ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

負けない株式投資2.1コミュのマネーマネージメント

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
いよいよ今年後半の勝負どころという感じがしてきましたが、
退場につながる大損をしないためには、どうしたらいいのかを考えながら
ネットをみていたら、マネーマネージメント、という用語に当たりました。

「マネーマネージメント」=「勝ちを最大限に、負けを最小限にする方法」
実際の運用において重要なのは、予想の的中精度の高さ以上に、
予想が的中している時に、どれだけ資金を増大させ、予想が裏目に出た時に、
どれだけ資金の減少を最小限に抑える事が出来るかである。

ということで、さっそく「ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法」を
注文してみました。到着次第読んでみますが、楽しみです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532131316/sr=8-1/qid=1155964484/ref=sr_1_1/250-9606866-1795456?ie=UTF8&s=gateway

また「マネーマネジメント」で検索すると、いろいろ出てきますね。
過去のセミナーの感想も出てきました。
http://www.panrolling.com/seminar/030906.html

コメント(41)

こんにちは!

> ということで、さっそく「ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法」を
> 注文してみました。到着次第読んでみますが、楽しみです。

面白そうですね〜。
ぜひ感想&我々にもお勧めできるものかどうか
をお聞かせください。

リンク先の一番下のほうにある青い本

 「魔術師たちの心理学」

金持ち父さんのゲーム202の付録CDで
紹介されていたものなので買いましたが
僕にはチンプンカンプンでした^^;;

CDは何度も聞きなおしているの
ですけれども。。
◎騰落レシオ/tabさん、
>興味あった本なんですよねー♪
>頼んでみますかねー

面白そうですよね〜
うちには火曜日には到着すると思います。

8/27の名古屋オフにも持っていくつもりです。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=9576410&comm_id=260897


◎t2さん、
>面白そうですね〜。
>ぜひ感想&我々にもお勧めできるものかどうか
>をお聞かせください。

もちろんですとも♪

>「魔術師たちの心理学」
>金持ち父さんのゲーム202の付録CDで
>紹介されていたものなので買いましたが
>僕にはチンプンカンプンでした^^;;

金持ち父さんのゲームは買われたのですね。私は本を読んだだけです。
分かりやすいかどうかも重要なポイントかもですね〜
「マネーマネージメント」=「勝ちを最大限に、負けを最小限にする方法」

基本中の基本かもですね。
1勝9敗でもOKです。

損は自分で決めて利は相場任せってやつです。

デイトレも場合は最低7勝3敗必要かもしれませんが。


「ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法」「魔術師たちの心理学」
私も読みました。読書は良いですね〜。

私の場合、わからないことはわかるまで調べまくります。
必要ないことは、おおまかな理解に留めますけど。

一般常識&心理学>チャート・テクニカル>経済学
の順で学ぶのが理想かと思っています。
全部必要と思ってますけど。


今年後半、いんべさんに5月にお会いした時に話しましたが、どちらかの予想かと思っています。
今の所、思って頼り少し流れが早いですね。

皆さん、お互いがんばりましょう。
こんばんわ〜


●百福(ももふく)さん

 初めまして!

 > 一般常識&心理学>チャート・テクニカル>経済学

 なるほど、まだまだがんばらないといけません(^^;;


●いんべさん

 > 8/27の名古屋オフにも持っていくつもりです。

 オフいいですね〜

 名古屋は地元なので、今週、金持ち父さんCDを
 聞きながら帰省したところです(^^;;

 東京での開催に期待します。

 ...
 ちょっと本やCDで確認しました。
 
 「マネーマネージメント」(資金管理?)について
 青い本(やCD)でも触れられています。

 「マネーマネージメント」は意味が広すぎるということで
 「ポジションサイジング」と呼ぶようにしたそうです。

  本  361ページ〜
  CD トラック5 2:00あたりから

 機会があればチェックしてみてください!
◎百福さん、
>一般常識&心理学>チャート・テクニカル>経済学
>の順で学ぶのが理想かと思っています。
>全部必要と思ってますけど。

武道でもまずは受け身から始めるので、大損をしない方法を
まずはマスターしてから、実際にお金を動かしたいと感じました。

損さえ少なく留めていれば、いつかドカンと儲かるときが来ますからね〜


◎t2さん、
>東京での開催に期待します。

了解です♪

>「マネーマネージメント」は意味が広すぎるということで
>「ポジションサイジング」と呼ぶようにしたそうです。

ありがとうございます。
まずは大損をしない仕組みをしっかりと作っておきたいですね。
たびたびすみません。

押し目待ち≒つまり何も買えてない^^;
t2です。

> > 東京での開催に期待します。
> 了解です♪

10月には法事や宅建の試験がございまして、
11月以降を開催を熱望しますm(__)m

当日はお勧めの本などお聞きしたいです。
本をゲットしました♪
ハードカバーの本で、中のページ部だけでも2cm以上の厚さがあります。。。
読むぞ〜〜〜〜〜〜〜♪
この本は、問題意識を持ちながら実際にトレードをしている人が読むと、
多くのヒントが見つかると思います。

『これまでに被った大きな損失を振り返ると、1つの共通点がある。
相場が一方向に動くと完全に信じ切って、その方向に巨大なポジションをとっていた』

『トレンドは上向きだ−−−気にするのはその点だけだ』

筆者お勧めマネーマネジメントがあったり、細かなデータを使って
「窓開け」「はらみ」「つつみ」の後どう動くかの検証など、
これからじっくりと読み進めるつもりです。
まず、自分の予想が当たるかどうかは大きな問題ではないこと。

予想が当たったときは誰でも儲かりますが、
どんな人でも予想が外れるときがあり、その時にどう対応するかが
最大のポイントと考えます。

自分の売買を振り返ってみると、大きく負けるときは、

・1枚買う⇒相場が下がる⇒もう1枚買う⇒まだ相場が下がる

と悪い方向に行くに従って枚数が増えていき、そのうち余力がなくなってきて
バンザイをして大損が確定となってました。(売りも場合も同じです)

どうすべきかというと、相場が予想と逆方向に動き始めたらすぐに手仕舞うこと。
ここで小さな損にこだわって手仕舞わずにいると、やがて大きな損になります。

手仕舞うことにより、余力は大きなままなので、逆の動きに乗るも良し、
逆の動きが止まるまで待ち、動きが変わったらまた売買を始めればいいわけです。

予想が外れたらできるだけ早く手仕舞い、当たったらできるだけ利を伸ばす。
投入する枚数を無意味に増やさない(特に逆に動いている時は絶対に増やさない)。
勝つときに枚数が少なく、負けるときに枚数が多ければ、間違いなく資産は減る。

これがきちんとできれば、仮に予想が当たる確率が半分でも
利益が伸びていくと考えます。
◎いんべさん
おっしゃるとおりですm(_ _)m 耳が痛いです。。。

今日の取引を振り返ってみた場合、結果としては良かったのですが、「投資」をせず「投機」をしたのは、前場の下げから戻り出したときの15,930円の買いです。あの取引は、自分のなかでは失敗です。つい手を出してしまいました。。。

やられそうなときにはすぐに撤退していたとは思いますが。。。

いんべさんのコミュが、「勝てる株式投資」ではなく「負けない株式投資」となっているのは、これが所以なんですよね〜。

反省と勉強の毎日です。。。
相場の原理原則
・うまく行きそうに見えるときは、うまくいかない。
・大きな建玉は大きな問題となる。
・船が沈み始めたら、祈るより先に脱出すべし。
・ナンピンは愚かさの上塗りである。
・状況は自ら築くものである。

などなど、興味深いことが書かれています。
◎いんべさん
>>1枚買う⇒相場が下がる⇒もう1枚買う⇒まだ相場が下がる
>>と悪い方向に行くに従って枚数が増えていき、そのうち余力がなくなってきて
>>バンザイをして大損が確定となってました。(売りも場合も同じです)

その通りですね。
自分も何度同じ間違いを繰り返したことかorz
その経験を活かし次の取引には自分なりの答えを見つけなきゃですね。
自分の場合、下手なナンピンは止めて試し玉で探りを入れてから、本玉をなるだけ一度に入れてます。
下手にナンピンするより、勝負所を見極めて本玉入れると失敗しても恐怖感から損切りをしっかりできるので自分は現在の所そうしてます。
まだまだこの先も失敗しまくって日々手法を変えていくことになるんでしょうが(爆)
はじめまして。
先月から225先物を始めたのですが、「こんな売買してて良いのだろうか」と思うくらい利益が出ます。
そのうち、痛い目にあうのは分っていますが、行ける所まで行こうと思っております。

>相場の原理原則
>・うまく行きそうに見えるときは、うまくいかない。
>・大きな建玉は大きな問題となる。
>・船が沈み始めたら、祈るより先に脱出すべし。
>・ナンピンは愚かさの上塗りである。
>・状況は自ら築くものである。
私も、買います(^_^)。
◎るー馬さん、毎日が学習の機会ですよね。
毎日精進していきましょう。

◎アスコルビンさん、
今の相場は値幅が取れるので、簡単に200円幅=20万円ぐらいは取れますね。
ただし損切りができないと簡単に大損も待ってますので、
建玉の管理は必須と考えます。
常に守りを忘れずに、がっちり儲けましょう♪
年末年始に「マネーマネジメント」も振り返ってみましょう。

資金を5割減らしてしまうと、資金を元に戻すには2倍にしなければなりません。
回避すべきは大負けです。
ゴルフでも麻雀でも大叩きがなければ、そこそこの位置にいられます。
大負けしないようにしつつ、勝てる時に勝っておきましょう。
2/5のリンクに呼び寄せられて、やってきました。

マネーマネジメントおもしろいですね。
当たり前のことでも、自分が実行できているか考えてみると・・・

昨年は、意外に沈む船中で祈っていたなぁ。と思います。
◎くりごはんさん、ラリーウィリアムズ氏は過去何度か大損して
退場寸前の危機を切り抜けてきました。
氏の本は、まさに同じ経験をした人には響く言葉があると考えます。
感情に邪魔されず実行できるように訓練をしていきましょう。
失敗して学ぶ事はありますね。
ラリーウィリアムズ氏は過去何度か大損していたんですね。

自分の予想に自信を持ちすぎないこと。
企業の愛着を持ちすぎないようにと思っています。

なかなか難しいのですけど。
相場が大きく動くときがあるからこそ、
日頃の資金管理=マネーマネジメントが必要です。

一方向に決めつけて大きく賭け過ぎると、反対に動いたときにピンチになるので、
どちらに動いても対応できるように、いつでも余力を残しておくべきです。

>相場の原理原則
>・うまく行きそうに見えるときは、うまくいかない。
>・大きな建玉は大きな問題となる。
>・船が沈み始めたら、祈るより先に脱出すべし。
2/28からの株、為替の大きな変動は予想以上の動きでしたね。
大損や、身動きができなくなったりしないように、
日頃からの資金管理が重要と考えます。
上げておきます。
今は、資金管理が重要な局面です。
上げておきます。

>予想が当たるかどうかは大きな問題ではないこと。
>予想が当たったときは誰でも儲かるが、どんな人でも予想が外れるときがあり、
>その時にどう対応するかが最大のポイントである。
>
>予想が外れたらできるだけ早く手仕舞い、当たったらできるだけ利を伸ばす。
>投入する枚数を無意味に増やさない(特に逆に動いている時は絶対に増やさない)。
>勝つときに枚数が少なく、負けるときに枚数が多ければ、間違いなく資産は減る。
守れるかどうかわかりませんけど、自分で勝手に作ったマネー・マネジメントのルールです。

 〜はじめに〜

 トレード戦略において最も大切な、ポジションサイジング(マネー・マネジメント)について掘り下げていきます。
 ポジションサイジングにおいて最も注意を払わなければいけないのは、『収益の可能性に酔いしれて強欲になった時に発生する』 過剰に大きなポジションです。ポジションはとにかく小さくすることを心掛けなければいけません。
 トレーダーはおそらく、『恐怖によって機会を失い、強欲によって破滅する』 のだと思います。
 ポジションサイジングの絶対的な原則は、『資産を温存して生き残ること』 それ以上に大切なことは何もありません。

  〜ラリー・ウィリアムズの言葉〜

 人生の第一のルールは、『生きていること』 である。第二のルールは、『第一のルールを守るためなら全てのルールを破っても構わない』 である。

  〜ポジションサイジング〜

1、 最大リスクはクローズ資産(含み損益を考慮しない元資産)に対して10%まで、これは絶対的な原則
2、 1ヶ月の許容損失は最大で月末資産に対して5%
3、 1ヶ月に新規に取れるリスクの大きさは、最大で月末資産に対して5%
4、 1つのポジションで取れるリスクは、クローズ資産に対して大きくても1%以下に抑える
5、 仕掛け時にはリスクを小さく、LCポイント付近でカウンターを狙う
6、 ポジションはとにかく小さく、値幅は広く、仕掛けのタイミングは分散することを心掛ける

一冊だけどうしても紹介したい本があります。
おそらく最高のトレード関連の本です。騙されたと思って読んでみてください。
トレードにおける大切な要素は、『仕掛け<手仕舞い<ポジションサイジング(マネー・マネジメント)<心理』 です。

『新版 魔術師たちの心理学』
http://mixi.jp/view_item.pl?id=972545
>24 エヌ氏の遊園地さん
>ポジションサイジングにおいて最も注意を払わなければいけないのは、
>『収益の可能性に酔いしれて強欲になった時に発生する』 過剰に大きなポジション
>です。ポジションはとにかく小さくすることを心掛けなければいけません。

御意!!!
さっそく自分メモにも追加させていただきました。m(_"_)m

>『新版 魔術師たちの心理学』

新版が出たのですね。さっそくネットで注文完了です!
金融市場投資戦略研究会にて
集中して書いた時期がありました。
すこしでもお役に立てれば幸いです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25887462&comm_id=1818644
>24 いんべさん
>新版が出たのですね。さっそくネットで注文完了です!

本当に傑作ですので、読み終わり気が向いたらいんべさんもレビューを書いてみてください。

もちろん秘密のままでも構わないのですけど、いんべさんがどのようなマネーマネジメントのルールを使っているのか気になります。

自分はどうしようもないヘッポコトレーダーで、2005年から株を始めて金額は内緒ですけど損失の割合は、『2005年→100、2006年→75、2007年→7』 というように通年で利益を上げたことがまだありません。
概算で今まで僕は130往復のトレードを仕掛けていて、その損失の約8割が『強欲』に目がくらんだたった2つのトレードから発生していました。

いんべさんはバブル崩壊後、何年も株式市場から退場を余儀なくされたそうですけど、本腰を入れてトレードに取り組んでいる期間をトレード暦と考えた場合で、トータルでプラスになるのに退場のあと何年かかりましたか?
これはぜひとも聴きたいことです。
>26 かなりくろいまつよしさん
>金融市場投資戦略研究会にて
>集中して書いた時期がありました。

さっそく読まさせていただきます。m(_"_)m


>27 エヌ氏の遊園地さん
>本当に傑作ですので、読み終わり気が向いたらいんべさんもレビューを書いてみてください。

(`・ω・´)ゝラジャ!!

>もちろん秘密のままでも構わないのですけど、いんべさんがどのような
>マネーマネジメントのルールを使っているのか気になります。

ヒミツでもなんでもなく、このコミュ2年半の中にすべて書いてきたつもりです。

>概算で今まで僕は130往復のトレードを仕掛けていて、その損失の約8割が
>『強欲』に目がくらんだたった2つのトレードから発生していました。

今年に入っての乱高下相場は、まさに方向が読めない動きで、
特に1/22の、夕場から翌日にかけての、225先物で1000円幅が出た時に、
下手に逆を突かれれば、一発退場の可能性もありましたね。
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
私は、前日に降りてノーポジでした。
それ以降、先物すら方向が読めず、オプションで入っています。

>いんべさんはバブル崩壊後、何年も株式市場から退場を余儀なくされたそう
>ですけど、本腰を入れてトレードに取り組んでいる期間をトレード暦と考えた場合で、
>トータルでプラスになるのに退場のあと何年かかりましたか?

株を再開したのは2000年から、その後2003年から信用回転売買をして、
株売買でトータルでプラスになったのは2005年です。
それ以降、今まで、プラスを維持しています。

プラスになれたのは2003年からの大型上昇相場のおかげですし、
うまく信用で回転売買できたのがラッキーでした。
2005年8月から、このコミュを作って勉強し、
何とかプラスを維持するのに役立っています。
>24:エヌ氏の遊園地さん

『新版 魔術師たちの心理学』 を読まれたんですね。
私は『魔術師たちの心理学』どまりです。

同じような書物に「ゾーン  相場心理学入門」がありますので、こちらも読むと面白いかもしれませんね。
http://mixi.jp/view_item.pl?id=126957

『新版 魔術師たちの心理学』 では2%ルールではなく、1%まで下げてるんですね。
1ヶ月のリスクも6%から5%に下げてますね。
最近の投資環境の動きが早くなってきているからでしょうか。
● リスク投資における資金管理の一番根源に置くべき拠所は、いくら儲けたいかということより、いくら損してもいいのかという最大損失許容額です。損失が出ることに対する覚悟です。

病的なギャンブラーであったり漫画のような人生を賭けた大勝負ででもないかぎり、一般の投資家は生活に支障が出るほどの資金をリスクに晒してはいけません。そのことはほとんどの投資家が認識しています。
ところが、にもかかわらず、ほとんどの投資家は自分にとっての最大損失許容額がいくらなのかを決めていません。

そして無くなっては困ると感じるような含み損を抱えたときに、破綻が始まる(つまりそこから更に大きく損が膨らむ)ということが多いです。

● 資金管理ができれば儲かるわけではありません。
しかし相当の長期間、ないし相当の投資回数に亘って安定して利益を上げるためには、資金管理ができないとだめなんです。資金管理は必要要件のひとつです。
合理的な資金管理をしていても、マーケットに対して優位な運用ができなければ、取引にかかるコスト分だけ確率的には不利です。取引を続けても運用資金の増減を折れ線グラフで示したエクイティカーブは、おそらくなだらかな右肩下がりになるはずです。

マーケットに対して優位な運用手法については、私は偉そうに言えるほどの成果を挙げていませんので余計なことは述べませんが、毎日ここの参加者のみなさんが端々にヒントを述べられていますし良書も多く出ていますので、研究してください。
ここでは資金管理、リスク管理といったことにフォーカスして述べます。

● 個人投資家が破綻する、あるいは破綻しないまでも運用を諦めてしまうような状態に至る過程をエクイティグラフで示すと、いきなりズドンと落ちるパターンが殆どです。運用コスト分だけ損失が徐々に累積して、なだらかに資産が減って負けてゆくというパターンは少ないです。

このような状態に陥るにはいろいろなプロセスがあると思いますが、多くの場合その原因は、個人投資家の「損切り嫌い」という性質にあると考えられます。
● 「損切り嫌い」について説明する前に、投資の確率についてのお話しをします。

多くの個人投資家が誤解していますが、たとえ初心者の素人投資家でも買った株が片っ端から損ばかりするというわけではない。上場株の8割が上がっているときに素人が残り2割を買っている確率が高いというわけではなく、逆に上場株の2割しか上がっていないときその2割を買っている投資家はみんなプロや玄人だというわけでもないです。
取引回数が多くなると勝率はだいたい五分五分です。
より正確に言うと、利食いを勝ち、損切りを負けとする「勝率」と、利食ったときの平均利益幅の損切りしたときの平均損失幅(絶対値)に対する比率である「利益幅率」を足して2で割ると、50%前後になります。これが45%〜55%程度の範囲内である運用にはほとんど意味がありません。

● ところが株には大きなうねりがあるから、上昇トレンドのときには勝率や利益幅率は大きくなり勝ちです。足して2で割った数字も60%以上や場合によっては80%なんてことになるかもしれない。

● 損切り嫌いに話を戻しますが、上昇トレンドのときに損切りをすると、「損切りなどしなければよかった」という結果によく遭遇します。論理的な根拠で買いつけや利食い、損切りをしていない投資家は、そういう場面に何度か出くわすと、損切りせずに我慢する方がいいのでは無いかと考えるようになります。

そしてこれもときどき誤解されている事実ですが、実は損切りせずに我慢するという戦略は、成功する確率がかなり高いのです。
確率分布に偏りが無いとき、今日買って1週間後に決済するという単純ルールであれば勝率も利益幅率も理論的には五分五分です。しかし今日買って1週間後までに、半額になるまで損切りしないが1%高くなれば利食うというルールであれば、勝率は勝ち1回に対して負け50回、つまり理論的には約98%にもなるのです。
端的にいうと、損切りしないというのは利益幅率を小さくして勝率を高くしようとする戦略に他なりません。

● しかし投資家本人は主観的にそのように認識していないことが多いです。新聞紙にダーツを投げて当たった株を買う人なんて現実にはいなくて、全ての投資家はそれぞれの投資家なりに研究をして、何らかの根拠や自信を持って株を買うからです。
その根拠はテクニカルでもファンダメンタルでも予想屋のアドバイスでも星占いでもいいのですが、或る根拠を持って株を買い、それが現実に上がり、利益という報酬を得る経験をすると、その自信は強化されるのです。
そこで、株価が上昇トレンドを長く続けているときには、当然の現象としてなるべく損切りせずに我慢すればいつかは報われるという確信を持った投資家が多くなります。
嫌なことは忘れようとする、快楽は記憶に留めるというのは、精神の安定を維持するためのごく一般的な心的機序です。
同じ経験を何度も繰り返すほど強化の度合いは高まります。
ストレッサー(ストレスの原因物質)が解消することで得られた快楽はより強固なものになります。

こういったプロセスで、成功体験を何度もくりかえすほど損切りを我慢するという投資スタイルは、強化され、習慣化されてゆきます。
● ところでこの、損切りせずに我慢するという戦略の最終的な結末は、ちょっと考えればわかる通りです。運のいい人は死ぬまで一度も損しないかもしれません。勝率98%であれば、一生のうち50回程度しか売り買いしない人なら幸せな人生を送ることができるかもしれません。

しかし月に2回売り買いする人でも年に24回だから、約2年に1回の確率で損失を体験する確率があるわけです。勝率98%ということは利益幅率が2%ということ、つまり損失額は利益額の50倍にもなるということです。
運用資金額が100万円で、利幅平均1万円対損失幅平均50万円という運用をしたとき、2度続けて50万円損失が出ると破産するわけです。

確率2%の事象が2度連続する確率は0.04%、つまり約2500回に1回だから滅多に発生することはありませんが、実際の運用では資金が半分になってしまった時点でそれまでと同じ規模の運用を維持することはできません。
100万円が50万円になるのは50%の損ですが、50万円を100万円にするには100%の利益が必要です。

● 一定の運用規模が維持できないほどの損失が出るということが致命的な問題なのです。
30%の損失が出たときに、その失われた30%を取り返すためには42%の収益を目指さなければいけません。そのために取るリスクの割合も自ずと大きくなる。リスク割合が大きいかどうかは結果の発生確率に対しては意味が無いけれど、賽の目が悪い方に出たときには更に取り返しのつかないほどの損失になります。


● はじめに戻りますが、取り返しのつかない致命的な損失に至るエクイティグラフはこういったパターンでいきなりズドンと下がることが多い。特に長期に亘る上昇トレンドが崩れたときにはそれまでのパターンが通用しなくなってこのようになることが多いです。株価が10段階上がったあとに3段階下がったとき、3割損しているのではなく5割以上損していたりするのです。


● はじめに書いた最大損失許容額に対する覚悟とは、そこまで損が膨らんだときには負けを認めて投資をやめるという意味の覚悟でもあります。
悲愴な覚悟はいけせん。覚悟できる範囲でしか損失を許容すべきでは無い。そういう資金がなければ投資をすべきではないということです。性格的にも、少しの損失でも動揺してしまうようなら、いくら余裕資金があってもリスク投資はすべきではありません。


資金管理の具体的な例や運用については、長文がひんしゅくでなければ、またそのうち書きます。
● 資金管理、リスク管理、リスクヘッジといった行為の目的は、サドンデスリスクを回避することにある。

と結論しようと思って書きはじめたんですが、書きながら忘れてしまって論旨がずれてしまいました。
俺的にはリスクマネージメントって言う方がピンと来ます。いつも使っている言葉なので。

マネーマネージメントだと、なんだか家計簿が頭に浮かんだ。

>28、いんべさん
>株を再開したのは2000年から、その後2003年から信用回転売買をして、
>株売買でトータルでプラスになったのは2005年です。
>それ以降、今まで、プラスを維持しています。

>プラスになれたのは2003年からの大型上昇相場のおかげですし、
>うまく信用で回転売買できたのがラッキーでした。
>2005年8月から、このコミュを作って勉強し、
>何とかプラスを維持するのに役立っています。

質問に答えてくれてありがとうございます!
いんべさんでもトータルでプラスになるのにそれだけの時間を要するのですから、当たり前すぎることですけど、トレードで利益を上げるのは本当に難しいです。

>29、ほーねっとさん
>同じような書物に「ゾーン  相場心理学入門」がありますので、こちらも読むと面白いかもしれませんね。

『ゾーン』は僕も読みました。確かに面白い本でした。1番印象に残っているのは、『トレードの本質をまとめた言葉を一つ選ばなければならないとすれば、「逆説(矛盾)」になるだろう』 という一文です。これは人生そのものな気がします。

>『新版 魔術師たちの心理学』 では2%ルールではなく、1%まで下げてるんですね。
>1ヶ月のリスクも6%から5%に下げてますね。
>最近の投資環境の動きが早くなってきているからでしょうか。

すいません。僕の書き込みは本に書いてあった内容を参考に、自分で勝手に作ったルールですのであまり気にしないでください。
>24 エヌ氏の遊園地さん
>一冊だけどうしても紹介したい本があります。
>おそらく最高のトレード関連の本です。騙されたと思って読んでみてください。
>トレードにおける大切な要素は、『仕掛け<手仕舞い<ポジションサイジング(マネー・マネジメント)<心理』 です。
>『新版 魔術師たちの心理学』

ネットで注文したヤツが届きました。
新版=旧版より50%増加。内容も大刷新、
「秘密を公開しすぎた」、だそうです。笑

とりあえず目次を。。。
まずかこのあたりから読もうかな
第5章「うまくいく概念を選ぶ」
・トレンドフォロー
・ファンダメンタル分析
・バリュートレーディング
・バンドトレーディング
・季節性
・さや取り
・アービトラージ
・市場間分析
第6章「大局観に合ったトレーディング戦略」
第7章「優れたトレーディングシステムの開発に不可欠な要素」
・拡大鏡を通して見た期待値
・機会と期待値
・予測−恐ろしいワナ
第10章「抱え込むべきときを知れ−あなたの資産を守るには」
第11章「利食いの方法」
第14章「ポジションサイジング−目標を達成するためのカギ」
>38 いんべさん

いんべさんの感想が今から楽しみです。
↑スミマセン、600ページ以上あるので、週末までかかると思います。。。
SQ間近のOTMのオプションを買うということは
かなりギャンブル性高いです。

私の場合は、それまでに出た利益分のみでオプションを買い、
仮にゼロになっても、利益は無くなるけど資金までは減らさない
ようにしています。

ギャンブラーでも、こつこつ儲けて、その利益分で大勝負
という人もいるのでは。

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

負けない株式投資2.1 更新情報

負けない株式投資2.1のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。