「もったいない」で世界が変わるコミュの冷凍食品お弁当のおかず７００ケース

　皆様あけましておめでとうございます本年もこのコミュをどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

　昨年１１月に、廃棄の可能性が高い、賞味期限３ヶ月を切ったもの、Ｂ品、大量在庫のものを組み合わせて「もったいないおまかせパック」３０００円を売り出しました。今まで１００個ほど販売することが出来まして、廃棄食料の削減に貢献し、売り上げより貧困、環境、植林などに寄付することが出来ています。皆様のご協力に感謝いたしますm(_ _)m
　今後もこの「もったいないおまかせパック」の販売は継続していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。また販売拡大のため、てんつくマンのメルマガにも紹介させていただけることになっていますので、体制を整えて、実施させていただきたいと思っています。

　昨年１２月にもったいないコア用メーリングリストを木の花ファミリーのいさおちゃんが立ち上げてくださいました。高木善之さんやてんつくマン、木の花ファミリーの方々が参加してくださっています。本当に感謝、感謝です。
　今年は「確実に継続できるＮＰＯ」を目標に、努力していきたいと思います。それには皆様の情報提供が不可欠ですので、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

　さて
　先日理事長の新谷さんと電話で会話していた時に、
「お弁当のおかずの冷凍食品の期限切れ（Ｈ２０年１０月１１月１２月）いろいろが７００ケース以上冷凍庫に入っている。まだ食べられるものだから「もったいない」」
と言われました。

　環境に関心のある人たちは、冷凍食品や中国産は敬遠するけど、たとえば今巷にあふれている、契約社員のリストラ、ホームレス、母子家庭など、生活に逼迫している方々にとっては、タダ同然の食料はとてもありがたいものではないかと思います。

　ホームレスの支援団体に相談して、送ることが出来ないか相談してみようかと思います。どんな答えが返ってくるかわかりませんが、待っているだけ、思っているだけでは前に進まないので、動いてみようと思います。

　下に貼り付けをしますが、東京のスーパーで「期限切れています」と明示しての販売に、賛成が８０％だったこと。この取り組みがＮＰＯで出来ないものか？
　福山に賛同してくださるかも知れないスーパーやＮＰＯがあるので、声かけもしてみようと思います。

　昨年、ベーグルパン１万個タダであげますという情報がありましたが、こういうケースは、例えば地球村主催のイベント会場に配達して、賛同いただける方に格安で販売し収益金を寄付に当てるという方法が、個人に宅配するより有効かなと思ったりします。

　皆様のご意見、情報をお待ちしています。宜しくお願いします


■意識調査：「もったいない商品」販売に賛成？反対？
（実施期間：2008年12月5日〜2008年12月15日）

「期限切れ」を明示しているので、日本農林規格（JAS）法上は問題ないそうですが、販売に賛成？　反対？
賛成を押して結果を見たら何と８５％（32037票）の人が賛成でした。最終結果・賛成８０％です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=3068&qp=1&typeFlag=1

★読売新聞記事の内容★

東京都の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して、賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料などを格安で販売している。

　賞味期限が切れて２年が過ぎた炭酸飲料が１０円、１年過ぎたチューブ入り調味料は３８円−−。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。

　保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日本農林規格（ＪＡＳ）法違反には問えないという。

　この店は同区亀戸の「サンケイスーパー」。経営者の水野二三雄さん（７６）によると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは４、５年前、店舗の２階奥に設置した。

　１畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ　モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられる。「期限切れ品」「試飲済みです。風味ＯＫ」と添え書きもある。

　置かれているのは２００６年１１月が賞味期限の紅茶パックや炭酸飲料など。半年〜１年以上経過したジュース類や缶詰、生産が終了した商品も。大半は１００円未満で売られ、０６年１０月が期限のどくだみ茶は９８円だった。

　◆食品廃棄は「犯罪に等しい」、保健所は弱り顔◆

　水野さんによれば、いずれも正規に仕入れたが、売れ残ってしまった商品。本人が味見もし、品質に問題がないことを確認しているという。水野さんは、「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話す。

　だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑している。

　厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければＪＡＳ法上も問題ないという。

　区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかった。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、２年オーバーは想定外。商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。

　激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、２年とは……」と驚く女性客（５７）も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常連客という別の女性（５６）は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。

12月5日 読売新聞