「板橋のいっぴん」を食い尽せ!!コミュの遅ればせながら・・・

月日の過ぎるのは早いものですね・・・。
皆様にきちんとした形でお知らせしなければ、しなければ・・・と、考えている中に、もう四ヶ月目。

昨年、平成十八年十月二十四日、正式には午前八時五十分。
さんちんは、膵臓癌のため自宅にて息を引き取りました。
五十歳でした。
最期は、最愛の娘と私、そして本当にお世話になったご近所の方々に見守られての旅立ちでした。

娘が生まれた時に同室だった方から勧められて始めた
ミクシィの世界。
元々、人と話したり出逢ったりする事が大好きだったさんちんは、あっという間にのめり込み、
多くの方々との繋がりを楽しんだようです。

大好きな土地、板橋のいっぴんを皆様と共に楽しみ、
思いを共有して、もっと良いものにしたいとの思いから
コミュニティも張り切って立ち上げました。

マイミクになって頂いた方々との出逢いは、
忘れられない思い出の一つとなったようです。
本当に感謝しております。
ありがとうございました。

ミクシィの世界を知って、更に楽しみが増えたと出逢う人、
出会う人に熱く語っていたさんちん。

膵臓癌の告知は、そんな矢先の出来事でした。

自分が癌という病に冒されていると知ってからは、
それまでの生活に加え、
何としても癌に打ち勝つのだという思いから、
また、同じ病を背負っている方々と共に闘うのだという思いから、大好きだった料理を生かして体の中から免疫を高めようと新しいコミュニティも立ち上げました。

ミクシィの世界を通して出逢った多くの方々から、
励ましや元気を頂き、言葉を頂き、
自分もメッセージやコメントを送る事で、
自らの力をも奮い立たせていたように思います。

決して、私には弱音を吐かない強い信念を持ったさんちんでした。
そんな、さんちんの弱い部分、もしかしたら皆様の方がご存知かもしれませんね。

さんちんの最期の言葉の中に『みんな、ごめんな。悪かったな。』
というのがありました。
本当に、本当に、最後の最後まで頑張ったさんちんでした。
わがままかもしれませんが・・・皆様の心の片隅に、
ほんの片隅に覚えておいて頂けたなら、
寂しがりやだったさんちんが、きっと喜ぶことと思います。

もう・・・さんちんからの直接のメッセージもコメントもお返しする事は出来なくなってしまいました。
でも、皆様との繋がりは・・・出来ることなら、
このままにしていて欲しい・・・。
それがさんちんの思いだと考えています。

もしも、これをお読みになって頂いた皆様の、そして、
ミクシィ事務局のお許しが得られるならば、
生きることに一生懸命に、そして前向きに、
ただひたすら必死で頑張ったさんちんの生きた証として、
ミクシィの中にさんちんの存在を残しておいては頂けないでしょうか？
もちろん、拒否して頂いても構いません。
お気になさらないでくださいね。

いつか、皆様とお逢いしたいといつも話していたさんちん、
東京で桜の花が開く頃、
そして生きる為の目標であったさんちんの誕生日の次の日、
３月２５日(日曜日)さんちんが大好きだった東京・板橋にて
お別れの会を予定しております。
詳細につきましては、新たに別コミュニティ・別トピックにてお知らせさせて頂きます。
少しでも多くの皆様に足を運んで頂けたら幸いです。

まとまらない文章で、また文面からご気分を害される方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
失礼致しました。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

さんちん妻こと、ぴーたんより