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村上玄一コミュの2006上半期芥川賞について

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第135回芥川賞
伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」

伊藤たかみ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%BF


◆主人公は自動販売機にドリンクを配送するアルバイトをして、生計を立てている。隣には同僚の女性ドライバー水城さん。全く恋愛感情の無い男と女の友情。家で待つ妻との生活、その破綻。八月の路上に捨てたものとは…?


今月の文芸春秋に全文掲載されています。


もはや恒例となりつつありますが、皆様、忌憚なき意見をどうぞ。

コメント(8)

小生、学校の授業で学生が選評する「勝手に芥川賞選考委員会」というのをやって候補昨五作品全部読んだのですが、一番まとまっていて穴のない作品でした。消去法で選んで、コレ。

可もなく不可もなく、といった印象。八月の空のように突き抜けて何もない作品。押し出しは弱いが、他四作品に飛び抜けたのが無かったゆえの受賞かと。


取材のため、受賞記者会見にも行ったのですが、35歳のきわめてフツーな男、ブ男でもイイ男でもないが、ホントそこらへんにいそうな感じ。


あれなら、みんな、アクタガーショー取れるって。がんばって!
くぅ助さんが、がんばって下さいよ。

と、つっこみたかっただけです。読んでまたコメントしに参ります。
人気作家の年下の旦那、というのが気になります。
くぅ助さま

この欄を拝見、さっそく「文藝春秋」9月号を求めましたが、なかなか先へ進みません。最後まで読む価値のある作品でしょうか?

たいへん失礼な言い方になってしまいました。くぅ助さんが否定的な発言をなさっておりますので、このような質問になってしまいましたが、もしかして受賞者の方と知り合いですか?

候補作を全部お読みのようですし、記者会見にも行かれたようですし……。

「選評」は読みましたが、それでますます受賞作を読む気が失せました。
「八月の路上に捨てる」読みました。

男と女の、細々とした虚勢や執着があふれすぎて、途中、
もう聞きたくねぇよこんな話、と投げ出しそうになりました。

「和民」で友達カップルの愚痴を聞いてあげたような気分です。
こういう話がただひたすら続くと、酒がまずくなるんだよなぁ。

中盤、知恵子のことで頭がいっぱいになってしまうあたりで、
もう少し切なさや知恵子への愛について描いてくれたら、
私は「○」をあげていたかもしれません。
ヒステリックで可愛げがなく、子供(むしろ犬)みたいな嫁だけど、
最後の最後には彼女のことで頭がいっぱいになり、
浮気相手といるときですら考えてしまう。
それは何故か。
そこを鋭く書いてくれないと、平凡な日常記録で終わってしまいます。

生意気な駄文、失礼いたしました……。

芥川賞、くぅさんが頑張ってください、ぜひ。
どうもコメント遅れまして。最近騒がしいもので。

>ンアンゲ氏
トピまでたててなんですが、読む価値はアリマセンネェ。伊藤さんとは知り合いでも何でもないですよ。ただ授業の先生が元文藝春秋社員なもので。

芥川賞は死んだと確信しました。

>まつもと氏
「和民で友達カップルの愚痴を聞いてあげたような気分」
まさにそんな感じだねェ。最近はただ淡々として淡々と終わるモノが多いから本当に嫌になるよ。

ポプラ社が新しく創設した大人向けの文学賞は賞金2000万!(誤植ではありません)というから、宝クジ買う気持ちで出してみましょう。
くぅ助さま

作品をちゃんと読んでいないで発言するのは心苦しいのですが、多くの読者が「読む必要はない」と感じる作品が、芥川賞を受賞するということは、日本の文学にとって「大問題」ではないでしょうか?

<芥川賞は死んだと確信しました。>

と、おっしゃいますが、文春は、まだまだこの賞を継続していくはずです。

元文藝春秋の先生は、芥川賞に対してどのようなスタンスをとっていらっしゃるのですか、お聞かせ願いたいです。
>ンアンゲ氏
大問題でしょう。
あんな作品ばかり受賞している芥川賞が、純文学で最も売れて最も権威ある賞だというのがおかしいことです。良いものが選ばれないのか、良いものが無いのか、ちょっとわからないところですが。

元文春の先生は、数百の候補作の下読み(他の文学賞ですが)などやってらっしゃるのですが、良いもの五本選ぶのが大変だとおっしゃっていました。芥川賞に対してもあまり良い感情は持っていないようです。


ちなみに村上先生は「編集者の怠慢だ」とおっしゃっていました。
くぅ助さま

ご返ありがとうございます。

かつて、む先生が「カレント」に書かれていましたが、芥川賞は話題性づくりが最優先で、結局、商業主義(金儲け)の上に成り立っているわけですから、わたしら貧乏人の感知することではないのかもしれません。

む先生も言われていますが、編集者の傲慢と怠慢が、そんな状況を助長させたのでしょう。
候補作は「大手」と言われる出版社発行の文芸誌に載ったものだけ、ほとんどが「文学界」、たまに「新潮」、まれに「群像」、思い出したように「文芸」「すばる」、あとは無視されたままです。
昔はそうではありませんでしたが。
これは文芸を扱う出版社の汚い「政治」です。

芥川賞は、そんな政治に呑み込まれているのだと思います。

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