闘将！！拉麺男コミュの闘え！ラーメンマンについて

以前自分のやっているホームページでラーメンマンについてコラムを書きました。そのときは結構面白がられたので、興味がある方はどうぞ～
http://pwmband.com
ちなみにホームページは、私がやっているバンドのページなので、ところどころ「ロック」な引用がありますが、特に意味はありませんのであしからず。
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賢明なロックファンの皆さんなら、　例えセックス・ピストルズを知らなくても、「闘えラーメンマン」は知ってるだろうが、え？？

どういう経緯で、筋肉マンから派生したのか知らない。もしかしたらラーメンマンの人気がすごかったのか？
一説には、闘えラーメンマンは、ゆでたまご先生の自伝漫画であるという話もある。ノンフィクションという話もまことしやかに囁かれている。

なんか、例えば売れてるロックバンドの人がソロアルバムを出したら、どうにもマニアックで気持ち悪いけどそれが気持ちいい音楽性だったみたいな感じとでも言おうか？とにかく、ゆでたまご先生が、筋肉マンで一発当てたあとに、本性をあらわしたみたいな開放感が溢れている！筋肉マンでは、大衆に迎合していたが､「本当はこれくら、ディープな事をしたかった！」と言わんばかりの、かっこよさです。

ラーメンマンと言う、カッコいいのかカッコ悪いのかわからない人を主役にしてるからか、なんなのか知らないが、脇役や仲間や敵が、とにかく破天荒！とにかく破天荒！！気持ち悪いよ！！
「猛犬が入った犬小屋を振り回す人」や「陶器の瓶を飛び蹴りで割って、その破片を相手に浴びせる人」、地味なのか派手なのかわからない必殺技だよね。それに効率がいいとは思えないよね、この攻撃！

けど、無意味に説得力があったし､非常にかっこよかった！犬小屋を振り回して闘うなんて、受験勉強を勝ち抜いて喜んでる学歴社会の犬には、到底発想できないよな！！！
いちいち、瓶を蹴り割って敵に浴びせてる先輩なんて、テメーの学校にはいなかっただろうが！！このオタク野郎が！！！

そうかと思えば､テリ-マンそっくりのキックボクシングの選手やザ・ニンジャそっくりの片腕の戦士が出てきたり、本気で地味なんだけど､犬小屋を振り回す人や瓶割先輩の横で、テリーマンがキックボクシングしてるわけだろう、そりゃもう、ゆでたまご先生、万歳ですよ。本気で狂ってますね、狂人ですよ。巨人の星ですよ！

で、主役のラーメンマンは、筋肉マン時代では、見せたことのない多彩な技を決めまくっております！
もう滅茶苦茶カッコいいですよ。カンフーなのか、プロレスなのか、マジックなのか、魔法なのか、判別不明の
技を、やけに至近距離から繰り出しますよ！そりゃないぜ、ゆでたまご先生！！！！あんたカッコいいな！

そんな感じでね、ジョンレノンのソロアルバムのような、魂剥き出しの作品ですよ。これしかし。
できればさ、ブロケンJrを主役にした漫画も書いてほしかった～。「闘えブロッケンＪｒ」ね。
もう当然、脇役が個性爆発しまくってますよ！
「キャットフードを敵の口に詰め込む人」とか「割り箸でつくった家の模型を振り回す人」とか「バッファローマンそっくりの人がテコンドーしてるとか」ね。そういう感じなっただろうね､間違いなく。
とにかくな、ロックとか言って、ホワイトストライプス聴いてオナニーしてる暇があったらな､ラーメンマンでも読んで、本気でオナニーしてみろや！この野郎。
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