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捕獲した魚の写真&図鑑コミュのカワムツ

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★学名・・・Zacco temminckii
★分類・・・コイ目コイ科ダニオ亜科オイカワ属
★分布・・・能登半島、静岡県以西の本州、四国、九州
★漢字名・・・不明


体側の中央に暗色の縦線がある。
側線は完全でコイ科だが口ヒゲはない。
オイカワに似ていて本種もオイカワ属に分類される。
本種の婚姻色はオイカワほど派手ではなく、口から腹部にかけて朱色に染まり頭部や尻ビレに追星と呼ばれるイボイボが表れ、背ビレや尻ビレが発達する。
尻ビレの発達は放精時に精子を拡散させず受精率を上げれるためだ言われている。

本種は元は『カワムツB型』と呼ばれ、ヌマムツを『カワムツA型』と呼んでいたがそれぞれ今の和名を与えられ列記とした別種となった。
ヌマムツは尾ビレと尻ビレが黄色く、他のヒレは赤くなる。
本種の体側の暗色縦線がヌマムツより僅かに太く、背ビレ以外の全ての鰭が黄色である。
大きさは最大で20cm少し。
16cmを超えると大型でメスよりオスの方が大きくなる。


河川の上、中流に生息する。
オイカワが流れの強い所を好むのに対し本種は流れの緩やかな所に生息します。
流れの速い河川に棲む個体は岩陰などで待ち伏せ、落下昆虫などを食べます。
流れの緩い河川では付着藻類、小型水生昆虫、陸生昆虫などを食べる雑食です。
産卵期は5〜8月で砂礫底に産卵します。
オスとメスが寄り添い、オスがメスを押さ込む形で産卵します。




写真はオスの個体です。
大阪府茨木市の山間を流れる安威川中流域で8月に釣った14cmの個体。

コメント(3)

メスの写真。
大阪府茨木市の山間を流れる安威川中流域で8月に釣った8cmの個体。

真ん中の写真は上から見た写真。
背ビレを通る淡色のラインがカワムツの特徴。
オスだと思われる。
大阪府茨木市の山間を流れる安威川中流域で8月に釣った15cmの個体。
採集場所:静岡県清水区巴川支流
採集方法:釣り
採集時期:10月
大きさ:8?

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