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世界の中心で怖い話を叫ぶコミュの『実体験』パントマイム

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この話は、確か僕が小学3年生頃の話です。

その日、僕は風邪をひき熱を出し学校を休み、薬とたくさんのスポーツ飲料を飲んで布団の中で寝ていました。

体調も良くなり始めた夕方。ちょうど、6時過ぎだったと思います。目が覚め、本棚の漫画を取ろうと布団から出ようとした瞬間、
突然体が動かなくなり、
息苦しくなりました。手足は動かなくなり、目だけが動かせるわけでもなく、頭と首、目、指だけが何故か動かせました。訳がわからない僕は気が動転してしまい、天井を見つめたまま、恐怖で固まってしまいました。
すると、足元から、


『こっちだよ。』


『こっちだよ。』


『こっちだよ。』


『見てよ。』


『見てよ。』


と、何度も何度も僕に話しかけてくる声が聞こえました。

え?と、反射的に声のする方向に頭を動かしました。


足元の方。ちょうど、この部屋のドアの方向です。

ドアは開いていて、隣の部屋に、丸坊主の男が目を見開いて、真剣な顔をして、こちら側を向いて壁があるようにパントマイムをしていました。
なぜか、男は着流しを着ていました。

意味がわかりません。意味がわからなさすぎて、怖くなりました。

その男は、足を全く動かさずに、こちらに、すすっと近づいてきます。


怖すぎて、目を閉じて、心の中で、
『助けて、助けて、助けて、助けて。夢から覚めて夢から覚めて夢から覚めて』と、念じました。


そしたら、耳元で、



『夢ならいいね。』




と、囁かれて、




『うわー!』と叫んだら、動けるようになり、布団を飛び出し、目をつぶり、下を向いたまま、1階の台所まで、ダッシュしました。

母親が、台所で夕飯を作っていて、
そんな僕を見て一言。







『走れるほど元気になったなら明日学校行けるわね』




空気を読んで欲しかったです。

コメント(7)

耳元で、囁かれるのは、怖いですね゚。(p>∧<q)。゚゚

お母さん、ウケタ(笑)

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