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日本語入力コミュのかな入力は文字数を稼げる

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「かな」を「KANA」って、倍打つ方が大変だろうね、とよく言われます。一方、ローマ字入力の方は、かな入力はモード切り替えやシフトキー操作、入力範囲が広くて大変だろうな、などと言います。

では、実際に「倍」ほど打っているのでしょうか。
よく、ローマ字入力で1秒4文字、一分200文字などといいますが、これはタッチ数のことであり入力文字数(かな漢字混じり文)ではありません。「TOUKYOU」を例にとると7タッチということになりますが、かな漢字混じり文では「東京」の2文字となります。つまり、タッチ数の割に文字数が稼げていません。

一方JISかなでは、「とうきシょう」(シはシフト操作)と6回タッチして「東京」を打ち出しており、ローマ字よりは文字数が稼げます。でも、僅かの差です。

このことはいままで多くの検証がなされており、かな漢字混じり文1文字を入力するのに要したタッチ数は、JISかな入力では1.6タッチとなり、ローマ字入力では2.3タッチとなります。(その比率は、JISかな1に対してローマ字は1.47倍となる。つまり2倍はない)

親指シフト入力から見るといずれもドングリの背比べのような気がしますが・・。(だだし、批判ではなく科学的な論証においてそのように言えるわけです)http://nicola.sunicom.co.jp/thumb4_2.html[入力比較アニメーション]

親指シフト入力でかな漢字混じり文を1文字入力するに要するタッチ数は1.3打鍵となりました。親指シフトを1とすると、JISかなは1.21倍、ローマ字は1.78倍となります。

日本能率協会の実験では、1文字入力するのに親指シフトは1.29打鍵、JISかなは1.56打鍵、QWERTYローマ字は2.29打鍵となった。(なお、新JISでは1.52打鍵、ローマ字専用のM式省入力モードで2.0打鍵)

ただ、文字数が稼げるからといってタッチ数だけの比較で良いわけがありません。キーボード上の「かな」の段数(4段か3段か)や「かな」の配置具合、つまり日本語の使用頻度や運指を考慮した配置なのか、また、ホームポジションからあまり手(指)を動かさずに入力できるかなど、様々な視点が必要であることは論を待ちません。
(写真 JIS配列キーボードと親指シフトキーボード)

http://www.kanshin.com/keyword/1078608[入力効率のいい配列とは?] http://www.kanshin.com/keyword/1784163[ホームポジション段の多用 入力段数調べ]

なお、かなで分かりやすい配列のベストワンはナラコムのあいうえお順配列です。ローマ字で入力しやすいベストワンはM式配列です。ホームポジションにほとんどのキーがあり8割以上がホームポジション段で入力できます。

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