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斉藤由貴コミュの「ポケットの中で」って知ってますか?

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1986年の2〜3月にNHKの「みんなのうた」で放送された「ポケットの中で」。作詞はかの銀色夏生さん、作曲は元ヤプーズの吉川洋一郎さんです。音源は入手が困難でしたが2009年に再発された「斉藤由貴CD BOX 1」に収録されています。金平糖を星に例えて歌ったものと思われますが、歌詞は哲学的で難解です。YouTubeにも音源がアップされてます。みなさんの解釈を聴かせていただけませんか?


ポケットの中で 星が揺れたので
桃色の砂糖菓子をかじりながら 表へ出た
マリンブルーの胸騒ぎと ぼくは 凍えた手を頬にあてた 
ポケットの中で 星が騒ぐので
桃色の砂糖菓子を放りながら ぼくは困った
ひと冬ごとに 真夜中は それぞれの 約束を確かめあえているのに

ポケットの中で 星が騒ぐので
どうしても それが騒ぐので
この恋はあきらめようと思った
この恋はあきらめようと思った

コメント(8)

>歌詞は哲学的で難解です

具体的な言葉をポケットや星や砂糖菓子に言い直しただけかなって思います。
ポケット→僕
星→心
桃色の砂糖菓子→彼女との思い出的なこと

ひと冬ごとに 真夜中は それぞれの 約束を確かめあえているのに
とあるので、付き合い始めて数年経ってる二人なのかな

これまでを振り返ったり、直感で、もう続けていけないと思った彼の詞だと思ってました。



ゆたかさん〉
うわ〜〜そうとるか〜
なるほど!

ダイスケさん〉
ガキの時、みんなのうたとゆーこともあって
たいして聞いてなかったのもあるんですけど
面白いですね歌詞。

あらためて聞いてみます☆
訂正があります。「ポケットの中で」が収録されているのは「CD BOX 2」のdisk6でした。

録音時期から「AXIA」のボーナストラックとして収録されているのかと勘違いしておりました。自分が携帯音楽プレイヤーに入れる際、曲順をその位置に変更したため勘違いしておりました。お詫びして訂正いたします。
>>[002]

レスポンスありがとうございます。

「AXIA〜悲しい小鳥」のストレートな歌詞と比べて、銀色夏生さんの詩人としての本領を発揮というか、難解な歌詞ですよね。ただこの曲、単なる「みんなのうた」で歌われた以上に、斉藤由貴さんの作詞活動にも影響を与えたのではないかと思えるのです。

現在の吉高由里子さんみたいに、銀色さんは、自分の理想とす女の子像を具現化している女の子に、非常に入れ込むという行動をしていますよね。

CDでは全く簡略化されてますがLP時代の「チャイム」には豪華ブックレットが封入されていて、その(確かハワイ?)でのフォトセッションには銀色さんも同行し、銀色さんがカメラマンとして写真を担当しています。その過程の中で、「AXIA〜悲しい小鳥」「ポケットの中で」の詞の意味について、文学少女であった斉藤由貴と銀色さんの間で様々な会話がなされたであろうことは容易に想像できます。

例えば「アクリル色の微笑」など、銀色さんの影響が特に濃いと思うんです。

「アクリル色の微笑」
作詞:斉藤由貴 作曲:崎谷健二郎

巨大な影 傾く都会で
ボクは一人 振り返り 細い背を見つめる

いつか見た絵のような このシチュエーション
キミはいつもそのままで 自由な天使だね

アクリル色の微笑 とても素敵さ
決して縛りたくないよ キミが好きさ

瞬く光の中 煙る紫は
こぼれ落ちる言葉さえ 違うものに見せる

白い自転車からさよなら告げたら
夏の空へ舞い上がる 夢の翼つけて

キミがこうしてボクから離れていっても
ボクはキミを好きなだけ それだけだよ

アクリル色の微笑 とても素敵さ
決して縛りたくないよ キミが好きさ


とまあいう具合に「ポケットの中で」のような抽象的な表現が随所に見られますよね。ひょっとしてこの詞を書くとき、銀色さんがとなりにいたのでは…とも思えるんですね。
で、自分なりの解釈なのですが
難しいなりにこんなところなのかなあと…。


「ポケットの中で」

ぼくのポケットの中で
星の形をしたたくさんの桃色の砂糖菓子が ざわざわ騒いでいる
ぼくは胸騒ぎを感じて
その金平糖の一粒をかじりながら 表へ出てみた

冬の夜の空は しんと冷えて 輝く星たちでマリンブルーの色
「この金平糖は 本物の星に恋をしているのかも?」
そう思いながら ぼくは凍えた手を頬に当てた

ポケットの中の桃色の金平糖が ますます騒ぐので
ぼくはそれを星空に向かって放り投げてみるけど
金平糖は星になれるわけはない
ぼくは困った

ひと冬ごとにこんな真夜中には
たくさんの恋人たちが
それぞれの約束がかなえられているかどうか 確かめ合っているのに

星に恋をした金平糖
「いつかかならず ぼくは本物の星になる」と約束しても
それはかなえられっこない約束だと思った

僕のポケットの中ではまだ桃色の金平糖が
「星になりたい」と騒いでいる
どうしても それが騒ぐので
同じように 叶えられそうにもない ぼくのこの恋は
あきらめようと思った

手の届くはずがないぼくのこの恋は あきらめるしかないみたいだと思った


ってなところなんですが…。
いずれにしても幻想的で、
冬の北海道の夜が目に浮かぶようで素敵な歌ですよね。
失礼しました。
これは『かなしいことり』の後日談かな?と思いました。
なので「ひと冬毎に真夜中はそれぞれの約束を確かめ合えているのに」は、互いに身体がぬくもりを求める時は色々な約束をし合っているんだけど、心のどこかで嘘を感じ取ってしまっている、これがポケットの中の星かなと。
そしてこの僕は『かなしいことり』の「彼」の方かもしれないとも思いました。
ちなみに前日談はオフコースの『Yes-No』がピッタリ合っていると思います、勿論こちらは『かなしいことり』の「あなた」側の視点です。

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