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栗田 洋輔コミュのWest-Side Hill(栗田さんメンバー)のライブご案内

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栗田さんより頂きました。
Vermilion Fieldコミュと重なりますが、ここにアップさせてください。

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かつて1970年終盤から1980年代のいわゆる「フュージョン時代」は、爆発的な人気を博した。
しかしながら、作り手と聴き手の「インタラクティブ」な「音楽的な通ずるもの」が、プロデュース側と制作側に「営利的ななにか」が混在してしまったために、「玉石混交」となり終焉を迎え、Jazzシーンは、またしてもオーソドックスなモダンなり4ビート、b−bapに立ち戻ってしまった。

抒情的なことや旅先での空気感や景色の風合いなど体感したことを音楽を通じて聴き手も感じる「豊かな心のキャパシティー」をもたなくてはならない。(いつの時代でも・・おそらく1980年代もそうだったのだろうが、バブル全盛期・・人々は、「真」を忘れていたのだろう。私も含めて)

「Vermilion Field」の音楽性は、5人の紡ぎだす音楽ベクトルが美しいアルペジオのような指向性を持ち、かつ聴き手に与える「音のリアクタンス」(つまり自己誘導作用・・感応抵抗とも呼ばれ、ストレートに流れる音楽に対して「芸術」としての難度という抵抗が、聴き手のスムーズな耳に適度な快適な抵抗感を生じさせる。)が、快感をおぼえる。

もちろん、高度な音楽理論と演奏技術、フロントのピアニッシモの輪郭を浮き立たせるドラムスの表現技術の卓越さ、ピアノとベースの阿吽の呼吸感など(でも常に5人の音は、自己主張もしないし逆に迎合・妥協もしない。コマーシャルな音は、ここには存在しない。)・・さまざまな技術と感覚、感性の表裏一体感が、このBandの心地よいのに砂浜に見つけた小さな宝石のごとく「この音は、これからも残っていく」と感じさせる所以であろうか?

5人の個性感から作曲される調べを絶妙なアレンジでレコード芸術にする。
しかし、彼らの真価は、ライブにあるように思う。

エモーションに進んでいく曲もやがてヒートアップして「破壊」と象徴されるような爆発的サウンドになる。しかし、この「破壊」とは、彼らの伝えたいメッセージは、超大な人間が想像を超越した次元ポテンシャルを表現したエネルギーのポジティブな「静」があれば「動」が存在する対比感を我々が日常では、体験し得ない「芸術的な比喩」で音でもって、現出してくれる。・・と感じて聴くとなおこのBandの凄みが、理解できる。

レコード芸術では、64分の短い音空間だが、ライブでは、おそらく?倍の長さになるであろう。
それだけ彼らの伝えたいことが、ライブでは、おのずと長くなる。また必要な時間タームでもあるのであろう。(逆にライブで言いたいことをも煮詰めた音の凝縮が、きっと1stアルバムと同様にCDディスクに記録されているのだと)
そこに「美的価値観」を感じることができること。すなわち「生きている」と実感するから美しいと感じる。
まずは、彼らのアルバムを一聴してください。「快感」という名の感動。

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