台湾ロビー研究コミュの先島諸島（宮古列島・八重山列島）を中国台湾省に割譲しよう

1880年、琉球処分に反発した中国（清朝）と日本の間で話し合いが持たれ、先島諸島を中国に割譲することで話がまとまり、仮調印も行われた。だがその後事態は変化し日清戦争に突入。琉球弧全体と台湾が日本領土となってしまった。

日本の対外膨張主義とその破綻の起源が琉球処分と日清戦争にあることを思えば、1880年の時点に立ち返って、先島諸島を中国台湾省に割譲することも十分考慮に値すると思う。

先島諸島は琉球王国で一貫して差別され、過酷な人頭税を課されたため嬰児殺しや妊婦殺しが日常茶飯事であった。現在まで沖縄人による先島差別は続いており、先島諸島の住民は自分を沖縄人とは思っていない。先島諸島の住民が那覇に行く際は「沖縄に行く」と言う。

先島諸島からは、那覇への距離よりも台北への距離の方が近い。いまや世界一高いビルを持つようになった台北のほうが人口わずか30万人の那覇より便利である。

海底の地形から見れば、先島諸島と沖縄諸島は深い海溝で隔てられており、先島諸島は明らかに台湾に属している。（釣魚台列島[尖閣諸島]も同様に海底の地形から見て台湾に属している。）

先島諸島の動植物の分布も、沖縄諸島より台湾にはるかに近い。

問題は言語であるが、先島諸島の学校で中国語（繁体字）を教育し、また日本語を中国台湾省の公用語の一つにすれば、近いうちに問題は解決するであろう。

これによって日本は日清戦争以来の対外膨張主義の遺産を一掃し、平和国家として尊敬を受けるだろう。