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[異説] 超古代文明 [オカルト]コミュの超古代文明はなぜ否定されるのか。

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「天上のシンフォニー」の著者、伯宮幸明氏が、
超古代文明について、次のようなコラムを書かれています。
是非!読んでください!

「アトランティス。では先生もアトランティス文明が存在したとお考えなんですね?」
「もちろんだとも」
「お言葉ですが」悟は思い切って口を開いた。「先生が今おっしゃったことは、ほとんどの歴史家や考古学者の見解と一致しません。その当時の人々はもっと原始的で、文明など存在していなかったと言われています」
「私もちょっとそれを思いました」横から愛玲が言った。
「君たちは、それを本気で信じているのかね?」
 実際のところ、悟はそれらの説を受け入れているわけではなかった。グラハム・ハンコックなどが、数多くの証拠を提示して、伝統的な考古学者による見解の不確定さを主張している。悟にとってそれらの新しい考えは説得力を持ち、伝統的見解よりも十分納得のいくものが多い。
「いえ、別にそういうわけでもないですが、ただ……」
と悟が言葉につまっていると、先生は遮った。「世の中にはアトランティスについて聞きたがらない連中がたくさんいる。アトランティスについて話をする者を見れば笑い飛ばし、それに関して研究でもした者がいるならば、信憑性に欠けるアマチュア・サイエンティストとしてのレッテルを貼る。どうしてだろう? 有史以前に文明が存在したかもしれない可能性を推測することの、どこがいけないのだ? それのどこに害があるというのじゃ? それでは彼らは、なぜ、コンピューターテクノロジーやバイオテクノロジーの新たな発見には反対しないのだ? 後者のほうがよっぽど害があると思うがな。わかるかね? 今から話そうとすることは、非常にデリケートな問題なのだ。人類の歴史と未来に大きく関わる、重大な事柄なのじゃ」
「わかりました。聞きましょう。話を続けてください」悟は言った。


これは、『天上のシンフォニー』に登場する先生と悟の会話の一部です。
デリケートな問題と先生は言いましたが、特に今、デリケートですね。9月11日の選挙にもつながっていますし、2001年9月11日にも関係しているでしょう。


世界中には通常の科学では説明のできないオーパーツというものがたくさん存在します。場違いの加工品という意味で、その時代にはありえないものです。有名なもので水晶ドクロ、ピリ・レイスの地図などがあります。遺跡もある意味ではオーパーツということができるでしょう。エジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジ、カンボジアのアンコールワット、ペルーのマチュピチュなど、いつ誰が建てたのか謎になっている建造物がそこらじゅうにあります。


『神々の指紋』の著者グラハム・ハンコックによると、様々なオーパーツの存在を説明するひとつの可能性として、超古代というのは一般の考古学者が言っているように原始的だったのではなく、有史以前にも、高度な文明が存在したのではないかと問いかけています。彼はそれを様々な角度から検証し、説得力のある議論を展開させています。


はたして、有史以前には高度な文明が存在したのか。それを調べるには、グラハム・ハンコックがやってのけたように、世界中を旅し、パズルの断片を合わせていく作業が必要になるでしょう。さらに多くの分野に意識を向け、別の断片を集めてくることもいいと思います。オーパーツだけでなく、宗教、政治、経済、心理学などに首を突っ込んでのぞいてみると、意外な所から新たなヒントが見つかり、巨大なパズルが少しずつ完成していきます。


まるで私立探偵が少しずつ事件の鍵となる事柄をつなげていき、犯人を探し当てるプロセスのようにです。優れた探偵というのは、一見関係のなさそうな事柄にも意識を向けます。普通の人が見落としてしまう小さなことに着目し、そこから事件につながるヒントを得ます。


しかも、これは単なる一犯罪事件の解明ではありません。この真実が明らかになると、人類の歴史、科学、政治、経済、文化、そして未来にまで莫大な影響を及ぼすことになるはずです。日本もアメリカもインドも中国もアフリカも南米もヨーロッパも、すべて影響を受けます。子供も老人も学生も社会人も主婦もみな影響を受けます。


それだけ重要なことなのに、なぜあまり注目されていないのでしょうか。実際、学者たちからは、超古代文明のことを口に出すだけで嘲笑の的にされます。証拠が不十分だから事実としては認められないというのは理解できます。しかし笑い飛ばす必要はないのではないでしょうか。なぜそこまで頑なに否定しようとするのか。逆にそこまで否定されると、まるでそれが事実であっては困る何かがあるのかとも思えてきます。


実は先生の話、まだまだ続きます。悟も時空を超えた前代未聞の大冒険に巻き込まれていきます。超古代文明というものは存在したのか、存在したとしたらどのような文明だったのか。(気候、建築様式、科学技術、産業、食事、芸術、価値観)なぜ崩壊したのか。なぜその足跡がどこにも残っていないのか。それがその後の歴史にどう関係してくるのか。現在の世界の動向にどうつながってくるのか。そして、我々人類が待ち受ける未来とは。すべてのシナリオを書いているのは誰なのか。


『天上のシンフォニー』では、それらの謎がすべて明らかにされます。できれば9月11日までに読まれるといいです。9月11日に関しては、読み終わった人のみが参加できる掲示板SGTクラブの中で、その数日前にコメントしたいと思います。

http://ameblo.jp/column-takamiya
http://www.geocities.jp/tenjounosinfoni/

コメント(27)

なぜ否定されるのか?と言う点では、超古代にソンナ進んだ文明が有ったと言う事を21世紀現代人としてのプライドが許さないのだと思います。でも、ソコでもう1度謙虚に成らないと又「バベルの塔」や「ノアの方舟」みたいな出来事は繰り返されると思います。
昔似たようなことを書いたので、参考までに個人的私見を。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=711962
以前から思うんですが、オーパーツとか古代文明を
匂わせるものって、その精度は確かにすごいんですが、
実用度からいくとすごく頼りない、高度文明には
ほど遠いような気がするんです。

ちょっと違うかもしれませんが、ピラミッドの方位とか
寸法の精密さがよくとり正されますが、その実用度と
いうと、今の文明で使えそうなものってないような気が。。

不勉強ですみませんが、その辺りって取りただされて
いるんでしょうか?
高い楽器を使ったって誰にでも良い演奏が出来るとは限らない様に、使い方等に関するソフト面の研究がマダマダなんだと思いますよ。
過去の文明の進み方・考え方が現在と異なれば、現代の文明でそれらを利用しようとしても使えないと思うのは当然だと思います。

超古代じゃないにしても江戸時代に東洋医学と西洋医学が相容れなかったように、自己の文明のみを妄信して相手の存在と中身を知ろうとしなければ異なった文明を理解するなんて不可能ですよ。
なぜ否定されるのか?
現代人のプライドが許さないとか、実用性が薄いという前に、
理由は簡単で、単に主張内容が「間違っている」からですよ。
超古代史かどうか、という前に、間違っているからです。

超のつかない歴史であっても、たとえば
「徳川家康は鎌倉幕府をはじめた人だ」
といえば、「そりゃ、違う」といわれちゃうでしょう?
それと一緒です。
単に、主張内容が間違っているからです。

犯罪捜査の例を挙げておられますが、その例にたとえて言えば、アリバイが確定できるような人物に対して、よく調べもせずに「お前が犯人だ」とか決めつけたら、そりゃ違うと言われちゃうのと同じです。

上で例を挙げられているオーパーツに沿って具体的に申し上げれば、水晶ドクロも、ピリ・レイスの地図もオーパーツであるという可能性は非常に低いと言わざるを得ません。

水晶ドクロが現所有者であるアンナ・ヘッジスが言っているように、ルバアンタンの遺跡で彼女自身が見つけたという可能性は、他の証拠と照らし合わせるとまずありえない、ということを調べられたことがありますか? ルバアンタンの遺跡でヘッジスが見つけたという証拠は何もありませんが、彼女の父が、サザビーズのオークションで買ったという文書でよければ、今もちゃんと残っています。

ピリ・レイスの地図は、その余白部分にアラビア文字で大量の書き込みがある、ということをご存じですか? そこにピリレイスの地図をどのようにして作ったのか、作者自身が説明をしているのですが、その説明文を読もうと考えられたことはありますか?

『ムー』などの書いてあることだけを鵜呑みにすると、いずれも神秘的に見えるかも知れませんが、それが本当かどうか調べると、大抵、違うんですよ。

都合のいいところだけを大袈裟に見せて、オーパーツや超古代文明ということに仕立て上げておいて、その裏では、自分に都合の悪い「事実」については隠しておく、という例ばかりですから。

少なくても私の調べた範囲ではそうでした。

世の中のほとんどの人は、『ムー』などの記事を鵜呑みにしてしまい、超古代文明の存在を本気にしている人か、または調べもせずに「そんなことあるわけない、バカバカしい」と頭から否定する人のどちらかです。

このどちらにしても、超古代史に関する主張をよく調べもしないままに判断を下している、ということでは「同じ穴のムジナ」だと私は思っています。
頭から信じたり否定したりする前に、やはりよく調べてみるべきだと、私は思っています。

それで調べると、大抵、間違っているんですヨ。
>minakamiさん
なるほど、詳しく調べてみるとオーパーツや超古代文明はボロが出るものが多いのですか。 まあ、このような事象に対して真面目に調査してみようという人は少ないでしょうから、通説がまかり通ってしまうことが多いのでしょうね。

ところで参考までにですが、minakamiさんが調べたもので間違いであったというのは水晶ドクロとピリ・レイスの地図の他にどんなものがありましたか。
また本物の可能性が僅かでも残る様なものも全く無しだったのでしょうか。
> もりした さん
 minakamiさんの調べたものでダウトとされたものは、もうここに書ききれない程あると思いますので、いくつか参考になる書籍を紹介します。

「トンデモ超常現象99の真相」
「スタイビング教授の超古代文明謎解き講座」
「新・トンデモ超常現象56の真相」
「古代文明の謎はどこまで解けたか1,2,3」
「オカルト探偵ニッケル氏の不思議事件簿」

 他にも沢山あると思いますが、ひとまずぱっと思いついたものだけです。
初めまして、天上のシンフォニー制作委員会の町田です。
リミサさんから、このコミュニティのトピックのことをお聞きしました。少々長めになりますが、このトピックに関連する内容として書き込みをさせていただきます。
   
みなさんのコメント、もっともだと思います。確かに確認作業は必要だと思います。超古代文明の存在を主張する人の多くが簡単に結論に到達しすぎる傾向にある、というのもよくわかります。過去にもっとよく調べてみたら間違っていたという情報も多々ありましたから・・・・
 
けれども、それは超古代文明に限らず他の多くのことでもそうだと思います。人はさまざまですが、研究家もさまざまで、エーリッヒ・フォン・デニケンのようなタイプの方からグラハム・ハンコックのようなタイプの方までいろいろですので、『ムー』に書かれているようなことが、すべての研究家を代表しているとは思えません。
  
けれども、実際には、何が正しいということは誰もわからないのではないでしょうか。なにしろ一万年も前の話ということですから、資料が少なすぎます。もちろんすべてがデタラメであるという可能性もありますよね。
   
私が『天上のシンフォニー』を特におもしろいと思っているのは、それがフィクションであり、事実であるということを強調していない点にあります。超古代文明はモチーフのひとつではありますが、すべてではありませんし、あくまでもひとつの可能性として捉えています。フィクションですから、当然ですね。
     
ただ、その時空を超えた冒険を通して私たちの現在の生活に役立つ知恵のようなもの=「考え方」が、心の奥深くまで伝わってきたのです。これは理屈では説明しきれないところです。先ずは、読んでみてください。そうとしかいいようがないのです。
   
このおもしろさは、人それぞれだと思いますが、とにかく読んでみなければわからないところです。
  
この本のテーマはそれが存在するかしないかなどという議論とは全然違うところにあります。伯宮氏がコラムに書いたピリ・レイスの地図や水晶ドクロは、一般にオーパーツと考えられている有名なものとして、あくまでも例で挙げただけのことで、そのことを伯宮氏は主張しているわけではありません。実際、『天上のシンフォニー』にはそのどちらも出てきません。
   
この『天上のシンフォニー』「プレ・ブック」は、“口コミ”のみの展開で、昨日までの130日間で1466人の読者を得るに至りました。この「プレ・ブック」は、3000冊限定のものです。
   
あと、1534人の応援(読者)を集めた時点で、一般書店での販売ができるような展開ができればと考えております。
この「プレ・ブック」の内容と一般書店販売での内容は若干変更して出版する予定です。
   
ご興味のある方は、お早めにお申し込みください。
売り切れになる前に、・・・・・あと、1534冊のみの書籍です。
  
2005.09.05.天上のシンフォニー制作委員会 総合プロデュース 町田隆彦
> 9:
に補足です。グラハム・ハンコックについては、
『「神々の指紋」の超真相』が詳しいかと思います。

Web上だと『神々の指紋』批判のページ が興味深いです。
http://pubweb.cc.u-tokai.ac.jp/haruta/hancock/

批判ばかりで飽き飽きしてくる方もいらっしゃるかもしれませんが、信じるのにもまずは“本当かどうか?”が重要だと思います。
印象として、ひとつの事象や物がわかった、みつかったとして、そこから思いっきり論理が飛躍していくような気がします。そのへんが胡散臭さを感じさせているのでは?

ちなみに私はムーの愛読者だし、あったらいいなと思う派
ではあるんですが。。。
> とーこさん

 私は、一次情報にあたっていないため、既に検証されている内容の紹介ぐらいしかできないかもしれませんが、どうしても疑問な謎などがあれば、投稿していただければいいかと思います。

> 特定の本の宣伝?

 と感じるようでしたら、私の読書の傾向が偏っているだけだと思います。
> とーこさん

私がかなり勘違いしていたようです。すみません。
私は、「天上のシンフォニー」を読んで感動した一読者です。
自分が感動し、喜びに思ったことをシェアしたくてトピをたてました。
たしかに、制作委員会のアンソニーさんもコメントを書いてくださいましたが、
宣伝とか売り込みとか、そういう気持ちでトピをたてたわけではありません。
超古代文明に興味を持たれている方なら、この本に書いてあること、とても興味深くおもしろいですよ、と伝えたかっただけです。
でも、なんだか、否定派の方のご意見が多かったようで・・・。
いずれにしろ、超古代文明の存在と意味を立証することは無理なのです。あくまでも推測でしかありません。
たとえば、輪廻転生にしたってそうです。
前世の記憶を持った子供がいたとしても、その子が本当に生まれ変わりなのか、立証する方法はないのです。
科学とはそういうものでしょう。
限界があります。
その枠からはみでたものも、世の中にはたくさんあります。
それをどうとらえるかは、それぞれの価値観次第。
トンデモ本とか、非科学的思考とか、精神世界オタクとか、
いろいろあるけれど、
とにかく!
私は自分が感動した思いをシェアしたかっただけです・・・。
場違いでしたか?
とーこさんの意見に同意します。
僕も立場は「超古代文明、あったらいいのになー」派です。
このトピックのタイトルは「超古代文明はなぜ否定されるのか」であり、ご自分の読まれた本に皆で共感したいなら、やはり「天上のシンフォニー」についてのトピックを立てるべきか、コミュニティで共感の有志を求められる方が良いかと思います。
本トピの文中に「911選挙までに読まれた方がいいですよ」と書かれていますが、どうも超古代文明と選挙を繋げる意図が理解しかねますし、>18の精神世界であるべき「輪廻転生」と古代文明の有無を、同列にて比較されることも如何かと思います。

多くのオーパーツが検証の結果、真偽が疑わしいとされています。何らかの明らかにされていない文明は存在しても不思議ではありませんが、「有史以前には現在よりも、高度な文明が存在したのか」については懐疑的にならざるを得ない。
しかし、超古代文明はもしかしたら存在したかもしれないと、一縷の夢とロマンを託してこのコミュに僕は参加しています。科学的に実証されることがあれば、とても嬉しく思います。
21:とーこさんへ
そうですね、何故否定されるのかの理由を考えていくトピになれば、おもしろいと思います。このコミュニティは、肯定派・否定派に分かれて論争する場ではないのですよね。
私も個人的に「何故否定されるのか?」について大変興味があります。
まぁ現状において、一般的には、立証されてるとは言えないわけですから、「何故立証されないのか?」の方が表現としては的確なのかも知れませんが、・・・・
いずれにしても、『超古代文明』が本当に存在したのか?については、興味の尽きないところですね、個人的な意見としてですが、・・・・トピの最後の3行の部分が気になって仕方がない今日この頃です。著者と何も打ち合わせがないままの3行なので、私もドキドキしているのです。他の方が仰ってましたけど、なんで結びつくのかと、・・・・私も思っています。
感動をシェアするのは良いのだけど、
その肝心の内容に触れず、「良いから買え!」ってのはどうかと。

折角、多くの人の見るトピですから、
本の内容を吟味したり、研鑽したりする方が
建設的だと思うのですわ。

それで多少引用してもバチは当たらないだろうし、
ちょっとでも引用すると著作権がどうたらとか、
そんな堅い事を言われるならアレですけど。
どうも、その肝心の部分を隠して「興味を引き立てる」
書き方をしているのが、宣伝として感じられるのかと。

とりあえず、私はそうです。

あと、私、最近コリン・ウィルソンの『賢者の石』を
読みましたので、それぐらい面白い本じゃないと
見向きもしませんので(ぇー
時間が経って段々話が展開されているみたいで…。
私も21:とーこさんや22:guri+guraさんと同じことを思いました。
トピ主さんは、あくまで「読み物として面白い」ということを言いたかったのですね。
フィクションであることをご承知のようですし。

製作者の方がどのような理論・コンセプトで書いたのかはわかりませんが、論文でないとすれば、それを以って学問的な論理対決/意見交換は難しいんじゃないかな、と思います。
できて、各々の感想を述べるくらいでは?
私は立証できていないものに浪漫を感じるので、書籍などは楽しく読ませていただいてますが、それが学問的な領域に踏み込むものなら、見方が変わりますね…。
否定派というわけではありませんが、肯定などもっとできないのが現状ですし。
minakamiです。
ちょっとみないうちに色々な書き込みがされてました。

ちなみにボクも絶対に「超古代文明あったらいいなぁ」派です。超古代文明って、ないより、あったほうが絶対愉しい、ということは間違いないですよね?

でもやはりどうしても気になるのが
「あったらいいんだけど、本当にあるのかな?」
「もしあるとしたら、どの超古代文明がそうなの?」
という疑問です。

だから色々調べてみるわけなのですが、今まで調査した限りでは、有名な超古代文明やオーパーツはほとんど全部ダメです。

私の調査結果については、にゅーさんが9に書いてくださっているように、その多くを書物の形にして、すでの公表してあります。お近くの図書館などでぜひ借りて読んでみてください。

皆さんがご存じのオーパーツの多くが、実際はなぜオーパーツではない可能性が高いのか、ということを客観的な証拠を挙げて解説してあります。

残念なことに、「アカンバロの恐竜土偶」も「ナスカの地上絵」も「イースター島のモアイ」も「コロンビアの黄金ジェット」も「パレンケの石棺」も「デリーの鉄塔」も、みなオーパーツとは言い難い代物です。

またハンコックの「神々の指紋」も、超古代文明が存在するようにみえるように実在する資料やデータをかなりねじ曲げて紹介しています。

「じゃ、なにか本物はないの?」ということになりますが、推定されている年代に、推定されている通りの機能の機械として制作されたと思われる物体は、今のところ、「アンティキテラの歯車」くらいかと思います。

だからといって、あれをオーパーツといってしまうと少々御幣があるとは思いますが。
やっぱり、「あったらいいなあ」的なノリで
フィクションとして愉しめる読み物を、
あくまでも数ある選択肢の内の一つとして提示してくれるのであれば
問題はないと思いますけどね。
ただそこに押し付けがましい布教的意図が感じられたり
スペキュレーションと言いながら事実に基づくデータを歪めたり
データ自体を捏造したりするのは好ましくはありません。

やはり、フィクションとしての超古代文明説話と
スペキュレーションとして科学的手法に基づき
事実の存否を調査する事とは、厳密に分けねばなりません。
現在の日本に於ける超古代文明論の問題として、
前者と後者が渾然一体となって情報も玉石混交してしまっている事により
一般読者も研究家も、かなり踊らされている所があるように思われます。
minakamiさんのように、論理的な情報整理を試みている方もおられますが
幾つかの有名大学教授や著名人等がまぜっ返そうとする傾向もあり
例の「神の手」問題もあって、考古学自体に
より一層の科学的検証システム整備が求められています。

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