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捕獲した魚の写真&図鑑コミュのキリンミノ

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★学名・・・Dendrochirus zebra
★分類・・・カサゴ目フサカサゴ科ミノカサゴ亜科ヒメヤマノカミ属
★分布・・・南日本。南太平洋、アフリカ東岸、紅海。岩礁、珊瑚礁域にすむ。
★漢字名・・・麒麟蓑


■特徴(形や模様など)
キリンミノカサゴとも表記される。
名前のようにミノカサゴの親戚かと思えば実はヒメヤマノカミ属。
ヒメヤマノカミ属とミノカサゴ属は胸ビレの鰭膜が切れ込むかどうかで見分ける。
キリンミノは鰭膜が切れ込まず扇状に見える。
体色は淡茶色で褐色横帯が走る。
第2背ビレ、尾ビレ、尻ビレには暗色斑がある。
同属のヒメヤマノカミに似るが眼上皮弁が長く、5本の暗褐色線が皮弁を横切ることで区別できる。
尾柄部に「T」字型というか「ト」字型の縞があるのも特徴。
最大で20cmほど。

■生態
浅海のサンゴ礁域、岩礁域に単独または少数の群れで生息する。
意外と生活域は広く、小魚や小型甲殻類などを捕食している。
各ヒレの棘には強い毒があり注意が必要。
オスは産卵期になるとメスを奪い合う。
駿河湾では死滅回遊魚として各地で見られる。



◆覚えておきたいポイントのおさらい
・鰭膜が切れ込まず扇状に見える。
・眼上皮弁が長く、5本の暗褐色線が皮弁を横切る。
・尾柄部に「T」字型というか「ト」字型の縞があるのも特徴。





>とぬーさん談

去年の10月18日に清水は三保の内海で潜水採集した、キリンミノです。
おっかなびっくり測り、大きさは5.5?のもので水深3メートルほどのゴロタの石の下にぴったりくっついてました。

写真は水槽内でのもの。キリンミノの特徴の胸びれと尾びれ付け根のトの字が見える写真がこれしかなかったもので・・

コメント(2)

>とぬーさん

最近は駿河湾や和歌山でも10cmを越えるようなサイズが発見されるようになってきてるみたいですね。
自分は何でもかんでも温暖化のせいにしたくないんですけど、そういう影響もあるんでしょうか。

死滅回遊魚の当たり年って何が原因なんだろう。
やっぱり黒潮流軸と産卵地の環境なんだろうなぁ。

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