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本怖研究所コミュの風鈴

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はい吾郎です。

ではいきますよ。


それは社会人になって二年目のある夜。

当時、峠を攻めるのが凄く流行っていて毎日雑誌を見たりビデオを見たりして上手い人のドラテクを研究していたのよ。

峠や人里離れたワインディングロードに足しげく毎晩のように通っていたんです。

いつもはツレ達と車三、四台で攻めに行ってたんだけどその日は一台の車に二人乗って目的地のダムに到着。

ダムの堰の部分だけは水銀灯がついているが他は暗い闇につつまれている。

夜の9時過ぎ。たいていいつもなら十台くらい来ていて、みんな一定のルールのもとに周回コースを攻めているのに、なぜか一台もいない。

周回コースの入口のところに慰霊碑が立っており、ちょうどそこは待避所というかパーキングになっているので、いつも通りそこに一旦車を停めた。

まだ俺達はテクがイマイチだったから誰もいないのをいい事にフリーで周回コースが使える状況だったから早速スタート。

気持ち良く連続するコーナーを攻めて数周したとこで一旦休憩。

さっきの待避所に戻ってきた。

そこでドライバーチェンジしてまたタイムアタック。

ブレーキが少し甘くなってきたから冷やすためにまたもや待避所に戻ってきた。

俺達は車を降り、足回りとかを確認して、いつものベンチに腰掛ける。

タバコに火をつけ途中で買った缶コーヒーを飲みながら「今日は誰もこないなぁ。なんでかな?」ツレも不思議そうに首を傾ける。

いつもならその待避所は県道に接しているから峠族でない一般の車もたまに通るのだが、何故かその時は一台も通らない。

そうこうしている時に背後から。

「チリリリ〜ン」

「チリリリ〜ン」

風鈴の音だ。

何故こんなとこで音が聞こえる?

ツレの顔を見て一言。

「聞こえたよな!?」

「うん。聞こえた。」

「風鈴??」

「みたい」

ツレと座っているベンチから振り返ってみると、そこには街路樹に何故か風鈴が吊ってある。

「なんでこんなトコに?」

「さあ!?」

と話しすると同時に物凄い生暖かい風がふわっと吹いた。

そしてまた「チリリリ〜ン」

やばいとほぼ同時に思ったのかツレと一目散に車に乗りエンジンをかけた。

「ブオンッ」と太いマフラー音の他にまだ「チリリリ〜ン」と音が聞こえる。

やばい。

直ぐにその場を離れました。

考えてみれば慰霊碑の近くで夜な夜な騒ぎ立てていたわけだから。

「うるさいな」というメッセージだったのかも。

それ以来は単独では行っていません。

なにか起きそうでマジで怖いから。

コメント(1)


げっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそり
キョエ〜〜〜〜ッ!



ガタガタ...(゜Д゜;)...ガタガタ!

風鈴...
怖いですたらーっ(汗)(-_-#)

ちとちびりそうでした(笑)


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