Ｔ-ＣＨＡＳＥＲコミュの【予想（自論）】今期の展望（監督・コーチ・投手編）

２００９年
まだ、始まったばかりの新生タイガース。

あくまでも自論だが、
各選手の展望（私の注目選手）を簡単にまとめてみた。
（多少、評価が高いことも厳しい言葉もありますけどね）

と。

その前に、大事な今期のルールをおさらい。

投手に対しての「１５秒ルール」。

阪神投手陣というのは、
「じっくり投げるタイプ」
「テンポが早くなると打たれる」
傾向が多いかと思っている。

そこを考えると、
今日、調子のいい投手も、「１５秒」という、
微妙なテンポがやたら短く感じてしまうのではないだろうか？。

逆に若手が育ってきている他チームでは、
若さゆえの「早いテンポ」がリズムをあげてしまい、
阪神貧打には、
打てずに相手投手の調子を尚一層のこと上げてしまうかもしれない。

このことをふまえてみると、歴然と変貌を遂げるには・・・。

毎年のことだが、新戦力には、あまり期待せず、今期も、
やはり将来を見据え「生え抜き選手」「若手の選手」に期待したいところだ。

今期のチームスローガン
『そのプレイ、その一瞬に集中せよ！』
そのままでは、、、。


注目選手

【監督・コーチ部門】

△真弓監督

野手でありながら投手のことをよく研究されているようである。
シーズン中も若手の起用・調子を自分の目で確認して采配をしてほしい。
岡田前監督と同じやり方でも良い結果なら、
あえて崩すよりも現状維持で良かったと、過去形にならないように御願いしたい。
変革は大変な能力と体力を要します。
当然、チャレンジ精神よりも王座奪回が最優先なのかもしれないが、
ここは、１年じっくりと立て直す機会でもあるので焦らないで、
若手の起用も多く御願いしたい。
それが、後半戦に生きてくると信じています。
数年、現場から離れていた監督、
阪神にさほど愛着があるわけでもない監督に、
今年１年で優勝することは無理だと思っている。

○木戸ヘッドコーチ

当然、真弓監督の右腕な存在ではあるが、
ここ数年の阪神の状態を把握している大事な存在である。
采配の右腕よりも、やはり、若手の調整・育成、
投手・捕手の状態などまで管理してほしいところである。
当然コーチや２軍監督などの実績はあるので、
時期監督になるだろうから、この変革時には是非に功績をあげてほしい。


◎中西ファーム投手コーチ

１軍でコーチは当たり前の人材だが、
あえて２軍に行ったことがファームの底上げにつながると信じている。
やはり、ここ数年、２軍での本格派若手投手が育ってこないのも、
軟投派投手出身だったコーチに原因があるのかもしれない。
１軍と２軍の投手の差を埋めるべく本格派の投球術を
そのガラッパチな精神で鍛えなおしてほしいところである。


◎八木ファーム打撃コーチ

中西コーチと同じ理由。
やはり、１軍と２軍の差が大きい阪神では、
新たな戦力を確保するよりも、良い逸材も眠っている２軍から、
チャンスに強い、戦力が変わらず、１軍と交代で出来る選手を育ててほしい。
まずは上本・大和・高濱・野原などを鍛えあげてほしいところである。



【投手部門】

◎渡辺

当然、中継ぎのキーマン。
今年は球種も増え速球が生かせるようになり、問題無しと思う。
問題は、渡辺の前後の投手と何回投げさせるかによる。
ワンポイントでの起用は、全く生かせないと思われる。


×金村（曉）

やはり、今年１年がカギになるだろう。
故障持ちがいきなり良くなるとは思えない。
過去のイメージを払拭し、新たな投球術にて対応しなければ厳しいだろう。


○能見

体勢も変わり、今期の起用が増えると思われる。
も、杉山・白仁田・黒田・石川の調子により出番が無いだろう。
持ち前の球種を生かし安定を目指してほしいところである。
中継ぎ起用には、リーソップなどの外国人との使い道加減になるだろう。


△藤田

昔と違う投球フォームも安定したものの、やはり決め球が無い。
現在の１軍投手枠での起用は難しいと思われる。
２軍にて中西コーチからの教えにてどれくらい変われるかによる。


○安藤

嬉しいことなのか、悲しいことなのか、現在のエースには間違いない。
嬉しい理由は、やはり生え抜きでエースであるということ。
悲しい理由は、安藤が阪神のエースであるということ。
やはり、このチームでエースと呼ぶには、
最低１５勝以上と防御率２点台であってほしい。
当然、開幕投手になるだろうから、
今期の展望は「開幕にあり」と見ている。


△杉山

１軍の先発と中継ぎ投手陣のレベルと対等する要素が無い。
往年のキレを取り戻したいところだが、ここ数年の防御率が結果を出している。
杉山としても、阪神最後の１年になるかもしれない。
外国人枠も一杯、若手も一杯の中、期待はしているが、
どの場所で入り込むか、持ち味を出していけるかがカギとなるだろう。


◎蕭一傑

期待の新人である。
どんどんと１軍枠にて投げさせたい投手である。
まずはＷＢＣでの様子を見ていきたいのが普通であるが、
若いながら先発出来る要素は持っていると思う。
あとはスタミナの問題なので、夏場と後半にどれだけ頑張れるかにて
新人王も取れると見ている。



※まだまだ続く、とりあえず現在はここまで