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捕獲した魚の写真&図鑑コミュのギンガメアジ

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★学名・・・Caranx sexfasciatus
★分類・・・スズキ目アジ科アジ亜科ギンガメアジ属
★分布・・・南日本、インド洋、太平洋
★漢字名・・・銀河目鯵


幼魚と成魚では少し特徴が違ってくる。
幼魚は体高が高く、真ん中の写真に印したように体側に5本の暗色横帯がある。
成長するにつれて体高が低くなり、暗色横帯も消えていく。
体は側扁し、銀色で胸部はウロコで覆われる。
アジ科特有の稜鱗(ゼイゴ)は体側の後半部にあり黒くなる。
側線の湾曲部の終点は第2背ビレの前方にある。
鰓蓋上端に明瞭な黒斑が1つあり、第2背ビレの先端は白く、尾ビレ上下葉後端が黒いのが本種の特徴。
カスミアジ、ロウニンアジ、ミナミギンガメアジなどとよく似ている。
胸ビレが黄色いとカスミアジ。
体側の暗色横帯が4本で、尾ビレ下葉が黄色くなるとロウニンアジ。
稜鱗(ゼイゴ)が透明だとミナミギンガメアジ。
大きさは最大で60cmほど。
メッキと呼ばれる本州の河口などで見られる幼魚はだいたい30cmまで。
それ以上は冬を越せないでいる。

幼魚や若魚は本州の汽水域や河川を遡上したりする。
成魚は九州南部、琉球列島などの内湾、サンゴ礁域に生息する。
夏頃、南の方で産まれた稚魚が流れ藻について黒潮に乗って本州の各沿岸に運ばれてくる。
沿岸で10〜25cmくらいに成長したのが秋に河川や防波堤で釣れる。
これを釣り人は『メッキ』と呼ぶ。
このメッキは本種以外にロウニンアジ、オニヒラアジ、カスミアジの幼魚も含まれている。
その中でも一番よく見かけるのは本種だ。
本州などで釣られるメッキは『死滅回遊魚』と呼ばれ、冬の低水温に耐えられず死んでしまう。
漁港などでもひっくり返った銀色の魚が海底に落ちているのを見かけることがある。
しかし全てのメッキが死滅しるわけではなく、自力で南の海に帰って行くやつもいれば、工場などからの温排水で周年過ごすものもいると近年言われ始めている。
主に甲殻類や魚類を食べて生活している。
川を遡上するものはオイカワや稚アユやハゼを好んで食べる。





この写真はふみまるに譲ってもらいました。
写真は10月に鹿児島県の屋久島で釣った15cmほどの個体。
5本の暗色横帯が出てるのと尾ビレ後端が黒いのでギンガメアジとわかります。

真ん中は5本の暗色横帯です。

コメント(2)

7月に静岡県静岡市清水の三保海水浴場で釣った14cmの個体。
写真のは9月に静岡県焼津市の焼津漁港で釣った12cmの個体。
このサイズは焼津で秋によく釣れる。

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