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こうにゅうコミュのみんなで小説

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みんなでひとことずつ小説をつくっていきましょう!登場人物は実在の人物でも架空の人物でも!

コメント(258)

なんとそこには少し様子の違った小倉の後ろ姿があった。
チュンコを助けたおじいさんの姿が…いやそれどころか気配すら完全に消え去っていた。

「どう言う…事??」

そう、マチコがパーツをどうこうしてるうち、サトシがマサキのパソコンにどうこうしてるうちに、小倉とチュンコを助けたおじいさんは語り明かし、すっかり和解し、合体したい…と言う想いから、ぶっつけ本番一発成功の、フューーージョン……派っっ!!!!!をし終えた直後だった。

そのことを素早く悟ったマチコは赤面しながら、恥じらいながら服をハラリハラリと脱ぎ始めていた。

「こっちを向いて…小倉☆ポッ」

そして小倉はゆっくりと姿をあらわにした。

「………。なぁぁぁんでだぁぁ!!!!!」

マチコは脱いでしまった事を一生後悔することになるとこの時確信した。

マチコの期待とはウラハラに小倉のフェイスは、眉毛のみがDA PUMPのイッサに激似だったのだ。

「フュージョンしたのにほぼ小倉やん!!」

サトシは少しホッとしていた。

「まぁまぁ…みんな無事だったんだし…」
と苦笑いの小倉。完全にアキバ系とエミエミと股間丸と武彦の事は忘れていた。
この時、チュンコを助けたおじいさんとフュージョンした事により、小倉の中にあったとんでもない大魔王の邪心と、チュンコを助けたおじいさんの凄まじい野望と邪心が見事にマッチし、芽生え始めていた事、大魔王時代の記憶が蘇った事を小倉以外は知らない。

そして何よりも武彦が七割減になり小倉の大魔王の力がひとつの完全体なった事を忘れてはいけない。
小倉はオルカイザー中本の事も忘れていた。
ドクン!ドクン!!

うぅぁあぁ!!
体が熱い…
心臓を押さえながら小倉は地面に倒れ込む。

どうした?!大丈夫か!!サトシは駆け寄ると小倉の様子を伺う。

シュパ!!

小倉の手刃がサトシの頬を切り付ける。
間一髪逃げることができたがその一撃は紛れも無く首を狙い殺す気満々だった。
ドクン!ドクン!!

逃げろ…逃げるんだ!!
俺から離れろっ!!
眉毛のみDA PUMPのイッサ
に激似だった小倉の顔が徐々にイッサに近付いていく。

メテオが!メテオが止まってないわ!!
マチコは脱ぎ散らかした服を着ていたが動揺していたので圧倒的他人の服を着こなしていた。顔のパーツに着ている服すらもちがうマチコはこの時、サトシですらマチコ本人か疑問を抱くほどだった。

ベリ!ベリ!ベリ!

すばらしい…すばらしいぞ!!
大魔王の力とはこれほどのものか!!?

フュージョンが解け、戻った二人。
しかし、明らかにチュンコを助けたおじいさんの気が上昇している。

ち、ちくしょう!やられた。奴と合体しメテオを止めるはずが…
小倉の握ったコブシからは血が滴り落ちていた。

どういうことだ?何があった?!
この時、サトシの髪は物凄い速さで生え揃っていた。円形脱毛症を除いて…

これも奴の能力なのか?
魔王の…大魔王の力がコピーされるなんて…
「くそっせっかく勝てる可能性が見えたと言うのに!!!」
サトシの円形脱毛の部分から何故かアサガオが生えてきていた。
これをつかってぇ〜〜
なんだ!?
天からオルカイザー中本の声がしたと同時にイヤリングのようなものが2つ落ちてきた。
「こ、これはポタラ!?これはポタラだ!右耳と左耳につけた二人は合体し究極のパワーを得るとゆうポタラだよ!」
そこにいる誰もがポタラのことを知っていたにもかかわらずマチコは得意気に言う。
そして小倉とサトシは目を合わせ軽くうなづいた。
そうしている間にも刻一刻とメテオは地球に近づいていた…。
おぃ!小倉っ。おまえどっちの耳に付けたんだ?!!

右!…!!サトシから見て右!!
よし!じゃっ俺は左に…!!
俺から見て右?!
じぁあ小倉から見たら左!?
ってことは俺が右?
えっ?!

なにがっ?!どっち??

グダグダ アーダ!コーダ!

チュンコを助けたおじいさんはその有り余った力を堪えきれずにライディーンを放った!
「ウズウズする…これほどの力、一体どれほどの物なのか…?ライディィイィィイン!!」

小倉たちに向かって、天を裂きいかづちがほとばしる。

「あぶな〜い!かもせーへーん!!」
マチコの叫び声が辺りにコダマする。

バリバリババーン!!

モクモクモクモク…
砂煙が辺りに立ち込める。

ビク!!
今まで大魔王の力に酔いしれていたチュンコを助けたおじいさんの顔色が変わった…
「な、何だこの気は…!?」

砂煙の中には一人の人影がたたずんでいた。
……そう。

一言で言うと、顔はまさに小倉、服装はサトシ、眉毛はDA PUMPのイッサに激似だった。

チュンコを助けたおじいさんは以前その姿をどこかで見た覚えがあると言う。

よくよく考えるとそれは夢だった…。

「え?うわ、ヤバイヤバイ、何かこのシーンめっちゃ見たことある!!正夢や!!コイツめっちゃ見た事あるもん!!スゲースゲー!!デジャブや!!」

チュンコを助けたおじいさんは完全にデジャブパニックにおちいっている。

「今がチャンスよ!!サト倉!!!!!!」
なぁに!慌てなさんなっ
サト倉はその場でゴザをひくとお茶をすすり始めた。
ハッ!
チュンコを助けたおじいさんはパニックから脱出すると怒りをあらわにした。
「なめやがって〜!!大魔王の力…受けてみるがいい…」

チュンコを助けたおじいさんは無数のアルテマを唱えるとそれを一気に放った!
チュドチュドチュドチュドアフン!!
パラパラ…

サト倉はお茶をすすっている。
「な、何?!なぜだっ!!」

サト倉はスックと立ち上がると哀れむような目でチュンコを助けたおじいさんを見ると口を開いた。
「やはり、おまえごときが大魔王の力を物にできる訳なかったか…」

…!!?

「おまえと俺では同じ力を使っても質がちがうってことだ!!そして見てみろ!おまえの右腕を…」

チュンコを助けたおじいさんは呪文を放ったその腕を見て驚愕した。
右腕からは無数のおっさんの顔が浮かび上がり指先にいたってはおっさんの顔に埋めつくされ黒く変色していた。

「歪みが生じたな…おまえの体では大魔王の力は少し荷が重すぎたようだな…」
「バカな…バカなぁあぁああぁあ!!」
チュンコを助けたおじいさんはサト倉に向かい攻撃を仕掛にくる。

「あぁなってしまっては奴は既に人ではない…」
サト倉もチュンコを助けたおじいさんに向かい攻撃を仕掛ける!!
ズバン!!!
サト倉の手刀がチュンコを助けたおじいさんの胸を貫いた。
「な、なぜだ。なぜ、それほどのパワーを…ぐふっ!」
ビシュ!サト倉が腕をぬくとチュンコを助けたおじいさんにあいた穴からすさまじい量の血しぶきが吹き出した。
「さあな。ただ、ただ神がおまえの野望を許さなかったんだろうな。」
ポッ
ここぞとばかりにかっこをつけたサト倉にマチコは言うまでもなくベタ惚れしていた。
「ふふ、た…しかに…私はもう生き耐えるだろう…。だがきさまらももう終わりだ…ぐふっ」
チュンコを助けたおじいさんはついに地に倒れこんだ。
サト倉は苦笑いしたあと言った。「たしかにな!あいつをどうにかしなきゃぁな!」
メテオが手の届くところまでちかづいていた。もはや一刻の猶予もない状態だった。
じゃぁ…ちょっくら行ってくらぁ!!

…待って!もどって、来るよね?!

あぁ!何言ってんだ?当たり前だろ?

シュパ!
サト倉はメテオに向かい空高く飛び上がった。

マチコはなぜか嫌な予感が胸をよぎっていた…。

さぁて!パパッと片付けるとするか!!

その時。
ブン!!
二人の合体が解けた。
それは小倉の意志で解いたものだった。

落下していくサトシ。
おい!何しやがんだ!!
合体を解いちまったら…

バーロォー!!
こんな、でけぇもん。合体してても止められる訳ねぇだろ…
分かってたはずだぜ?

……

止めてやるよ!命かけて、な?!
おまえもそのつもりだったんだろ?

分かってんなら取るんじゃねーよ!!
それにどーすんだ?!
地球は!?マチコは!!?

…そんな大役、任せられんのおまえしかいねぇだろ?

バカヤロウ…バッカヤロぉおぉおお!!

ピカーーーーーーーー!!
サトシが地上に着くと同時にメテオは消滅した。
今までのは嘘のような綺麗か青空が広がっていた。
地球の危機は救われたのだ。一人の男の手によって…


そして、3年後…
地球は平和そのものだった。平和に暮らすサトシとはたまた平和に暮らすマチコのもとに封筒が届いた。内容は宇宙天下一武道大会祭りをしますとのことだった。
そくざにサトシたちは集まった。サトシ「最近退屈だったし楽しそうだから出てみるか。なぁマチコ。」
マチコ「うん!そうね!楽しそう!優勝賞金60000000000000000ゲソゲソってゆうのも気になるしね!あなたたちはどうするの?」
小倉武彦とオルカイザー中本は目を見合わせて答えた。
武彦「いやいやだって僕ただの地球人ですよ!そんなの出たら瞬殺されちゃいますよ!」
中本「いやぁ〜もうあんな死ぬ思いするのはいやだよぉ〜!前聖戦でも完全に死んだと思ったんだもんっ」
サトシは渋い顔で言った。「じゃあ俺とマチコの二人だなっ!もしあいつがいたら喜んで出場しただろうな。」
「サトシさん!!!」武彦はまたこいつ空気読めてない的な顔でサトシを諭した。
「いいのよっ!もういいのっ!大丈夫っっ!」マチコはふっきれたかのように答えた。
「さぁいこう!お〜!」
そしてサトシ達は新たに冒険がはじまろうとしていた。
このとき誰も小倉が死んだのに武彦に魔王の力が戻っていないという矛盾に気付いているものはいなかった。
神ヶに最も近い場所と言われる、宇宙に浮かぶ闘技場。
バトルオリンピア。
宇宙天下一武闘会祭はここで四年に一度行われるそれなりに歴史ある祭典なのだ。
パシュー!!
サトシ「ついたぜ!いやぁ、あの頃とあんま変わんねーや!!」
マチコ「サトシ、来たことあるの?!」
「昔、俺がこんなちっちゃかった頃。オーキードのじじぃに連れられて一度出たことがあるんだ!まぁそん時は準優勝止まりだったが…まぁ!こんなちっちゃい頃だったしな!」
豆粒代くらいに指を合わせ小ささをアピールしながらサトシは語る。
マチコ「へぇ〜…」
あまり興味なさ気にあいづつマチコ。

ガヤガヤ!ザワザワ!

「なんだ、あれ?凄い報道陣の数だな?」

「今大会?!よゆーッスよ!マジよゆーッスよ!!」
どうやら、天下一Jr.武闘会祭の優勝者、チェ・ホンマンらしい。「正直興味ないッスね!一応、俺も年齢的に?!出れるようになったしぃ!おやじも出てみろ、うるせーからでるだけッスよ!まぁ賞金には若干興味あるッスけど…
ってか全然よゆーッスよ!!」

どうやら、一回戦のサトシの相手らしい。
ただいまより天下一一回戦を行います!!!両選手リングへお上がりください!!!
キャー!!!ホンマーン!!!キャーキャーぷりぷり〜!!!
期待のホンマンに対して黄色い声援が飛ぶ。
「へっ余裕っすよ!誰だよこいつ!だっさい帽子かぶりやがって!」
カチン!
「おこっちゃったぞぉ〜。このクソガキ〜。」サトシは苦笑しながら言った。
カーン!!!そしてゴングの鐘が響き渡った。
うらぁあぁんぁあんぁ!!
ホンマンの野太い声と共に繰り出されるホンマンの得意技、メガトンパンチがサトシの目の前に炸裂する!
ドゴーーーン!!
パラパラ…
地面は粉々に吹き飛び破片が辺りに散らばった。

「プッ!こいつ、ビビっちまって身動き一つとれないでやんの!マジ弱いっすよ!!ヤバイっすよ!!」

ホンマンは軽快なステップでホンマンダンスを踊りだし観客を湧かし始めた。

キャーキャー!!ホンマ〜ン!
マジかっこええわ!ホンマ〜ン!!ホンマ〜…
えっ?!

…ドスン
膝から崩れ落ちるホンマン。いつの間にか背後にいるサトシの構えはデコピンを放ったあとだった。
サトシの人差し指からは湯気が立ちのぼっていた。
……………………。




カンカンカンカン!!!!!

「チェ・ホンマ…じゃなくて、サトシ選手の勝利でーーす!!!」

あまりの速さにレフリーも追いつきかねる。

ザワザワ
何者だ!?あいつ…!
あのホンマンをデコピン一発で!?
観客と報道陣がざわつき始める。
あぁーっと!ここで無名だとばかり思われていたサァートシ選手のデータが入ってまいりました!!
なんと、サァートシ選手はこの大会は2度目の出場…前大会では若干6歳にしてじゅ、準優勝!!?
そして、決勝戦敗退の理由があせもです!首筋のあせもがかゆくて自力ドクターストップです!!
この当時、Jr.大会がまだなく大人に混じっての出場で準優勝…いやぁ、サァートシ選手の実力…測り知れません!!

サトシは人目を気にしつつ自分に酔いつつ会場をあとにした。

おい!マチコおまえCブロックだったよな?どーだったんだ?

えぇ…勿論、勝ったわ。
サトシそれより、あれ見て…

サトシはモニターに映るDブロックの映像に目をやる。

な、なんだ。こいつは!?そこには圧倒的、強さの何物かがコマを進めていた。
「はぁ??どうみたって赤ちゃんじゃないか!!何者だ!?」


ピピピ…

Dブロックの映像が変わる。
勝者ーたーつおー!!!!
勝者タツオのデータが映し出された。

タツオ(32)
32歳にして今だ成長の糸口を見つけられずにいる。

「タツオか…おもしれー!!アイツとやるのが楽しみだぜ!!」

「気を付けて…あのタツオって人、尋常じゃないぐらい強いわ…」

マチコは神妙な面持ちで話す。

「お!?Bブロックにも強そうな奴がいるみたいだぜ!?面白くなってきやがったぜ!!!」

サトシそんなマチコを尻目にかなり浮かれていた。

「…何かしら…この胸騒ぎ…不安だわ…」
サトシたちが天下一武道会を楽しんでいるころ…
神のいる天界では小倉が神を相手に死闘を演じていた。
「…ばかな。人間の王がこれほどの力をつけていたのか…」
ばたっ!
羞恥心をつかさどる神パイオツはたおれさった。
「ふぅ…。こんなやつがまだあと五人もいやがるのか…。」
小倉は次の相手、好奇心の神ヘルニアを倒さんと走り出した!!
一方その頃、下界。
バトルオリンピアでは各ブロックの勝者が準決勝へとコマを進めていた。

次の試合からはABCDの各勝者がクジを引いて対戦相手を決めまーす!!

ガサ

サトシはクジの中身を見て軽く笑みを浮かべた。
「次の相手はおまえだと思ってたよ…」

バッ!

サトシは後ろに視線を向けた。

そこには憎たらしいほどの愛らしさを持つタツオが不敵に笑みを浮かべ、サトシをガン見していた。
「おおとも!」


それではぁこれよりぃ!!
サァートシ選手対タツオ選手の試合を始めたいと思いまーす!!

「あなた、頑張って…」
「ぷぅあープゥあ〜!!がんバぇぇえ!!」
タツオの妻子が健闘を祈る、

妻 トモコ(29)
タツオの外見より内面に引かれ、二年前に結婚。タツオとは幼なじみである。
長男 タツロウ(1)
タツオとトモコの 実の息子。
誰よりも早くに成長の糸口を見つけた為、この歳ですでにおっさんである。推定年齢30歳。
産まれる時、自分の力ではい出て来たという伝説をのこす。

そして、戦いのゴングがなる。

カァーーン!!
ダダッ!!

ペタタタタタっ!!

サトちゃんとタっちゃんは勢いよく走り出した。
サトシ「………。」達夫「………。」
互いに百戦錬磨の強者。戦わずにも相手の力量がわかる。そのためにどの程度の力でいくべきなのか考えていた。
ド〜ン!!
サトシはいきなり力を解放した。
観戦しているマチコは驚いた「こ、こんなに大きなサトシの気を感じるのは初めてよ…。相手の達夫はそれほどのものなの?」
………ブリブリブリ!!

た、タイムアウトォオォオオ!!
観客席から妻トモコの声が響き渡る。

トモコは慣れた手つきでタツオのオムツを変え始める。

「あぁあぁあ…あいつ、ありえへん…うせやぁあぁあ…なんでなん?あぁあうぁ」
タツオはサトシの桁違いの気にあてられ、ウンコ・おしっこ垂れ流し大奮発だ。

「…バカな?!俺が相手の力を計り間違えただと!?」
サトシの脇汗の臭いを感じマチコは一人、サトシが量り間違えたことを知りニヤニヤしていた。




「ハァハァ…お前で最後だ…」

「バ、カな…ぶへあ!!」
偽善者の神バミューダを倒した小倉。
ボロボロになりながらも、小倉は最後の扉に手をかける。

ガチャ

「ついに見つけたぞ!神ヶの王。いや…成長の糸口の神!タツオ!!」


「…い、いない?!」
マチコのニヤニヤはサトシにたいしての優越感と自分に酔った行動であったが周囲の人間は少なからずどんびきしていたと観客席にいた武彦のちに語る。
数々の死闘を共に戦ってきた武彦でさえ、この時のマチコに少なからずどんびきしてしまっていたのだ。

「うっわ〜…一人でニヤついてるやん!どんび…」
武彦は中本の口を手で覆いふさいだ。

「みなまでいうな!わかってる…」

武彦が何故、この時涙したのか。

中本はまだ理解できなかった。
ファイッ!
タイムアウトがとかれ試合が再開された。サトシは一度全開にしてしまった気をひっこめるわけにもいかず力の限りタツオをぶん殴った。
ぎぃやぁ〜ぁぁぁあああああ!痛いぃぃぃ!
タツオは頬をさすりながら絶叫している。かなりのダメージをくらったようだ。
心配したトモコは達夫のもとにかけよった。
「あなた!大丈夫?!あなたはもともと成長しにくい体なのだからこんな、こんな戦いなんて無理なのよ!」トモコは本気で達夫のことを心配している。
「はやく、棄権して!もう無理よ!も…!」
バタッ
トモコは前のめりにくずれさった。
トモコの胸元には達夫の右足がつきささっていた。
「うるさいやつだ。所詮おれの外見にほれただけのゲスやろうが。」
その言葉を放った瞬間何者かが観客席から勢いよくとびたした。
マチコだった。マチコは達夫が放った想定外のナルシスト発言にいてもたってもいられなくなり達夫とサトシのほうへ飛び出してしまったのだ。
サトシはあせりながら言った。
「マチコ!まて!怒るのはわかるがおまえのかなう相手じゃない!怒って我をわすれて殴りかかってもど〜にもならない!」
怒ったわけもなくただ想定外のナルシスト発言にいてもたってもいられなくなっただけのマチコはそれを説明しようとしたがサトシは続ける。
「おまえは、おまえは人のために、見ず知らずの人のために怒れる優しいやつだというのわかっている。おまえならあんなことは許せないだろう!だがしかし……!」
ひっこみのつかなくなったマチコは達夫に殴りかかった。
達夫はそれをなんなくよけマチコの背後にまわりこんだ。
「ふふふ、」
「や、やめろ〜!!」サトシはモンスターボールを手にとったが間に合いそうにもない。
「死ね。」
うわぁ〜!!!
マチコが死を決意したその刹那、一筋の光が空から差しかかった。 そして中から一人の男があらわれた。
「よお、おめ〜ら、相変わらずだなっ。」
サトシ「お、小倉…!?」
「お、小倉なのか!?」
サトシは恐る恐る尋ねる。
空から差し掛かった一筋の光が薄れ男の姿が徐々にあらわになっていく。

?!

サトシは驚愕する。

そこにいたのは、たしかに小倉。
しかし、かつての小倉はそこにはいなかった!

「おまえ達にこの姿は見せたくなかったのにな…」
なんと小倉の体には所々に精密機械の部品が見え隠れしていた。
サトシ「お、小倉おまえ…」
俺はメテオをなんとか食い止め瀕死の状態で目を覚ましたんだ。そこが天界つ〜ところだったんだ。」
得意げに話す小倉を見たマチコの鼻からは過去最高の鼻汁が流れ出ていた。
ひちゃ
足元にまでたどり着いた鼻汁を小倉は手にとりポマードのように使い髪の毛を整えながら言った。
「まさかまたおまえらに会える日がくるなんてなぁ」
俺は自分の体を取り戻す!こんな機械の体じゃなくてな!
その為にはこの体の成長の糸口を掴むしかほかに方法はねぇって訳よ!!
「た、タツオがいない…。」
「みんな!!!気をつけ…!!!!??ぐぁぁぁああああ!!!!」
「さ、サトシ!?」鼻汁まみれのマチコが言う。
サトシはマチコの鼻汁で足を滑らせ後ろに倒れ後頭部を強打していた。
それに駆け寄るマチコも同様に足を滑らせ後頭部を強打。
二人は気を失っていた。
何分?いや何時間たったのだろうか?

…!?

ふたりは信じられない光景を目の当たりにする。
ヤムチャぁああああっ!
おまえだけでも逃げろ!!
気功砲をうちながら必死にヤムチャを逃がそうとする天ヤンこと天王寺屋。

僕の気功砲が足止めにしかならないとはな…

天ヤンやめて!それ以上したら天やんの命が!
餃子が叫ぶ!

気功砲であいた穴から一筋の閃光が天ヤンの左胸を貫いた。
それは達夫が放ったものだった。
雑魚どもが!
天界で働く役人の分際で神ヶの王である私に逆らうとはな

…ケアルガ

天ヤンの左胸を手で覆い呪文を唱える小倉。

バカな!白魔法?!
サトシはあいた口が塞がらず強引に閉じたために若干しゃくれ気味になっていた。

おまえらには言っておかないとな
この三年間天界で何があったかをな…

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