ぶ。
「あなたは犯罪的もしくは不道徳な活動に従事するために入国しようとしていますか?」
「あなたは薬物濫用者もしくは薬物中毒者ですか?」
・・・。
一つでもYesにすると入国できないらしい。

10:30
アメリカ大陸上空を飛び始める。
木が一本も生えていない山々が見える。
素っ気ないが、シンプルで良い。
あと、ブソンの参っているC.A.がめちゃくちゃかわいい。

10:40 着陸直前
ブソンが虫歯を気にし始める。
L.A.の街が非常に直線的。

10:54 着陸
世界最大の車社会へ。
スモッグが漂っている。
ブソンが飛行機を出る前にインリンとその上司の写真を撮ろうとしたが、彼らがあまりに正面すぎたらしく、やめる。

11:34
ブソンが"Give me a pose !!"
と言って、堂々とインリンと上司の写真を撮る。
ブソンを見直した。

11:35 L.A.の空港
エスカレーターの外の黄色の枠がない。
11:35
KNPはインド人の乳児と3歳児に囲まれて修羅場だったらしい。
隣で赤ん坊はひたすら泣き叫び、後ろから3歳児がものすごい蹴ってくる。
母親はそれを叱らない。

11:50
入国審査の前に異常に元気な警備員のおじさんがいる。
「みんな、そんなの関係ねぇ!って顔してる!」(日本語)
「ナマステ!」
とか色々言ってる。
インドでナマステっていうギャグ流行ってるのかな。

12:00
入国審査。
指紋と顔写真を撮られる。
警官がピストルを持っている。

12:05
荷物が回っているレーンに、トモちゃんのカバンがなかなか来ない。
いつものパターン入った?

12:10
テクノがそんな残念なトモちゃんの写真を撮っていたら、黒人のおじさんに怒られる。
トモちゃんを撮っていた写真に、同じように荷物がなかなか来ないおじさんがずっと写っていた。

12:30
トモちゃんのバッグを誰かが間違えて持って行ってしまったことが判明。
空港の係の日本人に言う。
あとで見つかったら、ラスベガスの宿泊先に届けてくれるらしい。

12:50
1 green, 2 green, 3 green, and PURPLE!

14:00
空港近くでミニバンを借りる。
テクノくんがすごい所から ← なにがすごかったのか思い出せない。

14:11
座席の調整が電動で、ブソンが無駄に動かしまくる。
車の傷のチェックがゆるく、テクノくんが、騙されたらいけないと過剰にチェックシートに記入しまくる。

14:25
初めての右折で反対車線に出かかる。

14:40
アメリカの高速では、一番左の車線は一人乗りでは通れないところがある(carpools)。
でも、一人乗りのバイクがその白い車線上を走っている。
ぎりぎり法律を守っているつもりだ。

16:30
途中でビッグバーガーとコーラをみんなで食べる。
こいつがアメリカ上陸の挨拶がわりだ。
メニューを選んでいるときに地元の高校生にどこの高校かと尋ねられる。
食べ終わった後、バーガーを包んでいた紙で、KNPがとなりの女の子に鶴を織ってあげる。
"It's Japanese culture, thank you."

16:50
青いスポーツカーにジョネス(ハンター・ハンター)が乗っていた。
18:00
KNPが運転しているトモちゃんの頭に鼻くそを乗せて笑っている。
トモちゃんは一生懸命運転している。

18:02
テクノくんが、トロトロ走っているのにイライラしてくる。

18:22
am:pmで休憩。
便器そのものにまで落書きがされている。
トイレが広すぎる。
テクノくんがトイレに並んでいるほかの客に気を使って、うんこができなかった。
すぐ後のアメリカ人はほかの人を全く気にせず、間違いなくうんこをしていた。
砂漠の旅人のような水を買う。

18:30
ドライバーがテクノくん。

18:40
KNPが2ちゃんねるをやっている。
右車線のツリ目の車に抜かれる。

19:14
郊外のフリーウェイには街灯がないことに気づく。
車のライトだけで我々は走っている。

20:10
ボーストーのメイン・ストリートに行く道で迷い、道ばたに車を停めていたら、警官に職務質問を受ける。
テクノくんが丁度そのときに立ちションをしており、そのためにパトカーが来たのかと怖がっていた。

20:30
スーパーマーケット。
買い物をしていたら、トモちゃんがトイレを探しに一人で外へ行ってしまう。
ここはアメリカだ、平和ボケしていては危ないのだ、とみなで叱る。
KNPとテクノくんがアメリカのパンについて議論を白熱させてしまい、店中でfuck,fuckと罵り合っている。
21:17
ステーキハウス。
トモちゃんがオーダーでワーって言われてわからないままNOと言ったら、すごいシンプルな料理が出てきた。
サーロイン・バーガーを頼んだのに、ベイクド・ポテトとスクランブル・エッグだけだ。
どうやら、トッピングを全部断ったどころかバーガーすら要らないと解釈されたらしい。
レシートは、3 eggs / no meat.
11/17
1:10
ステーキハウスから僕が運転。
アメリカで高速デビュー。
途中の高台からの景色は、前と後ろの車のライトがずっと先まで並び、マリオカートのレインボー・ロードのようだった。
ラスベガスに着く。

1:20
ユース・ホステルの受付。
パッションお兄さん現る。
悪い日本人にへんな日本語を教えられて、今までずっと信じてやってきたようだ。

03:00
ダウンタウンのカジノ。
テクノくんがポーカーで大当たり。
200円が4000円になる。
ほかはみんな負け。

4:00
ホテル。
ブソンがメールを打っている途中の姿勢で寝てしまう。
トモちゃんのベッドの毛布が、二段ベッドの上に寝ていた外人に使われてしまっていた。
飛行機内からこっそり持ってきた毛布で寒さをしのぐ。
9:30
朝食、ホテルの(宿泊客が作った)パンケーキ。
僕らの後にピザがパンケーキをたくさん持っていってしまったので、その後から来た人が食べれなかった。
ベッドがぐらぐらと揺れるので、テクノくんがおもしろがって揺らしまくっている。

10:00
KNPがもう煙草買わない宣言をした。
KNPがブーツを履いて傾いたベッドに寝転びたがる。

10:50
ラスベガスの街中。
ハーレイに走りを見せつけられる。

10:55
ブソンがゴミ箱の中をのぞいている、と思ったらそれはフーゾクのチラシが入った箱だった。
それらが街中のいたる所にある。
テクノくんがチラシをコレクションし始める。
が、たくさんありすぎて捨てた。

11:30
2階建てのバスに乗る。
1階に窓なし。
暑いのに汗が出ない。
体が乾いていくのがわかる。
ここは砂漠の真ん中なのだ。

11:35
トモちゃんの服に穴が開いてしまったらしい。
エロチラシの箱にひっかけてしまったようだ。

11:45
ホテル群が見え始める。
KNPが鼻くそをテクノくんのジーパンの上に捨てている。
カジノのピエロの像がみんな嫌な感じの顔をしている。
バスの移動中に階段を昇り降りして、何回も運転手に怒られる。

12:20
ハーレー・ダビッドソン・カフェで昼食。
バイクがクレーンに乗って、食事をしている客の上を廻っている。
黒人のウェイトレスが、「21歳以上よね?」と言ったのでIDを見せようとすると、「いいわ、ちょっと訊いてみただけだから」と言って、さっと行ってしまったのが良かったので、一緒に写真を撮ってもらった。

12:30
トモちゃんとテクノくんが売り物の革ジャンでファッションショーを始めたのを見て、KNPが急いで参加。
頼んだウルトラ・クラシック・バーガーがものすごいボリューム。
意地でもバーガーだけは食べる。
ここで嘗められるわけにはいかない。
トモちゃんもウルトラ・クラシック・バーガーを食べた。
もうNo meatなんて呼ばせないッ!

13:30
ホテルの外観に描いてあるMGMの文字が、ホテルそのものよりもちょっと大きい。

13:50
ルクソール。
ホテルの前に並んだエジプトっぽい像の中身が空洞だ。
傷の付き具合も同じ。
大量生産、大量消費。
ルクソールの前のバス停に出来立てのUNKO。

14:00
カジノ内の飲み物を運ぶウェイトレスがなかなか来ない。

14:15
エクスカリバー。
アメリカ人はエスカレーターで片側に寄らない。

14:30
うまくタダ酒を飲める方法を発見する。
マルボロ・ライトが7ドルもする。
KNPがこそこそしたでっかい黒人に煙草を盗まれたらしい。

15:05
ブソンの姿がしばらく見えないと思ったら、ボロボロになってKNPが取られたマルボロを持って帰ってきた。
みんなの想像の中でブソンがヒーローになったのだが(黒人にたった一人で立ち向かうブソンの背中)、実はKNPがブソンに渡したのを忘れていたらしい。よく見たらボロボロにはなっていなかった。

15:35
アメリカ人は体型の個人差が激しすぎる。
win this car or $25,000のチェックシートに記入をする。

16:00
さっきの車の抽選のところに、KNPが国際免許証を置き忘れてきたらしい。
少し探したあとセキュリティの人に電話番号を教え、見つかるのを待つ。
実は不謹慎だが、探しているときに前を通ったアイスクリームの売店のお姉さんの服が過激すぎたので、探さずにそちらをずっと見ていた。
店の前には男の行列ができていたくらいだ。

16:15
マンダレイ・ベイ。
文字がキラッキラ。

16:25
あらゆるホテルが広すぎる。
ソファーで一休み。
デジカメの写真チェック。
トモちゃんが荷物を待っていたのを撮っていた写真に、ずっと同じおっさんが写っていたことが今判明する。
夕暮れ時のラスベガスはとてもきれい。

17:00
KNPの免許見つかる。

17:30
NEW YORK, NEW YORK。
マリリン・モンロー風の自由の女神の写真を撮っていたら、中国人に真似された。
18:00
テクノくんとカジノ付きのカウンターでバドワイザーを飲んでいたら、いきなり目の前でライブが始まる。
全員女で、リードボーカルはそんなに美人じゃない小太りの人だったが、それでもこのラスベガスのカジノで歌えるだけのエンターテインメント性があった。
この舞台を実力で勝ち取ったのだろう。

18:25
トイレがGUYSとDOLLSの分け方だ。

10:45
KNPが2万円のサングラスを無くす。

19:00
カジノを出てストリップを歩く。
途中で工事中のホテルがあったが、この街にあるとそれも廃墟としてのテーマパーク性を持って見える。

19:20
BELLAGIOの前。
噴水ショーが予想を遥かにこえて凄かった。
最後の噴水の高さは眠くなってしまったトモちゃんの目も覚ます。

19:25
噴水ショーが終わったと思って歩いていたら、今度はポップな曲調に変えてもう一度始まった。
KNP曰く、「このホテルは出生率を上げる」

19:30
CAESARS PALACE。
COMEDY FESTIVALをやっている。
売れる前の芸人が舞台で経験を積んでいた。
よくわからない理不尽なゲームに観客を巻き込み、小さな女の子が本気で怖がっていた。
ホテルのソファーで小休止。
トモちゃんの目が死んでいる。

20:00
ミラージュ前。
噴火ショーを見る。
BELLAGIOと見る順番を間違えたと思われる。

20:25
KNPがスロットで5ドルを20秒でする。
みんな疲れてきている。
21:00
Denny's。
KNPがおかしな店員(John)をいち早くマークする。
かなりマッチョなはげ親父。
自己完結した陽気さが見受けられる。
店のマスコット的キャラ。
しかしふとした時の目付きは恐い。

21:20
テクノくんが、「フィリピンには2ヶ月いても日本食が欲しくならなかったのに」
と言う。
フライドポテトに手を付けようとしない。

21:30
テクノくん、ポテトを食べ始めてみたらおいしかったらしい。
Johnが仕事を終えて帰る。
スヌーピーのスタジャンを着ている。

21:50
通り。
黒人が日本語で、「コノコ、イチバン、スケベ」
KNPとトモちゃんは先にホテルへ。

22:00
FORUM SHOP。
ショーウィンドウの中でマネキンがエロティックに積み上げられている。
こういう見せ方の発想は無かった。

22:10
ドラクエのダンジョンのようなホテルの最深部まで走ってショーを見に行く。
途中からでよくわからなかったが、火の神と水の神がけんかしているのをもっと偉い神が仲裁しようとしたのだが、最後にすごい悪そうな悪魔みたいなのが出てきて全員を沈めてしまったみたいだ。

22:50
Pussy Cat Dollsが素晴らしすぎる。

23:00
疲れた。
道でチラシを配る人はみなペンペンやっている。
チラシは全て風俗。
11/18
1:00
LAXというクラブに入るために並んでいる時、Marcos(中国系メキシコ人)に話しかけられる。
何を言っているのかよくわからなかったが、VIPカードを持っていたので仲良くして上手く利用することにする。
日本語の話せるという友達に電話をかけ、その人と話させたがったのだが、話してみたら全く日本語が話せない。
体を揺らせてジェスチャーをするため列の前の人にガツガツ体が当たってしまい、注意されたら逆ギレしていた。
入るための靴の検査が厳しい。
入った後すぐにテクノくんが帰る。
ブソンと飲んで踊る。

2:00
近くで踊っていた女の子(ジェニファー)に話しかけてみる。
地元の大学生で、薬学を専攻しているらしい。
話が続かなくなってきたところでブソンにバトンタッチ。
ブソンは最初に"I'm not good at English."と言ってしまったらしく、会話がしたくないのね、とジェニファーに思われてしまったことを悔やむ。
バーで飲み物を頼もうとしたとき、後ろにいた女の子に「混んでるから一緒にオーダーしようよ」と言われ、まとめて払ったら2ドルほど損した。
ほっぺにキスできたから安いものか。

4:00
ホテルに帰る。
8:30
テクノくんがジャパニーズ・スタイルのライダーにこだわりたいらしく、ハーレー・ダビッドソンに乗るために新しく買ったジャケットを着て鏡を眺め、張り切っている。
同室のドイツ人の名前はJens。
ベルリンに住んでいる。

9:30
テクノくんとKNPとトモちゃんがバイクを借りに行く。
Jensと話していると、彼が傷心旅行をしていることが判明。
二人で計画した旅行だったのだが、直前に別れて一人で旅しているらしい。
ブソンがぼそっと"I'm sorry."
JensはビートルズのHoney Pieを口ずさみながら荷支度をしている。
"Honey pie, you're makin' me crazy... Won't you please come home♪"
朝からビールを飲んでいる。

10:30
セブンイレブンでドーナツとコーヒーを買う。
ブソンがシナモンの固まっているところを食べてしまい、太田胃酸の薬を食べているみたいだったらしい。
チョコドーナツが甘すぎてチョコの味がしない。

11:20
ホテルを出発。
KNPのヘルメットのサイズがXXL。
ハーレイやアメリカの道路、全てが規格外らしい。
スーパーマーケットで大量の水と食料を買い込み、デスバレーへ向かう。

12:50
KNP、ハーレイに乗りフリーウェイを走る。
振動と風圧がやばいらしい。

13:00
荒野に出る。
岩山をぬうカーブ。
地平線まで続く直線の道。
色々な茶色をした山。
サボテン。
灌木。
アメリカン・バイカーは風圧をものともしない体格。
遠くに街が見えてくる。
KNPがトモちゃんの急ブレーキで死にかける。

カーナビを頼ってたら舗装なしの道に誘導される。
もはやこれは旅行ではなく、旅だ。
荒野が様々な姿を見せ始める。
緑と茶、黒と黄色、幾何学の混合物。

16:00
国立公園間近。
色に白が混じってくる。
見晴らしの良い高台で記念撮影。
日が落ちてしまいそうだったので走って坂道を登った。
「ファッキン・ジャップは常に急いでいやがるぜ」

16:15
Death Valleyに着く。
辺りから緑が消えた。

17:00
Badwater。
ガサガサ肌からツルツル肌への蚊の気分。
干上がった湖の底で輪になって座り、夜を待つ。
「ファッキン・ジャップがこんなところで変な宗教を始めてやがる」

18:00
月明かりで死んだ湖が光り始める。
無音。
寝転んでいたら塩まみれに。
ケツが湿る。
水分の出所は人と塩のどっちだ?
18:40
ステーキハウス。
No.51の番号札で待つ。
ジャップはイチローさえやっときゃあ喜ぶと思っていやがる。
昨日はあんなに嫌だったステーキが食べたくなっている。
荒野を走る→ステーキを食べる→体格が良くなる→荒野が走りやすくなる→ステーキ…の無限ループを発見。
アメリカン・バイカーは自然に出来上がるようになっているのだ。

20:30
山への道の途中、荒野でブソンは人(水色のスーツ)、僕はコヨーテを見る。
全く同じタイミングだったのでそれぞれ片方しか見れず、途中まで違うものについて話していることに気がつかなかった。
デスバレーのゴーストか?

21:00
山頂から月光に照らされたバッドウォーターを見る。
星もたくさん見える。
こうしてあえての夜のデスバレーを楽しむ方法を知っている観光客は決して多くないはずだ(まわりには僕らしかいない)。

22:55
KNPがゴロっとした小石につまづいてバイクで転ぶ。
トモちゃんがいきなりの方向転換で幻惑?
エンジンとひざにダメージが残る。
KNP殺しのトモちゃんの異名を取るようになる。
バイクは相当寒いらしい。
テクノくんが2分で感覚を無くす。
11/19
00:20
車の中とバイクとでは流れる時間の早さが違うらしい。
20分でバイクを交代するところ、テクノくんがもう10分行けるの合図を出したので進み続けたら、カーブの多いゾーンに入りなかなか止まれなくなってしまった。
テクノくんがその後、後悔してぶるぶるしている。

2:00
ラスベガスのホテルに着く。
ものすごいゴッツイのが相部屋に寝ている。
バキで柳にやられた力士を思い起こさせる。

8:30
みんなのケツが全部塩まみれ。

10:30
バイクを返しに行った帰り、急ブレーキをしたら白バイに止められる。
最初はピヨっていう音が止まれの合図だとはわからず、ピヨ、ピヨ、ピヨ、・・・、ピヨピヨピヨピヨーーー!!と鳴らされた。
"Watch your speed."と注意される。

10:50
チェックアウト。
トモちゃんのスーツケースが届く。

12:00
バーガーキング前の駐車場。
血色の良いおっさんが3日間何も食べていないとたかってくる。
とても聞き取りやすい教科書のような英語を話す。
ステーキハウス、OUTBACK。
KNPが20ozの血の滴るティーボーン・ステーキをむさぼる。
食べ終えたティーボーンに残っていた肉を、テクノくんが削ぎ落としてむさぼる。

13:00
トイレットペーパーが細い。
トモちゃん曰く、「アメリカ人はケツの穴が小さい」

13:27
テクノくんが電子辞書を無くしたと大騒ぎをして、結局身に付けていたポシェットに入っていた。

13:30
テクノくんが、「塩っ塩。カッピカピ」の語感が気に入ったらしく、連呼している。
KNPがテクノくんをイグザグモンと呼び始める。

14:30
Hoover Dam。
トモちゃんが通りすがりのおばちゃんに "He stole my backpack!"と言われた。
ダムの周りは恐ろしく荒れ果てた山地。
15:30
荒野。
トイレ休みのとき、テクノくんが荒野に開いていた穴を棒でつっつき、石で入り口を塞いでしまっていた。

15:40
KNPが運転中、バックミラーを直そうとして、80マイル出ている車が大きく揺れる。
トモちゃんが最後列のシートから「バカっ!」と言う。
ブソンが運転しているときにはずっと寝ていたトモちゃんが、KNPが運転しているときはじーっと前を睨んでいる。

16:15
テクノくん、158 km/hを出す。
ずっと追い越し車線。

17:00
木がだんだんと高くなってくる。
夕焼けがとても綺麗で長い。

18:30
グランドキャニオン着。
ユースホステルが広くてきれい。
ドアがでかすぎる。
トイレが開放的すぎる。

23:30
ついつい眠り込んでしまう。
外に何かを食べに出るが、すでに街は眠っていた。
1軒だけ開いていたバーでウィスキーを飲む。
酒の値段はラスベガスの半分。
ビリヤード。
塩の上に木をすべらせるゲームの台。
髭で長髪のマスター。
ハワイアン。
フェニックスから来た女の人。
"Grand Canyon is ZEN."と話す禅おじさん。
ドアには "No drinks beyond this point."
KNPが、ガチャガチャから出てきてこぼれて床に落ちたチョコを拾い、ブソンに手渡す。
テクノくんがトイレ前の自販機によくわからないまま50セントを入れる。
コンドームが出てきた。
11/20
1:00
トモちゃんが真似して50セントのガチャガチャをやってみる。
コンドームかなと思って見てみたら、格言が書いてある紙が出てきた。
テクノくんがもう一度やってみると、小さなポルノ写真が出てきた。

1:30
KNPが外で煙草を吸っているとき、ポリスにIDを見せろと言われる。
チップをあげてたので今まで機嫌の良かったマスターが、ポリスが来た途端に手のひらを返し、「さっさと帰れ!IDを見せろ!」と言う。

1:40
ホテル。
KNPが二階からブソンのベッドに寝転んでいたテクノくんにツバを垂らし、テクノくんが紙一重でよける。
トモちゃんとKNPがじゃれあっている。

2:00
KNPのツバがついているので、ブソンが2階のベッドで寝ざるを得なくなる。

2:35
テクノくんが寝ながら笑い出す。
何か夢を見ていたのだろうか。

3:30
スプートニクの恋人を1章読み、寝る。
9:30
時刻がラスベガスより1時間早いことに気づく。
テクノくんが電動のカギを何回も開け閉めして遊んでいたら、管理人に注意される。

10:30
ホテル近くのカフェで朝食。
テクノくんがホテルに忘れた手袋を、さっきの管理人の女の人が届けてくれる。
どうしてここにいることがわかったのだろう?

11:30
Circle Kで水と食料を買う。
日本には無い17ミリのマルボロがある。

12:00
グランドキャニオンへ。
森林地帯。
山が山らしくなる。
雲が雲らしくなる。
空が広い。
ブソンが風邪を引く。
牧場。

12:30
道を間違えたことに気付き、引き返す。
ナビが左折をすすめる以外手がなくなる。

12:50
フリーウェイを自転車で走っている人。

13:00
木が低く、まばらになってくる。

13:30
また森になる。
虫の足のような枝が幹の地面ぎりぎりまで生えている。
イグザグモンが2人称の語法へと変化。
13:40
Grand Canyon入り口。
入場期間が最低でも7日。
高齢者向けには死ぬまで入れる Lifetime ticket が10ドル。
トモちゃんが当たりの受付のお姉さんを引く。

14:00
Mather Point。
壮大すぎて fake のよう。
日本人モル濃度が上昇。

14:15
Yavapai Point。
トイレがすごくくさい。
明らかに流していない。
犬が多い。
ヤヴァパイと呼ばれる由縁となる岩を発見し、 Nipple Rock と名付ける。

15:00
土産物の店の前。
白人の男の子がお姉さんに "You're so cute"と言われて、"I know I am."と真顔で返していた。

15:30
ランチ。
サンドウィッチ。
レジがひよっ子の黒人のため、行列ができている。

16:20
シャトルバス。
トモちゃんの隣が空いているのに誰も座ってくれない、と思ったらものすごいゴッツイのが座った。

17:00
崖っぷちで夕日をバックに記念撮影。
写真を撮ってもらう前はノートを渡す。
僕が死んでも記録は残る。
赤い飛行機雲。

17:40
ジャンプ写真を撮っていると最後のバスが来て、"Hey, Jap! It's a last bus!" と言われた。
ジャップと呼ばれたことをトモちゃんが気にする。

18:00
帰り道。
テクノくんがおいしいと言って食べていたパンをKNPが一口食べた瞬間、腐っていることを本能的に感じ取る。
20:00
ステーキハウス。
ウェイターが早口でまくしたて、伝わっていないことを知ると、めんどくさそうに異常にゆっくりと話す。
それをテクノくんがおすすめを聞いてみたりするもんだから、もっとめんどくさそうな顔をする。
トモちゃんのトイレが長かったため、テクノくんとKNPの肉が焼き過ぎになる。
ブソンが注文したものを一口食べたとたん、嫌いなレバーを頼んでしまっていたことに気づく。
肉が焼き過ぎだったのでテクノくんが怒りはじめ、腹いせに店を出る前にサービスのまずそうなキャンディーをごっそりと採っていく。
そのせいで手がふさがってしまい、寒いのに外でコートが着られない。
コートを着るためにトモちゃんのフードに大量のキャンディーを押し込み、トモちゃんが嫌な顔をする。

フレディのような大男がこの寒い中Tシャツしか着ていない。

ラスベガス時刻に戻す。
21:40
KNPがドライバーに。
一番後ろの座席にいるトモちゃんが、いつでも起きられるようなぎりぎりの睡眠で対応する。

21:50
出口を間違えたのですぐにトモちゃんが起きる。
助手席のテクノくんがそんなトモちゃんをにやにやと見ていると、「前見て、タカノ!」と言う。

22:00
パンクした車が走っている。

22:40
KNPが165キロを出す。103マイル。

23:20
夜のHoover Dam。
要塞のよう。

23:40
車の中でだれかが屁をしたらしい。
肉ばかり食べているので物凄く臭い。
11/21

2:15
ラスベガス。
余力の残っていたトモちゃんとカジノへ。
ダブルアップで2に勝てなかった。
酔っぱらい始める。

2:50
落ちていた5セント分のチケットを拾い、換金する。
幸運の5セントだと言ってブラックジャックをやったら、あっという間に20ドルをすり、異常に負け始める。
これは悪魔の5セントだったのか?
その5セントから離れてやってみるとツキが戻ってくる。
間違いない。

3:05
トイレで金色のネックレスを拾う。
トモちゃんがそれを首にかけ、ポーカーで4の4カードを当てた。
実質的には5カード。
幸運のネックレスだ。
ダブルアップをするかしないかを、30分悩み、悪魔のコインの裏表で決める。
コインは、やれ、と。
やって、負ける。
トモちゃんがやけくそになってしまった。

4:15
トモちゃんのやけくそムードに乗っかってルーレットをやり、100ドルする。
トモちゃんが駄目もとで悪魔のコインの逆にずっと賭けてたら、50ドルが150ドルになった。
悪魔のコインの使い方を知る。

5:00
ホテルに帰る。
酔って悪魔のコインがどうのとか騒いでいたら、同室のぽっちゃりしたアラブ人に怒られる。
10:00
アラブ人が食べ物を床に置くなと注意してくれる。

12:00
KNPとブソンがショーのために双眼鏡を買う。

13:30
Buffet。
体に悪そうな色のゼリー。
もう何も食べたくない。
風邪引いたテクノくんが紅茶にハチミツを入れているときに、KNPが「それ、ムンギューッて入れて、ムンギュー!って!」とすごい顔をして連呼している。

14:30
テクノくんがレモン汁できれいにした10円玉をチップに置いていく。

14:40
自転車を前に乗せて走るバス。

15:15
テクノくんがエロチラシ配りの人を真似して地図をペンペンやってる。
すごく楽しそうだ。
トモちゃん、食べ過ぎて気持ち悪くなる。

17:00
ハードロック・ホテル。
カート・コバーンのギターはすでに失くなっていた。

17:30
テクノくんがストリップの店に非常に興味を持つ。

17:50
街の至る所にナッパがいる。

18:00
ハードロック・猫バスに乗る。
テクノくんの目が死んでいる。
18:40
Stratosthere着。
トモちゃんと腰をのばすストレッチをしていたら偶然向かい合ってしまい、とんでもなく深いお辞儀をし合っているように見えてしまった。
それを周りの人がちらりと見て、日本の文化を誤解して去っていく。

19:15
タワーに上るエレベーター前の行列。
アメリカ人の中学生の群れが出現する。
なぜかピザが一番モテている。

19:30
タワー展望台。
双眼鏡がここで役に立つ。
「ジャップはまったく用意がいいぜ」
日本人モル濃度が上昇。

20:50
BIG SHOT, XSTREAM, INSANITYに乗る。
一体だれがこんなタワーの上にこんなアトラクションを作ることを思いついたのだろう。
モテピザのモテる由縁がわかる。
寒い中みんなのためにひとりで外に出て、写真を買っていた。
僕らがわからないだろうと思って日本語でそれを冷やかしていると、振り返り、「どうだい、楽しかった?なら良かったね!」と言ってくれた。
我々の完全な敗北である。
器が違った。

21:30
マックのコーヒーが熱すぎる。
これなら訴訟されるのもわかる。

21:40
テクノくんがバス停じゃないのに道ばたで強引にバスのドアを開けさせようとし、激しく怒られる。
22:40
ベラッジオ。
走っていき、10分遅れでOを観る。
あややが出ていた。
ブソンの目の前から一瞬で執事が消え、気がついたら後ろを飛んでいた。
ドラゴンボールの世界を体感する。
KNPの前の老人が居眠りをしていたら爆音で驚き、死にかける。
2万円のチケットだったが、それだけの価値は十分にあると思えた。

11/22

1:00
フランスっぽいホテルの前でKNPとブソンがその辺で知り合ったおじさんに写真を撮ってもらっていると、周りの人が大勢寄って来て「わたしも、わたしも」ってなってしまい、抜け出せなくなってしまったらしい。

4:30
ダウンタウンのカジノ。
KNPがバカツキし始める。
でっかいのをずっと狙っている。

5:00
ラスベガスに来て最初に入ったカジノへ。
大勝負を始める。

5:40
ファッキン・ジャップが一点賭けをして、それまで和やかに賭けていた場を次々と荒らしていく。
トモちゃん、ブソン、僕、負け。
テクノくん、KNP、勝ち。
KNP、黒人にからまれる。
「金をよこせば許してやる」と言われたらしい。

7:00
ホテル着。
気を使ってひそひそと話していたのに、やっぱりアラブ人にうるさいと怒られる。

8:00
ホテルを出る。
テクノくんが鼻毛を抜き始める。

12:00
荒野で車が軽く砂にはまる。
老兵のような空き缶。

13:30
KNPが助手席を電動で動かし、最大限に下げて後ろのテクノくんを潰したり、最大限に前に出して自分の足を潰したりして楽しんでいる。
テクノくんはパブロンをうまい、うまいとむさぼり食っている。

15:00
L.A.着。
ヒザの痛みが消えた。
L.A.の空気はヒザに良い。

17:00
寒い海岸沿いを、Tシャツ、ショートパンツ、アイスクリームの男が歩いている。
サンセット・サンタモニカ。
風上を向いてなにかを待つ海鳥。

18:00
周りはカップルばかりだ。
Many, many couples. Many, many couples.
KNPとテクノくんが道行く人に日本語で卑猥なことを言って楽しんでいる。

18:30
KNPがトモちゃんのベッドの上で性欲を発散させようとしている。
21;00
感謝祭でレストランがほとんど開いていない。
開いているのを見つけたレストランバーに入り、テクノくんがモンスター・バーガーを注文。
ピザたちの神様のようなのが来てしまった。
店がモンスター・バーガーの注文でお祭り騒ぎになる。
僕の頼んだ感謝祭スペシャルメニューは恐ろしく不味い。
ブソン、KNP、トモちゃんは満足した食事を楽しむ。
テクノくんが東洋の意地を見せてモンスター・バーガーを食べた後、目が死んでしまった。

23:00
風邪を引いてしまったブソンとテクノくんのために、トモちゃんと車に毛布を取りに行ってあげる。
が、ついでにバーで白ワインを一杯やってしまう。

11/23

0:15
スプートニクの恋人、第二章を読む。

10:00
街中にまともな新聞や広告がある。
ここはもうラスベガスじゃないんだ。

10:20
ブレークファースト。
でっかいコーヒーカップ。

10:40
テクノくんがパブロンをツバで飲もうとして失敗。
道の花壇へ吐く。
悪名高いL.A.のポリスのパトカーに、パソコンが付いている。

11:30
怪しいマップに住所の載っていたJack Blackの家へ。

11:50
テクノくんとKNPが歌に合わせてお互いの名前を連呼している。
とても仲が良い。
TOYOTAの車がいっぱい。

12:30
Hollywood。
マネキン屋敷。
ジャック・ブラックが店の主役だった。
歯医者の患者の顔。
フレディがKNPと同じセーターを着ていた。

14:30
HOLLYWOODの看板を使って良い写真を撮る。

16:30
テクノくんがやっとレアのステーキにありつく。
KNPはステーキに合わせてやっとコメにありつくが、まずかったらしく、二度とステーキを食わない宣言をした。

17:20
道を歩いていたらいきなりスプリンクラーが作動し、少しぬれる。
道を渡るときに、どうしても右を見てしまう。
17:40
小さな本屋のおじさんに日本人のヌードの写真集を売りつけられそうになる。

18:00
大きな本屋。
ドラゴンボールの英語版。
KNPは辞書を引かずに読めるため、英語がメキメキと上達し始める。

23:00
駐車場、車の中。
KNP、ブソン、テクノくん、僕とでワインを飲む。
KNPがドラゴンボールを全和訳して音読している。
テクノくんはひたすらお菓子を食べ続ける。

11/24

0:30
近くのバーでKNPとビールを飲む。

1:30
ホテル。
KNPがブーツを履いたまま寝てしまう。
同室のスイス人は性格が良さそう。
口癖は"It's cool."
KNPがねぼけてベッドの枠を蹴り、"Sorry."と言っていた。

2:00
海を見に行く。
満月。
暖かい。
街の光。
海鳥が夜でも飛んでいる。
海岸と平行に吹く風。
なぜか自然もすごいが人間もすごいと感じ入る。
考えはまとまったのか?
尿意。

2:45
道を訊かれたので適当に答えておく。

3:20
どこのバーも開いていない。
旅行最後の夜が終わってしまったので、ホテルに戻り、寝る。

9:30
空港。
KNPの買ったでっかいお菓子の箱が子供たちの羨望の的となる。

10:00
KNPのでっかいお菓子の箱がごっつい警備員にいじられる。
トモちゃんが旅行初日にスーツケースを無くしたとき、お世話になった日本人を見かける。

11:00
カリフォルニア・ロールがやっと食べられた。
わさびがとても多い。

12:00
荷物チェックでワインを没収される。
その時目の前で飲んでやることをとっさに思い浮かばなかったのを、今でも後悔している。
「バッグに入れて通れなくても、バディーに入れれば通れるんだろ?」
って言ってやりかった。

23:00
飛行機。
乱流で激しく揺れる。
スチュワーデスさんが隣の席に座り、シートベルトをしめた。
ずっと夕暮れだ。

日本時刻へ。
18:00
成田空港。
KNPが Lower Life Forms のエサを輸入して帰国。

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