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北朝鮮拉致被害者の早期帰国を!コミュの金正日の現状推測その他・10月30日東京連続集会40

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2008年10月30日 芝公園 午後6時半〜 救う会東京連続集会40
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※当日のお話の内容をメモしたものをリライトしてアップします。話し言葉を記述したもので、必ずしも発言のままではありませんが、主旨に大きな相違はないはずです。参考にしてください。


◆飯塚繁雄氏(拉致被害者田口八重子さん兄)
 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)代表:

シェーファー氏との会談の件
米国が北朝鮮に対するテロ国家指定解除に際し、経過報告があった。米国は核について断固許すつもりは無いとの意思。拉致についても変わらぬ意志を聞いたが、6者協議をスムーズに進めたいという配慮が根底にあるとのことだった。核の検証を徹底するためにも。

米国は常に拉致問題に対し「忘れない」といいつつあるが、解除は私たちにとって大変不利であることは確か。しかしシェーファー氏は決して米国は拉致をうやむやにするつもりはないとのこと。解除したといっても実質上、すべき制裁は多々あり、スムーズに行くものではないとのこと。今回の流れの中で日朝協議が始まったのも米国の働きの効果によるもの(ただし日本の首相が辞任交代でうやむやに)。

私(飯塚)は、その場で米国に対する「裏切り」を責めることはできなかった。シェーファー氏の気遣いの前に。結局は、解除されたことに変わりはなく、複雑な思いである。



◆増元照明氏(拉致被害者増元るみ子さん弟)
 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)事務局長:

シェーファー氏は基本的に私とは意見が合わず、彼からも指摘された。今回米国がオーストラリアに日本の供給分の肩代わりさせようとしていることは、日本がエネルギー支援に参加しないという意志を無視するものであり、納得いかない。とにかくヒルの策略については納得できない。



【金正日は今どうなっているか? 】


◆惠谷治氏(軍事ジャーナリスト)の見解:

直接情報はないので解らないが個人的な情報収集による判断だと、体は不自由でも意思判断はできる状態かと思われる。
たとえは悪いが、長島監督と同じようなレベルと思われる。しかし金正日はリハビリするような努力はでき無いであろう。少なくとももう彼の動く映像は無いと思う。

8月15日に脳卒中で倒れ、中国医師団による手当てが施されたとされているが、脳卒中は突然のものではなく予兆がある。おそらくその段階で中国医師団が呼ばれたのではないか。これは90%確実だと思う。倒れてから受診して助かる可能性は低い。心筋梗塞の可能性もある。
(もし医師団が)心筋梗塞で呼ばれたとしたら、その医師団が脳梗塞に対応できるかは不明。9月始めには意識回復か?
9月9日、創立記念日に金正日の出現は無い。今まで欠席したことはない。軍事パレードは1992年のものばかり流している。
9月9日に通常閲兵式は人民軍が登場するが、閲兵式は午前10時から始まり、何十万人もが集まって絵文字を作る。

金日成広場はトイレが5箇所しかなく、何十万人もが利用できる環境に無いので不思議に思っていたが、たまたまパレードに参加した人と接見する機会があり、訊ねてみたところ

「よくぞ訊いてくれました。前日から水は飲めず、朝6時から待機させられるのです」

とのこと。しかも今回は10時に始まる予定が7時間も遅れ、午後5時に開始になった。
これを指令できるのは金正日しかいない。9月9日になぜ7時間も遅らせたか?金正日は閲兵式は絶対に欠席しない。いつも壇上で右手を掲げるのが常だが、おそらく半身不随で意識はあり、判断能力もあるものと思われる。米国がテロ指定国家を解除したのも、金正日が存命である以上、核施設の無能力化を指示できる人物が居てのことゆえとも思われる。


【朝鮮中央通信が10日付けで金正日の写真を20枚ほど公開したことについて。】

これについて検討したが、最近のものでは無いという決定的な証拠は見つからなかった。しかし、緑色の青々とした景色が10月のものとも思えない。金正日が軍部隊を6回も訪問しているのは異常で、真相はつかめない。

金正日が軍部隊を訪問する際にはいつも隊員1人1人にカップヌードルを2ケースずつ与えるのが常になっている。'''しかもこれは日本製。私(惠谷)は運んだ人物も知っています。このように大盤振る舞いするので'''金正日の威厳が保たれているのです。'''
隊員たちはこのカップヌードルをたいそう楽しみにしていて、とても美味しいと、ご飯をまぜたりして大切に食べているようです。かつては万景峰号で直接運ばれたが、今は他のルートで運ばれているようだ。完全に輸出禁止が成されていないことが解る。

金正日の視察報道に対する見解として、ポイントといえば少なくとも虚偽報道ではなさそうだ。衛星による監視で確認ができる。
8月15日以後、サッカーはおそらく病室でビデオ観戦などによるものだろう。

10月7日、ミサイル実験、短距離発射、これも金正日の命令(許可)があってのことだろう。軍が暴走しているのではとの報道もあるが、それは出来ないはずである。とにかく全てのことは金正日の命令がなければ出来ない。サインも金正日の代わりの他人が金正日の命令によってできるようになっているだろう。おそらく近親の妹らが居て現状の統治が行われているだろうと思う。



◆西岡 力氏(東京基督教大学教授、朝鮮研究者)の見解:

この間、何度かソウルに行き、脱北者らと話す機会を得た。金正日が倒れたのは確かで、現状も統治しているのも確かのようだ。
金正日がいつ倒れたのか?8月11〜12日、日朝実務者協議があったが、このときは健在だった。拉致調査のやり直しをすると宣言。何を見返りにするかは金正日の決裁なくして絶対できないこと。何かを狙って調査やり直しをしかけてきたのは確かである。日本側は一切スタンスは変えていない。今回彼らの要求は制裁の緩和である。金や米ではない。今回は拉致調査5回目だが、制裁解除を求めてきたのは初めてである。しかも解除といっても「緩和」程度である。

当面の目標であったことは確かだろう。9月1日に福田首相が辞任、この時点で金正日の状態がどうだったのか?福田首相が辞めて向こうから延期を申し出ているのはおそらく水面下で福田による裏取引でもあったのではないだろうか?福田首相が辞めてそれが無効になったから、それが進まないことを懸念したのではないだろうか。


【たった2年の制裁は大きな効果を顕している 】

今も安倍氏の経済制裁に対する批判はあるが、2002年9月以後なんの進展も無い。進展はゼロどころかマイナスである。2002年以後はまだ制裁をかけていなかったにもかかわらず、だ。
安倍氏総理就任により発動された制裁、たった2年の制裁なのにその効果は大きく顕れていると確実に判断できる。

北は再調査すると約束しながらなぜ止まったのか?
9月9日に国家の大行事があり、6人の幹部(朝鮮総連)を呼んでおり飛行機の手配がされていたことも明らかだが、それがいつ取り消されたのかは不明である。福田辞任の前か後か?解らないので真相も掴みにくい。通常、朝鮮総連の幹部が行けば必ず金正日に会う。それを隠すために福田の辞任を使った可能性もある。

金正日の状態はわからないが、定期的に決裁ができていることは確かだ。本人表明、妹か妻の伝言によるものかは不明。

金正日はもともと中国の医者を信用していない。軍医のほうがまだ信用できると考えているようだ。しかし病状について漏れていること自体、中国はもしかしたら知っている振りして知らないのではないだろうか。

確かなのは、金正日が動く映像は今後一切無いだろう、立つこともできない可能性あり。車椅子か、寝たままか、北は病状を否定している。謀略だとも行っている。


【韓国国境で風船作戦、効果大】

韓国が国境で撒いているビラに対し、北の非難が異常にすごい。
(韓国のNGOが風船にとりつけて撒いているビラで、ビニールコーティングされている紙に金正日の贅沢三昧などの生活実態を北の人民に暴露する内容が記述されている。金正日の女は9人居るとか、金正日が嫌がる情報を流し続けている。両面びっしり文字詰めで、1ドル札の絵を刷るなど拾われやすいよう工夫されている。これらはすべてNGOなどの有志が自己資金やポケットマネーで活動している。)

10月2日、10月27日、北の要求による協議では、ビラをやめさせろと言ってきている。それだけ効果があるものと判断できる。
NGOとしては、真実をビラにしているのだから全く違法性は無い。しかし北側は大変恐れているようである。動いた映像が出さえすれば健康不安説など一掃できるのに、それは全く無い。

今後、北の権力がどうなっていくのかはまだ読みきれない。
安倍元総理が以前(総理になる前に)言っていたように、北に対しては黙って真綿で首をしめるように取り組めば良いのだと思う。



惠谷氏:

今後北朝鮮はどうなるか?という推測に「集団指導性に移行するのでは?」という見解もあるようだが、それは北に対して無知な考えとしか思えない。ネックは金正日が後継者を指示しているかどうか?にある。

(長男の正男氏は、自分が国の統治者になることを望んでいない。)



西岡氏:

後継者については、長男というよりも本妻との子であるか否かが重要視される。
米国は北朝鮮の判断能力をテストするために解除したという話もある。
次男が組織指導者に居ることも確かである。

金正日の唯一の肉親は妹と妹の旦那である。

人民の間では朝鮮労働党の統治が続くことに危機感を持っていることは確かである。
労働党を信用していた人(主に男性)は、党に裏切られるかたちで死んでいった。国民の15%にも及ぶ。
そんな中、女性は闇市などで耐えながら生き残っているのが現状である。


10月10日、ソウルに行った。国間開放同盟(韓国20代〜30代の集団)の集会で、保守系学者も講演。韓国は中国との国境を認めていない。


【今、何をすべきか】
北朝鮮に対する観察はつづけなければならない。
日本は拉致問題では絶対に譲歩しないこと、交渉の余地がないことを断固主張しつづけることだ。
韓国、米国にどれだけこの意思を植え付け、頑なに貫くかが重要。エネルギー支援も一切しない。

北の情報を一番持っているのは韓国である。横田めぐみさんのことも韓国から情報を得て初めて発覚したのだ。
それを日本の警察が握りつぶそうとしたためマスコミにリークしたことで広く知られることになった。
日本中が怒っていることを主張しつづけることが大事である。


【どこを切っても同じ金太郎飴と同じように、日本中どこへ行っても「北朝鮮の拉致犯罪に対する激しい怒りの声が」叫ばれるよう、全国的に活動を続けよう! 】

※余裕のあるかたはぜひ、救う会へ活動資金のご寄付をお願いします!

コメント(1)

金正日は脳卒中を患い、3年後に心筋梗塞で死亡する原因になりましたからね。

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