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落語家を読むコミュの四方山

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相次ぐ落語家の襲名 軽すぎやしませんかねぇ

そんなもんなんだといってしまえば、存外、そんなものなのかもしれない。このところ相次ぐ落語家の襲名のこと。05年の林家正蔵(←こぶ平)、06年の柳家小さん(←三語楼)、今年親子で同時に改襲名した林家木久扇(←木久蔵)・木久蔵(←きお)、そして先月発表された09年からの林家三平(←いっ平)。襲名ラッシュだ。
 すべてが大名跡ではない。正蔵、小さんは大きいが、木久蔵、三平は一代で名を広めた。会見などでは、大きい名ほど開き直りの発言が目立った。新小さんは「だめだろうと何だろうと、とにかく私が『六代目小さん』」。新三平は「この襲名が軽いか重いかは自己責任」と話した。

 確かに、襲名は一種のカンフル剤だ。「落語ブーム」を少なくとも表面上は維持する効果もある。立場が人を育てることもあり、飛躍を期待こそすれ、否定する必要もない。寄らば大樹の陰で、世に通った名がほしいのも、人情だろう。

 だが、亡き名人上手らへの畏(おそ)れをなくし、自己を律する節度の堰(せき)が切れてしまった、とも見える。しかも世襲。一連の襲名は父か祖父が継いだ名ばかり。早晩、歌舞伎のように「御曹司」が定着するかもしれない。

 襲名には、試験もクリアすべき明文化された条件もない。新三平襲名について鈴々舎馬風・落語協会長は「私が、協会理事会に推挙した。すると『もうそろそろいいんじゃないか』と満場一致で決まった」。観客側も、無言のダメだしをする眼力を失いつつある。

 落語は、着物、手ぬぐい、扇があれば成立する。演目の解釈も裁量幅が広い。様式的制約の中で、ようやっと成り立つ歌舞伎とは違う。柳家喬太郎らの新作のおもしろさを考えれば、現代語でもいい。

 古典芸能といっても、実にファジーだ。肝要なのは、世襲制や門閥ではなくて、先天的センスと後天的修業で磨かれた芸。頼みとするのは、寄席や落語会などの見巧者。だから、どんな時代でも「ナマの感覚」を保ち得るのではないか。襲名頼みの風潮が強まれば、可塑性を拒む意味での古典化が落語にも及んでしまうように思われる。

 ところで、空白の大名跡を見渡してみよう。古今亭志ん生、三遊亭円生、そして聖域のような三遊亭円朝……。01年に没した古今亭志ん朝は晩年、父が名乗った志ん生の襲名について「ありがたいですが、とても継げる状態ではありません」と話していた。この言葉、妙にずっしりくる。

朝日新聞

コメント(23)

<年越し特別編>上方伝統芸能ナイト
〜お座敷遊び体験も!大晦日ならではプレミアム・イベント〜


さまざまな上方伝統芸能を一度に楽しめると人気の公演の年越し特別編。国登録文化財の能楽堂で、能、狂言、講談などの上方伝統芸能のダイジェスト版や大阪芸妓の舞を鑑賞しながら賑やかに新年を迎えます。初心者にもわかりやすいように解説つき。甘酒や年越しそばの振舞い、お座敷遊び体験、抽選会、出演者による鏡開きなど、年越しならではのお楽しみ企画も盛りだくさんです。先着200人限定なので、お申込みはお早めに!

<プログラム>
能「翁(おきな)」山本章弘
狂言「蟹山伏(かにやまぶし)」小笠原匡
講談「柳田格之進」旭堂南陽
大阪芸妓連中「座敷唄つづり」十三野、小琳、金鈴
お座敷遊び体験コーナー  ほか

司会:旭堂南陵、灰谷幸 

日時: 平成19年12月31日(月)
21:30〜翌日0:30


場所: 山本能楽堂
(地下鉄谷町4丁目駅 4番出口から徒歩2分)
料金: Sエリア 5,500円(1階正面・イス)★完売★
Aエリア 5,000円(1階正面・座布団)先着44名
Bエリア 4,500円(1階ワキ・2階)先着131名
(お一人あたり、エリア内自由席)

http://www.osaka-nightculture.com/detail.php3?eid=822
昨年の大晦日は繁昌亭で過ごし、新年を落語で幕開けしました。
今年は残念ながら自宅待機です。元旦早々3時出勤になりそうなので。
今朝は鶴瓶さんの落語会の予約でした。
来年1月23日の兵庫芸文。今回は予約が日曜日のせいか苦労しました。
何とか最前列押さえましたが。
1時間たった今予約分は完売のようです。
鶴瓶さんの人気の程が伺えます。
明朝4時出勤になりました。
徹夜ついでに出かけます。
三枝師匠のお姿拝見です。
それが何故かクラシックのカウントダウンコンサート。
会長が繁昌亭に行かなくていいのかな。

年末読みさしのままで書き込みできませんでした。
年明けには何とかと思っています。
スローペースで申し訳ございません。
本年お世話になりました。
来年もよろしく御願い致します。

よいお年を

謹賀新年 本年もよろしく御願い致します

カウントダウンコンサート
桂三枝師匠は「神様の御臨終 2007年版」
と題し、ギャグを編集、200年の神様誕生で幕としました。
囃子方は佐渡社中:佐渡裕(フルート)並河寿美(ソプラノ)多久雅三(ピアノ)
出囃子もオリジナルと演出がクラシックコンサートらしかった。
午前0時20分終演。最後までいま。したよ

桂ざこば師匠、今年10日連続公演に出演するらしい。
オペラのです。
かつて名を馳せた伝説の演芸会から、ストリート系のお笑いまで、渋谷とともに歩む「笑い」の歴史から現在をひも解いてみた。

伝説となった東横落語会を目指して

http://www.shibuyabunka.com/special/20071228/
飛べるのは「愛宕山」の一八だけではありません。

「清水の舞台から飛び降りる女」鈴木春信画
【断 イタクラヨシコ】

乙女かい? 落語界
                サンケイ新聞2008.2.2 03:35

「世の中、そういい話はあるもんじゃない」という警戒心は人界では必須である。だが、「世の中、捨てたもんじゃない」もまた真実であり、警戒心と素直さの兼ね備え具合は、人の成熟度を知るうえでなかなか興味深い。

 そこへいくと落語界は意外と未熟な若造に思える。芸能としては成熟しているとされるものの、業界としては“人生経験”が浅いのではないか。というのも、「空前」とも形容される落語ブームで、どうにも腑(ふ)に落ちないことがある。ついこの間まで、「落語はこのままではダメだ。現代に通用しない」と声高に衰亡論を表明していた落語家や業界人はいったいどこへ消えたのか。ウサギの巣穴か何かにこぞって落ちてしまったのか。目下そうした警鐘はさっぱり聞こえず、諸手(もろて)を挙げて落語人気を歓迎する空気が、突つけば爆発しそうなほど充満している。「ダメだダメだ」の後は「ブームで良かった」の大合唱。初めての恋愛で一喜一憂する、うぶな乙女並みだ。

 人の世のリアリティーを独特な流儀で示すこの演芸は、ブームの前だって当然面白かった。でもそれは、演者の人柄がことさら透けてみえる芸能であることを心得た噺家(はなしか)が、自分と落語、その双方の魅力を十全に発揮しようとする場合のみ。ブームだからといって、そうしたソウルフルな落語家が急に増えるわけではない。

 いわば衰亡論は、マイナーとされたこの芸能を偏愛するあまりの過保護な過小評価だった。片やブームにわく業界の今のスイートな空気は、モテ男をつかまえたつもりの女子が、甘えてもたれかかっているみたい。落語の真価は、たぶんそのどちらでもない場所にある。(文筆家)
幕末の新吉原を代表する花魁“ 稲本楼 小稲 ”の研究サイトがあります。
三遊亭円朝と小稲の関わりを描いた項目もあります。

http://homepage2.nifty.com/koina/sakusaku/3_1.htm
「顧客の立場で、顧客の目線でものごとを考えよう」という「顧客視点」を日々、力説するものの、では「それは具体的にどうやればいいのか?」の例示は意外と難しい。しかし、一つの逸話を見かけたのでご紹介したい。

読まれた方も多いかと思うが、日経新聞4月13日の「春秋」。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080412AS1K1100612042008.html
1週間で上記リンクは消失するので、以下にその要約を記す。


落語家の柳家小三治さんと師匠である故五代目柳家小さんの話。師匠の十八番、「気の長短」という噺を聞いてもらったところ、「面白くねぇな」と評された。
「気の長短」は度外れて気の長い男と短い男の掛け合いで笑わせる滑稽(こっけい)噺。師の教えはただ「その了簡になれ!」だった。

注目したいのはこの後の、「了簡になる」とは、どういうことかということ。
ちなみに「了簡(りょうけん)」とは「考えをめぐらすこと。思案。所存。(広辞苑)」

ある日、師匠の高座をそでから見て気づく。師匠は自ら気の長い男の話をしながら、足の指がピクピクしていたという。客から絶対に見えない足の指まで、間の抜けた話しっぷりにイライラしてくる短気な男の了簡になっているのだと。


春秋はこの後、新入社員に向けて、入社以来2週間あまりで色々あっただろうが、<周りに目を凝らせば、ヒントがきっとみつかる。>と優しく語りかけて結んでいる。
いいまとめだが、これを新入社員だけに理解させるのではもったいない。


「その了簡になれ!」は顧客視点そのものだ。そしてマーケターや接遇を教える講師などが、懸命に伝えようとしているものでもある。
相手の立場に立ってものごとを考えよう。相手の望むことを的確に捉えようと、言葉にすることは簡単だ。しかし、本当に「その了簡」になれていたのか、思い起こせば忸怩たるものがある。

人の気持ちを読めなくては落語家はつとまらないであろうが、さすがである。「その了簡になれ!」。しっかりと胸に刻みたい。


ついでに、顧客対応の極意を伝える落語家の例として、10年ほど前に聞いた桂文珍さんの話を紹介する。

大阪で980円カメラのワゴンセールをしていた。
そこはさすがに客の心が良くわかる大阪の商人がすることで、東京だったら『激安!!』と書くところを、ズバリ一言。

『写る』。

980円が安いのは当たり前で見てわかる。
「おっ、カメラ980円か。やっすいなぁ。でも”ちゃんと写るんやろか?”」という客の不安を先回りして取り除くことが大切。

金森 努/基礎知識
小沢昭一 舞台「ハーモニカ昭和史」に幕

俳優の小沢昭一が8年にわたって巡演してきた舞台「小沢昭一歌のステージ 唄って語って 僕のハーモニカ昭和史」に幕を下ろすことになった。22日からの東京公演が最後になる。

小沢は82年、彼1人だけの劇団「しゃぼん玉座」を創立した。公演660回を数えた一人芝居「唐来(とうらい)参和(さんな)」に代わり、01年からは「ハーモニカ昭和史」を上演。これまで北海道や九州などで132回公演してきた。今回は初めての東京での一般公演だが、これを最後と決めた。

 79歳の小沢は言う。「元々しゃぼん玉座は、僕の引退のため作った劇団。サラリーマンでいえば、辞表を懐に上司と対決する、みたいな気分でいたんです」

クリップ 引き合いに出すのが落語の名人、桂文楽と古今亭志ん生の晩年だ。文楽は落語「大仏餅」の人名に詰まって「勉強し直して参ります」と高座を降り、そのまま引退した。一方、志ん生は、人名が出てこないと「どうでもいい名前の人」とやって喝采を浴びた。

 「志ん生はあこがれの人なんだが、僕は文楽の方で、きっちりとしないと駄目。『もうお辞めなさい』とは誰も言ってくれないから、自分で決めないと。よく役者が『板(舞台)の上で死にたい』なんてことを言いますが、僕は自宅でカアちゃんの手を握って死にたいんです」

 今後は定期公演の予定はない。「『ハーモニカ昭和史』はこれで最後。まあ、『ハーモニカ人生』なんて名前で、また何か始めるかも知れませんがね、ふふふ」

 「ハーモニカ昭和史」は伴奏は木藤義一のピアノだけ。小沢が戦前・戦後の流行歌や童謡を歌い、社会の移り変わりや自らの戦争体験を語る。中に2曲だけ軍歌を挟む。

 「今軍歌を歌うと、何でこんな馬鹿なことを言っていたんだろうと思いますよ。反戦を訴えるのに一番簡単なのは軍歌を歌うこと」

 気がかりなのは、今また戦前に似た時勢になっていることだ。「怪しげな気配がしてきた、って時にはもう手遅れなんです。気配の前にどうにかしなくちゃいけない。今、桜の季節ですが、『若桜』と言われて、お国のために散ることの美学を教え込まれた世代としては、お花見にもちょっと引っかかる」

 「ハーモニカ昭和史」は22〜30日、東京・新宿の紀伊国屋ホール。6300円。しゃぼん玉座(03・5790・7677)。

asahi.com
【正論】慶応大学名誉教授・池井優 伝統文化をどんどん海外に

サンケイ 5月1日

 ≪注目される「交流使」≫

 海外で日本の伝統的な文化といえば、茶道、華道、書道であり、芸術として頭に浮かぶのが歌舞伎であり、次に能であろうか。歌舞伎は勘三郎率いる中村座がニューヨークで公演し、あの口うるさいニューヨーカーから絶賛され、またパリではオペラ座での開演に先立ち団十郎がフランス語で口上を述べるなど、「カブキ」はいまや世界で評価される日本を代表する芸術となった。

 しかし、日本の誇る伝統的な芸術も、文化の違いによってまったく理解されないこともある。たとえば、芭蕉の名句「古池や蛙(かわず)とびこむ水の音」も「蛙」をフロッグと訳すと(ほかに訳しようがないのだが)、カエルがポチャンと池にとびこむ滑稽(こっけい)なイメージとなり、苔(こけ)のついた古い池に蛙がとびこみ、波紋が広がったあと静けさが戻ってくる幽玄な情景は海外の人々には絶対に浮かんでこないのだ。

 日本語のままでは、海外での紹介には限界がある。川端康成がノーベル文学賞を受賞できたのも、日本と日本文化を熟知するエドワード・サイデンステッカー教授が、名作「雪国」をはじめ川端文学を文化の壁を乗り越えて欧米人に理解できる美しい英語に翻訳してくれたからである。

 日本の誇る文化を海外に紹介するにはいろいろな方法があるが、一番望ましいのは、芸術家、文化人、研究者など日本の文化に深く携わる人々に一定期間「文化交流使」として海外で活動してもらうことである。

≪「日本の心」を伝える≫

 文化庁は平成15年度からこの制度を発足させ、3つのやり方でおこなっている。(1)日本在住の著名人を派遣する、(2)海外在住の日本文化に造詣(ぞうけい)の深い方々を起用し、現地で活動してもらう、(3)公演などで来日する諸外国の著名な芸術家に日本滞在の期間を利用して学校などを訪問してもらい実演、講演などを依頼する、である。

 特に(1)の海外派遣型を例にとると、平成19年度は華道、盆栽、能、人形浄瑠璃、日本舞踊、日本画、落語などその道に精通する人材11人を「日本の心を世界に伝える」使者として海外に送った。1カ月以上1年以内にわたって各国で日本文化への理解を深め、日本と外国の文化人にネットワークの形成、強化につながる活動を展開してもらうのである。

 落語に例をとろう。

 日本独特の笑いの芸能は果たして外国の人々に理解してもらえるのであろうか。落語の紹介には2つのやり方がある。ひとつは落語家が日本語で演じ、同時に背後にある字幕で説明する方法だ。

 演じる前に、なぜ着物でやるのか−着物を着ることで男も女も老人もこどもも表現できること、小道具は手拭(ぬぐ)いと扇子だけだが、手拭いは手紙、本、財布などをあらわすのに使われ、扇子は煙管、棒、刀、釣り竿の代用となること、さらに、1人の演者が座ったままで顔を左右に動かしたり、ちょっとした仕草(しぐさ)や声のトーン、雰囲気だけで武士、商人、芸者、こども、おばあさんなど何人もの人物を使い分け、歩く、走る動作も表現できることを理解してもらう。

 しかし、字幕をみるタイミングにあわせ、噺(はなし)のテンポは遅くする、ものを食べたり、飲んだりする動作は時間をかけ、じっくり見てもらうといった工夫で高座をつとめる。さらに寄席の踊り、南京玉すだれなどの寄席芸も披露する。

≪「時そば」を英語で≫

 第2の方法は、落語を英語で演じることだ。関西で特異なキャラクターで人気のあった故枝雀がはじめ、海外留学の経験の長い大島希巳江文京学院大准教授が積極的に働きかけて広がった「英語落語」はいまやアメリカ、イギリスはもとより英語の通じる各国で受け入れられるにいたった。

 勘定をごまかす「時そば」(関西では時うどん)など、「ワン、ツー、スリー…」「ホワッタイム、イズ・イット?」「テン・オクロック」「イレブン、トエレブ、サーティーン」とやっただけでわっとくる。

 ズルズルと音をたてて箸(はし)でそばを食べる、汁をすする場面は万国共通で大受けだ。

 長屋、家主といった日本独特の共同社会や人間関係、うどん、人力車といった食文化、生活文化の詰まっている落語を通じ、笑いのうちに日本文化の紹介ができるという趣向である。

 上方落語界の実力者桂かい枝はこれまで世界12カ国、31都市で200回以上の公演実績があるが、現在、「英語落語」をひっさげてシアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、セントルイス、カンザスシティーなど全米17都市を回っている。

 まさに最適の文化交流使ではないか。(いけい まさる)
昨年末の話で恐縮ですが、かい枝さん「上方芸能」166号、花形クローズアップに登場しています。
初めての英語落語は1998年アメリカ。客席の反応はよかったとか。
落語は単に言葉だけのおかしさではなく、人間のおもしろさを描いているからどの国でも通じると。
今後は上方落語協会に国際部を作って広めたいと抱負を語っています。
しかし幹となるのは日本語での落語、古典落語。
ネタに偏りがあるので、今後は師匠が得意にしていた芝居物等に挑戦すると。
「狂言と落語のコラボレイト」
 
 演目 ・狂言「魚説教」 
      出家:松本薫 檀家:島田洋梅
    ・対談
      帆足正規×伊藤茂
    ・落語「千早振る、マクラたっぷり版」
      桂よね吉
    ・狂言「歌ほめ」新作落語ネタ狂言(帆足正規作) 
      ヒマな男:茂山正那 隠居:茂山茂

帆足 正規 森田流笛方
経歴に高校生の時から宝生流を学ぶとありますので、代々の方ではないようだ。
能楽堂と同じぐらい寄席に居たと自己紹介されるだけあって、
その抽斗の多さ、大きさは相当。六代目圓生がご贔屓とか。
新作狂言「死神」「維盛」の作者といううのも納得。
今回、言葉遊びのお題で新作書き下ろし、「歌ほめ」。
「一目上がり」を借りて掛け軸の讃を、ヒマな男が頓珍漢に聞き隠居が応じる。
土左衛門の川流れ等の言葉遊びが散りばめられている。
初演という事でまだ練られれていないが、型にきっちり収まっている。
さすが
先日「ナカノシマ大学3月講座 仏教が分かれば落語が分かる」
が開催されました。
釈徹宗さんのお話は初めてでしたが、とてもおもしろかったのでご紹介します。

2010.3.9
りそな銀行 大阪本社

講演     釈 徹宗
落語「淀川」 桂 文鹿
対談     釈 徹宗×桂 文鹿

宗教と芸能  お説教と落語の系譜 
講師 釈 徹宗

芸能はその起源において宗教と密接な関係が有ります。
またロバートベラーが言うように、それぞれの国にはその基本となる宗教が有るように思います。
宗教的な考え方が生活の価値観の中に溶け込んでいるような状態とでも言いますか。
いわば「市民宗教」とも言える物、アメリカではそれはプロテスタントですし、日本では仏教です。
仏教から出た言葉、習慣、仕草などがたくさんあります。
お寺はかって生活のすべてに関わっていました。もちろん宗教の場であり、集いの場であり、憩いの場であり、
教育の場でもあったのです。
ですからインフラが重要でした。それで勧進を行ないます。寄付をお願いするのです。
当然多いほうが言い訳ですから、様々に工夫を致します。歌ったり踊ったりするわけです。
坊主にも二通りおりまして、修業僧として学業に励む者、説法僧として布教がうまい者。
当然イケ面でおもしろいのがうけるんです。
その内僧以上にうまいのが出てきます。彼らが得意の分野を専門にやるようになります。
芸能の発生です。
中でも落語はその形態がその色をよく残しています。
何の背景もない所に座り一人で語ります。
昔の説法の様子そのものですし、高座とは説法をする場でした。
またメインの説法の前に登場するのを「お前座」と呼んでもいました。
現在寄席などで受けるという言い方もします。
昔説法が上手いと聞き手から声が帰ったそうです。受け念仏と言いました。
今歌舞伎の大向こう、見得をきったりしますと成田屋とか音羽屋と声がかかります、あれに名残があります。
説法と受け念仏が重なり非常に盛り上がったそうです。受けるはここから来ています。
説法も工夫をしまして流派が出来ました。主だったのが安居院(あぐい)流と三井寺流です。
三井寺流は絶えてしまい今浄瑠璃の節にその痕跡が残ると言われています。
安居院流は澄憲(ちょうけん)を祖としてますが、以降天才が出るんです。
例えば法然の弟子聖覚がいます。法然という存在が仏教史ではおおきいですね。
下って策伝なんかもいます。天才ですね。
説法も長時間続くと疲れます。中休みが必要です、笑わしたりしたんです。
策伝の「醒睡笑」はそれらのネタを集めた物です。
今の落語の原型がたくさん含まれています。落語の祖と言われる由縁でしょうか。
落語は下げてぷつんと終わります。それは落語がサイドストーリーだったからではないでしょうか。
本線は説法です。

講演半ば

仏教と落語の関わりを表わしているの一つの例に十一面観音があると思います。
文字通り11のお顔がございます。正面3面が菩薩面、左側(向かって右)に瞋怒面が3面、右側(向かって左)に狗牙上出面(3面)があります。
もう一つ普段は光背で見えないところにございますのが大笑面、1面ございます。
笑っているのです。
一神教でありますキリスト教などとは異なりまして、仏教は仏を笑ったりとか僧を揶揄する事が出来ます。
そう云うところが仏教にはございます。その所を落語が落語と繋がっている所があるように思います。
マクラで坊主を笑ったりネタにも小馬鹿にしたような噺もあります。
仏教は人間の持っている業をも笑う所もあります。
仏教で刹那、瞬間瞬間一瞬の事ですね、
こうやって今皆様とこの場にいるのもそれぞれの刹那が偶然一致した結果なんです。時間的空間的に。
その刹那が次の刹那に繋がっていきます。今この刹那がよければ次の良い刹那に繋がっていきます。
これが相続です。
ですから落語を聞いたらその瞬間を楽しむ、そうすると又つぎもおもしろくなります。
落語の出来は演者ではなくそれを聞くお客様にかかっています。その点ぜひご承知置きください。
具体的に落語の中の仏教を見ていこうと思います。
「寿限無」という噺があります。名付けというのは宗教的要素が多分に有ると思います。
ですからゴッドファザーなんですね。
五劫は浄土宗的名前ですし、真宗や仏説阿弥陀経の要素も含んでいます。
基本的には上方落語は「南無阿弥陀仏」で江戸は「南無妙法蓮華教」です。
資料として一応宗派別に分けてますがそんなに厳密ではございません。
様々な宗旨の方がおられますからわざとぼかしている点もございます。その点お含み頂きますように。
船場は商人の町です。近江や北陸から出てきて大坂で商売する。
どこで店を構えるか?となりました時、お寺の鐘が聞こえる所となったんです。
北、南それぞれの御堂がございますから。
船場を舞台にした噺に「お文さん」というのがございます。
あっ、ご存知ですか、最近は演じられる事が少なくなってますから。
訳有るんです、前提が成り立たなくなってますから。
「お文」蓮如が門徒に出した手紙です。まずそれが分からなくなってます。
その最も大事な白骨抄が出てきます。最後にあなかしこ あなかしこと唱えて終わります。
門徒ではあなかしこ あなかしこ、と言えば全てが終わります。
そう言った昔世間一般に了解されていたことが分からなくなってきてます。
ですからこう云った噺も段々演じられなくなりました。
そんな話しを松喬さんとしてましたら、上手に仕上げてくれました。
招待頂いたんで聞きに行きましたら、嫌みもなくいい噺になってました。
休憩の時もお客さん同志至る所で仏教談義が起こったりしてました。

仏教は全ての事がそれぞれ関係しながら存在してます。
この場の一瞬の皆さんの刹那が絡み合って成り立っています。
一瞬一瞬の繋がり、それが相続です。
せっかくの機会ですからこの場をお楽しみいただきますように

宗派別落語分類

1.浄土仏教系
浄土宗  小言念仏、阿弥陀池、お血脈、野崎参り、十八檀林
     万金丹、百八坊主、反魂香など
浄土真宗 宗論、菊江仏壇、お文さま、亀佐、親子茶屋
     お座参り、浮世根問い、後生うなぎ(淀川)、寿限無など
時 宗  鈴ふり など
融通念仏 片袖 など

2.法華宗
     鰍沢、甲府い、法華長屋、刀屋、中村仲蔵(妙見さま)
     堀川、法華坊主 など

禅仏教  
臨済宗  こんにゃく問答、近江屋丁稚 など
曹洞宗  野ざらし、茄子娘、野崎参りなど

真言宗  高野違い、大師の杵、大師の馬、悟り坊主、片袖、袈裟御前など

天台宗  鶴満寺 など
奈良仏教系 景清、奈良名所、鹿政談、など
仏教一般 天王寺参り、菜刀息子、山号寺号、くやみ、片棒、仏馬、
     地獄八景亡者戯、錦の袈裟、死ぬなら今、先の仏、死神、
     三年目、らくだ、西行、鼓ケ滝など

その他
仏教倫理 鴻池の犬、松山鏡、除夜の雪、七度狐、地獄八景亡者戯、
     一目上がり、堪忍袋、五光など
観音信仰 景清、苫ケ島、船徳、擬宝珠など
僧侶を揶揄 転失気、手水廻し、黄金餅、きらいきらい坊主、ぬの字うさぎなど
アマゾンが年内にも日本国内での電子書籍事業に参入、とのニュースが話題です。
その契約内容も物議をかもしているとか。
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/

電子化の波は容赦ないようですが、紙の書籍ならの味わいは捨て難い。
それは中高年だけかと思ったが若い人も様々な工夫を凝らしているようです。
三菱化学株式会社の本年度のアワード2011の受賞者が発表されています。
その中の水野誠一賞が落語本です。
http://www.m-kagaku.co.jp/mcjda/award2011/awd01_det04.html
Twitterで公開読書
「落語と私」(著)桂米朝
http://togetter.com/li/206187
http://togetter.com/li/209377
「寄席恋慕帖」
正岡容著
日本古書通信社
限定200部別 別冊「笑夷譚降哉星旗」

この本は1971年 正岡容13回忌を記念して発行されました。
正岡は日本古書通信の昭和33年9月号に「寄席出版おぼえ帳」 という題で一度だけ原稿を寄せた事がある。
当時は咽頭癌のため医者からの告知もなく放射線治療を受けており、食欲不振などの副作用に悩まされていたそうです。
この年の12月7日に亡くなるがこの時期から関係者は既に葬儀の段取りを打ち合わせていたそうです。
その理由は複雑な事情を抱えた家だから。
事実当初お妾さんが死後直ぐにこの本の出版の意向を伝えていたが、正妻の花園歌子が反対立ち消えになったそうです。
この本と同様に13回忌を記念して建立されたのが谷中玉林寺にある句碑。
 「おもい皆 叶う春の灯 点りけり」

この夏新宿の桂米朝展で行われた座談会でも正岡の思い出話が語られていました。
出席者は永六輔、小澤昭一、大西信行、加藤武、矢野誠一に米朝師匠。

とてもお酒が好きでお酒がなくとも飲む。
弟子に無理をさせてでも飲む。
酒を飲みたさに原稿も書いていたとか。
当時落語関係の本は少なく渡辺均の「落語の研究」、野村無名庵の本ぐらいしかなかった。
当時の学生が落語に興味を持ったのは正岡容の功績が大きかった。
その正岡は4時には仕事を終え飲みだす。そして飯をかきこみ寝る。
とても飲み食いが速かったそうです。
そのペースに合わされない弟子が本でも読みいざ寝ようとすると起き出す。
すると又酒を欲しがり奥さんが焼酎を埋め出したり。
そして芸談を語ったそうです。

米朝師匠が大西信行らと知り合ったのは正岡の誕生会。
その席で米朝師匠が「皿屋敷」、小さん師匠が「粗忽長屋」を演じたとか。
後日正岡は大西らに「うまかったろう」と評していたとか。

余談としてその当時の「皿屋敷」とか「親子茶屋」 が残っているのは進駐軍の検閲のため提出したから。
昭和23年にNHKで「皿屋敷」を演じたギャラが300円。
そのギャラ袋も米朝師匠は保管されています。
300円は吉原でのちょんごまと同じぐらい、日雇い労働者の日当が240円の時代です。

正岡容作品リスト
http://www.cd-v.net/masaoka/book/index.html
談志追悼番組

NHK「桂三枝の演芸図鑑」(日曜あさ5時15分)
「立川談志スペシャル」を18日と25日に放送。
18日は「やかん」と「権兵衛狸」、25日は「ぞろぞろ」
TOKYO−MXテレビは28日に「惜別!天才落語家 立川談志を偲ぶ」(よる9時)で「芝浜」
BS−TBSは30日に「落語研究会」のスペシャルとして「追悼 立川談志さん」を放送
ラジオでは
18日にはNHK第1は「立川談志・昭和歌謡賛歌」(午後0時15分)
ニッポン放送は「よみがえる立川談志 その芸」(よる7時30分)
TBSラジオは24日よる7時から「談志の遺言2011」を予定
六代桂文枝襲名記念、五代目文枝のDVD&書籍が命日に発売

2012年3月12日に、DVD「落語研究会 五代目桂文枝 名演集」、ならびに書籍「五代目文枝論(仮)」が発売。昨日12月26日にこれを記念した会見が行われた。

発売日は、桂三枝が来2012年7月16日に“六代 桂文枝”を襲名することを記念し、五代目桂文枝の命日でもある3月12日に決定。会見には、五代目桂文枝の弟子である桂三枝、桂きん枝、桂文珍、桂文太、桂小軽、桂文福、桂文喬、桂文也、桂小枝、桂枝女太、桂枝光、桂あやめ、桂坊枝、桂文昇、桂枝曾丸、桂文華、桂こけ枝、桂文三、桂かい枝、桂阿か枝の20名が勢ぞろいした。

三枝は、「今から30年前、40年前に演じたものも収録されていて、師匠が最も脂が乗った時期の頃です。師匠は、女性を演じるのが得意で色気のある噺家と言われていましたが、そういうところが鮮やかに出ていると思います。『口入』など、貴重な映像を見ていただいて、この名前を桂三枝が継ぐのかと思っていただければと思います」と挨拶。続けて、これだけ桂一門が揃った会見について「意外と初めてのことなんです。師匠のお葬式でも仕事で来れなかった弟子もいますし、紫綬褒章を受章されたパーティでもまだ入門していない弟子もいて、こうして楽しく集まるのは初めてですが、これからも楽しくやっていきたいと思います」と嬉しそうに語った。

また師匠についてのエピソードにも触れ、「師匠は入門したとき、玉出に住んでいらしたんですが、なんば花月での出番のときなど、ネタを繰りながら歩いて行っていたんです。『歩くとリズムがいいんや』とおっしゃっていて、そういう、リズムを大切にされていた方でした」と思い出話も。続いてきん枝も師匠について「僕が弟子入りした頃、『天神山』という落語を国立劇場でされたんですが、そこに桂文楽師匠、三遊亭円生師匠も出演されていて、楽屋にいらっしゃいました。僕は師匠は上方の四天王と呼ばれるくらいやから、偉い人なんだと思っていて、楽屋の真ん中につーっと入っていったんですが、師匠が『きん枝、こっちや』と言って、楽屋の隅で着替えられて。そのことがすごく印象に残っています。今、師匠と同じ年齢になって改めて、師匠のすごさを感じています」と感慨深い様子だった。

文珍は「このDVDは、柳家小三治さんなどが出られていた番組のもので、白井良寛さんという名ディレクターの目に留まった噺家が出られるということで、噺家にとっては1つのステイタスでした」と当時の状況を紹介。また「今日はこうして皆で集まったんですが、皆、五代目が好きで入門したというつながりのある一門です。7月の六代目襲名にあたっても、皆で一緒に頑張ろうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みを見せた。

来年7月の襲名に向けての心境を尋ねられた三枝は、「文枝という名前は非常に大きく、プレッシャーもあります。師匠も、小文枝から文枝になかなかならず、弟子たちが『どうですか』と言い続けてやっと重い腰を上げられました。今はその気持ちもわかりますし、大きくのしかかってきます」と素直な気持ちを吐露。「書籍を発行するにあたって、弟弟子と話してきて、師匠のすごさを改めて思いました。私は六代目として、新しい落語を次の世代へとつなげて、切り開いていこうと思っています。襲名発表以降、ようやくそのことが見えてきて、気が楽になりました」と明かした。さらに創作落語についてもすでに構想があるとのことで、「今、ブラジルへ行ったときのことや、そのほかのことをモチーフに3、4ネタ作って、襲名のときにできたらいいなと思っています」と語った三枝。「襲名披露では、今までやってきたものと併せてやれたらと考えています。六代目の役割として、たくさんの人に落語の楽しさをわかってもらう、知ってもらうことだと考えておりますので、楽しい落語を作っていくことは続けていきたいと考えています」と決意を新たにした。

最後に三枝は「師匠が亡くなって、日が経つにつれてお世話になったなぁ、もう一度師匠に会いたいなぁと思うことが多くなりました。賑やかなことが大好きで、いつもニコニコしながらみんなの輪の中にいたので、みんなに支えてもらって頑張ってやっていく姿を師匠にどこかで見てもらいたいと思います」と師匠への思いを改めて語ると、続いてみな思い出話を披露。文福は「文枝一門が結束力が堅いのは、三枝兄さん、きん枝兄さん、文珍兄さんのおかげなんです。師匠はいつも弟子たちが集まったとき、『兄弟、仲良くせえよ』と言うのが口癖でした。それを今でも皆が守っていることを嬉しく思います」と語った。
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

日経の元日朝刊、「交遊抄」
小三治師匠でした。
落語家になると決めたのは山村智久君に悩みを聞いてもらい、
その後一人で夜空を見上げた時だそうです。
で、山村智久君って如何なる人物なんでしょうか

先日の日経何でもランキングは

夏にヒヤッ、名人が語る怪談トップ10

1位 一龍斎貞水の「四谷怪談」
2位 柳家喬太郎の「牡丹灯籠」
3位 桂歌丸の「真景累ヶ淵」
4位 稲川淳二の「生き人形」
5位 白石加代子の「雨月物語」
6位 立川談春の「乳房榎」
7位 林家正雀の「累草紙」
8位 怪談社の「京都のバケモノ」 
9位 柳家三三の「猫定」
10位 五街道雲助の「もう半分」

来週は繁昌亭でも怪談噺が並びますが、定番は江戸前でしょうか
これを選んだ専門家諸氏は
上田文世(演芸ライター)▽小佐田定雄(落語作家)▽京須偕充(落語プロデューサー)▽佐藤友美(東京かわら版編集長)▽堤邦彦(京都精華大学教授)▽中山市朗(作家)▽浜美雪(フリーライター・編集者)▽東雅夫(文芸評論家・幽編集長)▽広瀬和生(BURRN!編集長)▽門賀美央子(フリーライター)▽やまだりよこ(演芸ジャーナリスト)

こちらも定番
オトバンクは6月26日、同社が運営するオーディオブック配信サービス「FeBe」において、オーディオブックが聴き放題となるスマートフォン向けアプリ「audiobook.jp」のサービスを開始した。Android版を先行で配信し、iOS版は近日対応予定。価格は月額で750円(税込)。

 聴き放題の対象としているのは、FeBeで配信している作品からおよそ1万作品。芥川賞を受賞したベストセラー小説「火花」(又吉直樹著、文藝春秋刊)や、吉川英治の歴史小説シリーズ、近代名作文学や、落語・講談などの作品を用意している。そのほか、新聞や雑誌の最新ニュース、記事を音声で毎日配信する。

 アプリでは、プレイリストの公開や再生速度調整機能、タイマー機能、オフライン再生に対応。ユーザーの好みに合わせた作品をお勧めするレコメンド機能など、新たな機能も追加していく予定としている。

https://www.febe.jp/search?product_search%5BlargeGenre%5D=6&product_search%5BsmallGenre%5D=607&product_search%5Bsort%5D=date%7C3&page=23

http://audiobook.jp/

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