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音遊びの会コミュの光永レポート「音の真剣ポンポン」

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音の真剣ポンポン
2012.11.21
11月10日はダンスボックスにて、音遊びの会「音の真剣ポンポン」でした。ダンスボックスでやるのは昨年の6月におこなわれた「音のびっくりぼっかけ商店街」以来。今回も前回同様、森本アリさんが仕切りでした。

開場前からステージではメンバーが好き勝手に演奏していて、客入れの時間になっても演奏は続き、本番開始まで止むことはありませんでした。ぼくはちゃんと見てなかったけど、噂によればこの時点ですでに面白かったみたい。どんなんだったのかな?

アリさんのアナウンスでいったん演奏をやめて、ここから少〜中編成のセッションをやっていきました。

「藤本、永井、まさはる、高山、大友、稲田、山路」

最初は中編成。大友さんと稲田さんの共演ってだけでもしびれるものがありましたが、それに加わる管楽器隊がとても素晴らしく、特にまさはるくんがミュートトランペットを吹きはじめるとグッと全体の演奏が締まるっていう、今まであんまりなかった現象が起きていた気がします。それと、高山くんの演奏中の男前な顔が印象的でした。


「ゆか、細馬」

ゆかちゃんが鉄琴を繊細に鳴らす横で、細馬さんがアヒルの口の笛?をくわえて見守るという演奏でした。たまに鳴らす細馬さんの間抜けなアヒルの鳴き声の音に笑いが起こっていました。緊張と緩和ってこういうことかな?


「ゆうた、貝つぶ」
二人ともステージの奥へ行き、内緒話するみたいな感じで演奏していたのが面白かったです。貝つぶさんが客席に背中を向けて鳴らすバイオリンの音がずっとあって、その中でゆうたくんが砂の入った太鼓や、トーンチャイムや、ウィンドウベルなどを鳴らすキラキラした演奏でした。


「ゆり、加藤」

ゆりちゃんが意外と激しめに打楽器を演奏して、加藤さんはウードという弦楽器を弾いたり、たまにシンバル叩いたり。終わり方がなんか「ふっ」と終わったのが良かったです。

「つぐみ親子」

つぐみちゃんと、そのお父さんの微笑ましい親子デュオ。つぐみちゃんはピアノを、そしてお父さんはサックス奏者なのでサックスを。初めはさぐりさぐり、後半はお父さんのサックスがバリッと鳴っていてかっこ良かったです。


「ともき、みやけ」
二人とも歩き回って打楽器やらなんやらを叩いて回る演奏でした。あんまり見ない組み合わせですが、そういや二人ともよく歩き回りながら演奏してるよな〜。広いステージを二人で歩き回る姿はそれだけでジーンとくるものがありました。


「しおり、りさ、ももか、中島、西、沼田、大生」

前半最後は女の人たち+大生くんの中編生でした。みんなステージ上で散らばって、たまに近づいたりして演奏したり歌うたったりしていました。大生くんがわりとしっかりギターを弾いたり、たまにステージを横切って歩くのがとても良かったです。目を引いたのはりさちゃんの演奏、マイクを投げたり、ピアノを内側から激しく弾いたり、パンクでめちゃかっこよかったな。それを笑顔でやるもんだから、いやはや。

ここで少し休憩をはさみ、後半戦へ。

「藤本、アリ、細馬、みやけ、光永、江崎、トレバー」

休憩後一発目は普段藤本さんアリさんがやっている図形楽譜の演奏を、管楽器奏者全員でやりました。ぼくも演奏しましたが、やっぱりむずかしかったです。藤本さんはさすがで、アリさんも演奏後言ってましたが、かなり楽譜に忠実に演奏しているという印象でした。


「まさはる、高松」
これも見ない組み合わせ。トランペットと笛?のデュオでした。二人が横に並んで何かを吹くって行為がなんかいいな〜って思いました。普段そういうこと無いですもんね。


「永井、山路」

山路さんがドラムを叩いて、永井くんが踊るデュオでした。山路さんのドラムがパワフルでかっこ良くて、それを聴きながら踊る永井くんのダンスは非常にクールでした。


「ゆり、ゆか、ゆうた、大友」

通称明石三人組と大友さんの四人での演奏。それぞれ小物類などを演奏。動きの大きなゆかちゃんに対して、うつむいて黙々と演奏するゆうたくんとゆりちゃんがかっこいい。大友さんも歩き回りながら楽しそうにやっていました。


「高山、鎌田、鈴木、加藤」

高山くんのトリップしそうな感じのサイケなドラムのまわりで、踊ったり、小さいスティールパン鳴らしたりする演奏でした。やはり高山くんのドラムはすごい。終わらないけど…。


「ももか、稲田」

稲田さんが弓でベースの弦をこする中、ももちゃんがずーっと鈴を鳴らすっていうこれまたトリップ感のある演奏でした。ほぼ同じ音がずっと鳴っていたのですが、止まってる感じじゃなくて、ずっと一緒に動いてるから止まってるように見える、みたいな演奏でした。こんな説明で伝わるかしら…。


「藤本、中大路」

藤本さんがトロンボーンを吹いて、横で中大路さんがラッパのようなもので藤本さんについて行くような演奏でした。まさはるくん高松さんの時と違ってアクティブな感じ。


「つぐみ、江崎、たつま」

つぐみちゃんピアノ、江崎さんトランペットの二人の小さめの音に対して、たつまくんどう来るかなって思ったら、的確な音量と間のドラムを叩いていてすごかった!3人のどの音も素晴らしかったな〜。時間の都合で演奏はバッサリ切られてしまったけど、また聴いてみたいと思いました。


「ビッグバンド」

最後はやはりビッグバンド。ここはもううまい具合にとか、バランスとか関係なしにただたくさんの大人と子供が暴れ回ってるってことが感動的でした。ほんと、何がなんだか全然覚えてないけど、良かったことだけは覚えてる。演奏後、自己紹介のときにまさはるくんが叫びだして、そこからまた演奏がはじまったのも良かった。

以上、全16演目。演目っていうより、16バンドって感じでしたね。あの感動的だった京都公演と対比するような感じで、これもまた音遊びの会の違う一面で素晴らしいライブだったと思います。ここまで振れ幅のあるバンドはこの世に無いんじゃないかな?多分。

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