クラブバクテリア研究所コミュのアクアマリンシリーズの特徴

まず、アクアマリンシリーズの頂点にある硬度や塩素、細かいゴミ除去
できるシリーズがあります、

この製品は、まず超細かい埃や鉄錆を除去後、活性炭ユニットを
通過し、最後に逆浸透膜を通過し、硬度の高い水と、硬度の低い
水に振り分けられます

利点を挙げると、まず水変えの際に、ゴミの除去、その後塩素の除去
通常これだけで十分魚やバクテリアに対して、直接水を入れて
塩素中和剤を入れるよりはるかに安全です

そしてその後のユニットで硬度の高い水と低い水に振り分けられる
のですが、

簡単な原理を説明しますと、膨大な面積をもつセロファン紙に
圧力をかけて、通過した水が軟水、通過できない水が硬水になります
つまり金属イオンはセロファンを通過できないのです

応用というか通常は海水を水と塩水にわけるときに多様します

魚に利用する理由として魚の種類により、硬質を好む魚と
軟水を好む魚がいるので、環境に適した形で
浸透圧ユニットで軟水と硬水を使い分けます

もうひとつの理由としては、水道水のｐＨ調整のために
石灰などを混入させたりする場合があるので、

季節ごとにや日にちごとによって、単純な水変えを行った
ときは場合によって水変え後の方が魚の体調がわるくなったり
バクテリアが不安定になることを防ぐ目的でも使われます

季節に関係なく常に同じ水質の水が作れるので安心です

ただし、ユニットのセット価格は数万円と非常に高価なうえに
毎分２００ｍｌ程度しか作れないので、数時間水変えに時間がかかりますが
急激な環境変化や温度変化少ないのでやさしいかと思われます

ただし、あまり軟水にしすぎると、ほとんど純水になってしまい
必須ミネラルもなくなるので、多少ミネラル補給が必要です

方法は溶けやすい石や貝殻なんかをいれると、数日で貝などは
溶けて穴があいていきます

高価なユニットなので、オークションなどで入手するのもいいかも
しれません、

色々な応用ができるので（魚以外にも）とても便利です
車のバッテリーの補充液を作ったり、加湿器用の水に使えば
わずらわしい、周囲につく細かい石からも開放されます

コーヒーの抽出などにも、うまみ成分が溶けやすいので
香りが引き立ちます（ただし純水なので、味は保障しませんｗ）

使用用途は多種多様なので、オークションなら２万程度なので
ぜひ入手することをお勧めします

ただし、浸透圧カードリッジの寿命は５ｔ程度が限界なので
これもオークションで入手すれば４０００円程度で購入できます

活性炭も当然寿命があります、たしか１０ｔ程度の能力はあると
思います、こちらのカートリッジは２０００円程度と手軽です

そのた色々なオプションがあるので、海水魚用の水つくりにも
利用されています

購入して損はしないと思います

ただし軟水を好まない魚に使うと体調悪化することもあるので
注意が必要です、

逆に硬水を好まない魚にも、軟水、硬水の振り分けされた
水を入れ間違えると致命傷になる危険があるので

試薬などで、検査してください（軟水検査薬は売っていますので）