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『誇り』を継ぐものコミュの公武堂・長谷川社長インタビュー

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青木選手のマネージメントを始め、数々の格闘技イベントに関わる公武堂・長谷川匡紀社長。
コミュに多大なご協力を頂いているこの方に、青木選手のこと、カルバン戦のこと、そして会見にも同席されたという「やれんのか!」のこと・・・聞かせて頂きました。
青木選手と共に、大晦日決定までの長い時間を待ち続けた彼らの心境など、興味深い話が盛りだくさんです。長文ですが是非、大晦日前にご一読下さい。




−本日は練習でお忙しいところをありがとうございます(長谷川社長は12/2のDEEP-Xに向けて練習中)


「いやいや、こちらこそ色々していただいてありがとうございます。おかげさまで青木もカルバン戦が決まりまして・・・」


−素晴らしいカードが決まりましたね。改めまして、おめでとうございます。今日はその辺も色々お聞かせ頂ければ。


「はい、可能な限りで。言ってマズいようなことは僕は知らされてませんので、何でも(笑)」


−宜しくお願いします!早速ですが、こちらはご覧になりましたか?(紙プロ最新増刊号。青木選手のフンドシ太鼓が表紙)


「もちろんですよ!(苦笑しながら)もうほんとになんて言ったらいいのか(笑) ほんとに、青木と僕は全然仕事断らないんですよ。もう来たもの全部受けていくんで(笑)」


−でもこれ、青木さん確実に楽しんでますよ(笑)


「ていうかね、こいつプロシューターで元王者ですよ?」


−・・・今も王者ですよね?


「あ、そうだ現王者だ忘れてた。ガハハハハハ! 一時はあの桜田さんも巻いたベルトをこいつが巻いてこれやってるわけですからね。たぶん怒ってると思いますねガッツマンは。」


−いやあ、もはや青木さんは旧PRIDEファンにとっては看板ですから。


「んー、まあ青木はスポークスマンと言ったらあれだけど、一般の方々に関心を持ってもらおうという気持ちはすごくあるし、やっぱり一回熱が離れた時に、世論として総合格闘技の熱が引いたじゃないですか。やっぱりそれをもう一回格闘技に引き寄せたいというのがあって、青木が職業格闘家としてできることがなにかと考えた時に、格闘技に関心を引く為にできることはやりたいと。そりゃ、フンドシ穿いて太鼓叩いてるところだけ言われると困っちゃうんだけど(笑)、書店で一般の方々が「んんっ??」てなってくれればいいなと」


−インパクトはありますよね。誰だろうって。


「そう。たとえばこうポーズをとることは誰でもできるけど、このカッコは誰にでもはできねぇだろうと。人にできないことをやっていきたいっていうか、僕も青木もそういうスタンスなんでね。」


−この撮影は立ち会われたんですか?


「こんなの勝手にやってこいですよ(笑) ただ流石にカルバン戦の発表の時は行きましたけど。」


−会見の時は行かれてましたね。


「ええ、やっぱり谷川さんに会って、「ありがとうございます」って言って握手したかったし、あとはモンテ・コックス。・・・なんかあの・・・佐伯さんに似てましたね(笑)


−いやもう、谷川さんと3人並んだら凄い迫力でしたよ。高田本部長がかすんで見えました。


「キャラ的に完全に喰われてましたね。もうなんか○○大戦争みたいな(笑) あ、○○はオフレコでお願いします。しかし強烈でした。なんかもうこの3人が試合するんじゃねえかって(笑)


−モンテ・コックス氏とはお話されたんですか?


「いや直接は話してないけど、傍から好きなこと言ってました。「いいもん喰ってんだろうなぁ」みたいな(笑)」


−近くで言っても日本語通じないですけどね(笑)


「でもまあ、これで本当にね、カルバンというお話を頂いて、青木本人も待った甲斐があったし、ファンの人が一番喜んでくれるカードになったと思うんですよ。青木も前から言ってますけど、じゃあ自分がやりたいからって言っても、やっぱり周りの人間がビジネスの話を抜きにしても実現するために動いてくれた、谷川さんもそれを受けてくれたってことの中で、青木がこの舞台に立たせてもらうってことには感謝してますよ。PRIDE上がってから青木が一番感じてるのは、裏方さんっていうか、運営している方々も含めてPRIDEだし、ファンが会場を埋めて初めてPRIDEだってことを、今回のカルバンとやることで再現したいという気持ちがあいつにさらに芽生えたんですよね」


−おそらく、青木さんが自分でやりたい相手とやるって言ってしまうんであれば、とっくにDEEPでドンヒョンとの試合を組んでますよね。でもそこを我慢して、長い間耐えてこられたと思うんですよ。長谷川社長にとっても長い時間だったでしょうが・・・


「長かったですねぇ。でもある意味では選手としてはコンスタントに試合をやって、どんどん経験を積んでいけばいいと思うんですけど、もしかしたら「試合をしないブランク」って言うものが、あとで凄く役に立ってくるかもしれないんですよ。ずっと試合に飢えていたし、ここで一気に爆発してくるでしょう。それこそ一揆じゃないですけど、ずっと抑圧されてきたものが飛び出す直前の状態だと思うんですよね。でもそういう蓄積するというか耐えるパワーって、ファンももちろんだけど選手もずっと我慢と不安を経てやれんのか!にたどり着いたわけなんで、みんな弾けると思いますよ。」


−ちょうど1ヶ月ありますし、身体も前から試合に向けて作ってましたよね。


「青木はね、健康オタクなんで、食べ物から五穀米やイモ食ってるくらいなんで、コンディション的には減量で自分を追い込むってことは必要ないタイプなんですよね。練習で追い込みはやりますけど。自分で自分のコンディションについて凄く感心が高い男なんで、自分の身体の変化について本書けるんじゃないかってくらい。それだけにいつ試合がきても大丈夫な身体は作ってあったし、試合がないからといってあきらめることはなかったし。何よりも雑誌とかで散々言ってますけど、日本のファンの前で日本人として試合やりたいと。」


−外に出て試合してもテンション上がらない、と。


「やっぱりPRIDEのファンの熱気を感じながら試合やった男が、あれを忘れられるわけないですよ。無理です(笑) だからPRIDEのリングに上がっていた時に、待てるだけの価値のあるものは貰っていたので、やるならこのファンの前で試合したいと。」


−海外に出ると日本のリングに自由に上がれない縛りも生まれますしね。独占契約が故の弊害といいますか。


「やっぱり誰の前でやりたいかっていうのと、誰に分かってもらいたいかというのが選手にはあると思うんですよ。選手はファイトって表現なので、海外行って「AOKI!」って呼んで貰えるかもしれないけど、温かさで言ったら日本の、PRIDEのファンに勝るものはないでしょう。」


−いろいろ悩ましいオファーもあったと思いますが・・・


「PRIDE自体、やるって話が立ち上がっては消えたりしていて、一喜一憂しながら上がったり下がったりしてたんですよ。でも最終的には青木と「大晦日やりたいねえ」って話はしてたんですよ。だから日本事務所解散の時に、青木と「今年どうする?初詣でもいくかぁ」みたいな話してたレベルだったのが、ここへきてこういう状態じゃないですか。」


−待つ身から一転、物凄い急展開です。


「青木からしたら去年の大晦日出させてもらったワクワク感がいま来てるところだと思うんですよね。ホントに僕らでも鳥肌立ちましたから。入場の時、いつも青木と一緒にいる人間たちに、青木が「一緒に来てください」って言って花道を歩かせてもらって、光の中に青木が入っていく姿をファンが盛上げていて、それで一本勝ちしてコーナーに上ったら、スタンディングオベーションがガーーーッと来るじゃないですか!もうこれを見ちゃうと、「これ以外どこ行くんだよ!」って話になっちゃうんですよね。だから今年、限られた中でこの舞台を与えてもらうってのはすごく幸せなことなんです。本当に感謝ですね。」


−相手がカルバンと聞いてどのように思われましたか?日本人と対戦するという選択肢もあったと思いますが・・・


「いや、これは僕の私見なんだけど、たとえば日本人対決になったときに、日本人が日本人同士の潰しあいを果たして見たいかっていう思いがあったんですね。あとはもし青木がやらせてもらうんであれば、青木が残しているのはメレンデスとの試合かなとは思ったんだけど、やっぱり待っていたファンのことを考えると、サプライズカードじゃないと面白くないだろうと。」


−ただリスクがないわけではないですよね。かなり危険もあると思いますが。


「もちろんノンリスクのわけがないですよ。でもファンが見たいものってのはその狭間にあるんじゃないかな。そこをどうやって勝つかっていう。だから僕の個人的な意見としては、嬉しかったですね。あとはもう「青木ぃ、お前よかったなぁ」の前に、「実行委員会と谷川さんにありがとうございます」という感じ。」


−マネージャーとして、「カルバンが相手でヤバイかな」というより先に、そういう気持ちになった、と。


「というか、じゃあ『カルバンが相手だよ』ってお話を頂いたときに、『いやっ・・・カルバンはちょっと・・・』って話ってあります?ありえないですよそんなの(笑)」


−それはそうでしょうね(笑)ありえないですね。


「僕が、『リスクがあるから青木の商品価値が落ちるかもしれないので困ります』っていうのが、果たして青木のためになるのかってのと同時に、ファンがそれでカードを変えて、『なんだよイージーカードじゃねぇかよ』ってなったほうが応援してもらえなくなるじゃないですか。だから青木、キワキワで頑張れよ、と。去年の年末もね、ヨアキムとやらせてもらった時も、確かに修斗で言えば階級は違うんだけど、やっぱりヨアキムの実績から考えたら、僕らは絶対ボコられると思ってるわけですよ、間違いなく(笑) 青木はバックヤードでいつも以上に緊張してて喋らないし、みんなと抱き合って出て行きましたからね。だからお互いが緊張感の中で作られるものっていうか、カルバンとやることで出来る緊張感を楽しめよ、と。」


−勝負は水物ですし、結果に関わらず最高の試合をして欲しいですね。もちろんいちファンとしては勝って欲しいですが。


「青木が乗り越える山としてカルバン最高じゃないですか。ベストだと思いますよ」


−カルバン選手は計量後にかなり体重を戻すことで知られていますが、青木選手はどのくらいで試合に臨みますか?というか契約体重は今回どのくらいなんでしょう。


「多分70kgだと思います。青木は普段でも練習終わると72kgとかなんで、ちょっと汗かいて水分調整すれば、減量というほどのものをするわけでもないですね。計量後に食事を取っても、内臓が疲れたりとかしない状態ですから。」


−いまはどのような練習をやっておられるんでしょうか?打撃もかなりやられているとのことですが・・・


「いまは打撃は吉祥寺の飯村さんのところですね。大道塾でやってます。あそこは大月さんとか、全日本キックの選手も来るんで、いい練習できてると思いますよ。」


−青木選手はバンテージをしないってお話を伺ったことがあるんですけど、極めのために打撃に意識がいかないようにしてるんだとか。でしたら打撃はディフェンス重視で練習されてるんですかね?あるいはカルバンと打撃戦に応じるとか。


「(苦笑しながら)カルバンと打撃戦ですか! いやー、だって青木はPRIDEデビュー戦のジェイソン・ブラックとの試合でいきなりアップライドに構えてスタッフみんな驚かせてますからね。お前ムエタイかよ!習ったことそのままやりすぎだよって(笑)。少し混ぜろと(笑)」


−青木選手の素直な一面ですね(笑)


「なんていうんだろう・・・じゃ、カルバンと青木の打撃戦がみんな見たいかって言ったら、そうじゃないでしょう?やっぱりお互いの得意分野というか、ぶん回して殴りに来るところをかいくぐって、青木がどうキャッチするのかというせめぎあいが見られるのが一番じゃないですかね。ストライカーとしての向上と言うよりも、グラップラーとしての打撃というか、打投極の打をどう極につなげていくかってことでしょう」


−ストライカーがタックルで倒されない練習をするようなものですね。


「それに、やっぱり打撃に対して目を養うというのは、打撃の練習やらないとできないし、打撃の合間をかいくぐってテイクダウンする練習ですね。殴ってKOする為っていうよりは、青木の得意な形に持ち込むためだと思いますよ」


−では特に不安などもなく、ただ楽しみだと。


「いや、そりゃ『いち青木ファン』としてはこんな楽しいことはないですよ。でも控え室ではみんなでゲラゲラ笑ってるだろうけど、久しぶりの大舞台だし、青木の身近な人間として言うと、ほんとに怪我しないでリング降りて欲しいと思いますよ。勝って欲しいのと同じように、いろんな気持ちが僕の中で交錯してますよ。青木は試合に集中すればいいですけど。」


−長谷川社長としては、この試合はどのあたりの試合順が希望ですか?


「まあ、正直、今出てるものだけで言わせて頂けるなら、僕はセミクラスを頂いてもいいと思ってますね。それくらい、青木は会場のファンを牽引するだけのものは持ってると思いますし、蓄えてきてると思うので、ここで一気に爆発させたいというのはありますよ。」


−いまのPRIDEファンが青木さんに抱いている思いっていうのは、そのくらいあるかもしれませんね。


「青木がずっとPRIDEラブを言い続けたのは、アイツが一番ファンの気持ちを汲んでたところなので、アイツなりにアスリートとしての気持ちと、ファンと一緒にいるってことで結構葛藤はあったはずですよ。アスリートとしてはもう冗談じゃねえ!って言いたいところを、それをファンが聞いたら「ああ、もう選手も投げやりなんだ・・・」って思ってしまうでしょう?だからそれを、飲みこんどこうな、飲み込んどこうな、って一緒にやってきたことは事実ですからね。」


−HERO'S大会後にカルバン選手から青木選手とやりたいって名前が出た時はどう思いましたか? その時点ではやるならHERO'Sで、ということになったと思うんですが・・・


「正直、ありがたい話だな、と思いましたよ。だって谷川さんなんて最初、青木のこと知らないって言ってましたからね。だから青木には「まだ無名なんだよオマエ」なんて話してましたから(笑) だからカルバンから青木の名前出してもらって、HERO'Sのチャンピオンに名前出してもらって本当にありがたかったですよ。ただ青木にとって、HERO'Sだったのかっていうと、それはまた違って、いままでのスタッフといままでのファンと一緒にやりたいって思いが強かったんですよ。ファイターのエゴとしては強い相手や高いファイトマネーを求めるのもあるんだけど、それだけではなかったと。」


−結果として、今までのスタッフとファンの前でカルバンと戦うことになったわけですからね。


「そう、だからカルバンの意向も通ったし、青木の意向もファンの意向も通ったし、ほんとにこんなありがたいカードないなって。谷川さんからも「大晦日よろしくね」って言ってもらったし。」


−谷川さんが主催者として名を連ねることになったようですが、今後どのような形で関わっていかれるのでしょうか?


「いや、それはよくわからないですね。というか、逆に言うと僕達は実行委員会を信頼していて、彼らの思うようにやってバランスを取ってくれればいいと思ってるんで、それこそこの間の会見で言っておられましたけど、みんなで『大連立』してやっていけたらいいなと。M-1さんも入ってサポートして頂いてますけど、やっぱり日本独特の文化なんですよね。格闘技って。」


−彼らが入ってくることで、これまでの世界観の維持を危惧するファンもいるようですが・・・


「なんていうんですかね。例えば時代の流れとか、環境によって変わっていかざるを得ないと思うんですよね。僕なんかシューティングが八角形の頃から見てますけど、それこそ今のSBとか総合格闘技と全然違うんですよ。格段に進化してるわけじゃないですか。そこにテレビがあったりなかったり、ルールが変化してきて今があるので、変化に対して恐がってたら何もできないですから。逆に見届けてやろう、くらいの気持ちで行って欲しいですね」


−新しいものだと思えばいいわけですね。


「僕は格闘技は『懐メロ』になっちゃいけないと思うんですよ。あん時は良かったなぁではダメでしょう?変化を受け入れて、進化していかないと。実行委員会が会見で壇上に上がったでしょう?あれは他ではないことなんですよ。


−映像作家や裏方さんにファンがいるイベントなんて他にないですよね(笑)


「ファンの願いはスタッフみんな分かってますよ。彼らはプロ集団だから絶対変なものは作らない。それこそファンの予想を超えたものを作ってきます。大輔さんも過去の遺産が一切使えないですからね。そこを今問われてるわけですよ。だからそういうところにも注目してもらいたいですね。」


−逆に楽しみですよね。制約が多いほうが燃えるタイプというか(笑)


「だから今、目の前にあるものに皆さんに期待してもらって、終わった後に皆さんでジャッジしてもらって、意見を言っていただければいいと思いますね。」


−ちょっと話は変わって直接関係はないんですが、同時に発表になった長谷川選手vs桜井マッハ選手のカードについてはどう思われますか?


「これは・・・(笑)いやどう言ったらいいのか。長谷川選手としてはあの大舞台は初めてでしょうし、DEEP王者という自覚にサンボ代表という想いもあるでしょうしね。マッハさんにとっても久しぶりのあの舞台で、試合が早く決まったってことはよかったでしょうし。僕はいいカードだと思いますよ。かみ合うか合わないかはフタ空けてみないとわからないけど・・・単純に面白いと思いますよ」


−どちらかというと長谷川選手がチャレンジャーと言う形になりますかね。


「そうですね。どちらかというと長谷川さんが食わなきゃいけないですね。あのリングは飲まれちゃうとダメなリングなので。」


−青木選手も武士道からでしたから、いきなりの大晦日大舞台ですから、緊張するでしょうね。


「ある意味ではお互い自分との戦いですね。やれんのか!は大晦日一回限りって話のイベントだから、負けたらいつ取り返すんだって話になってくるから、どっちにとっても絶対落とせないものってことで受けたことは大きいですよ。」


−どちらが勝つという予想もし辛いですかね、お付き合いもありますし(笑)


「んん・・・どっちも難しいですよね。まぁ両方○○○○○○なのは確かだけど(爆笑)


−これは書いたらダメですか(笑)


「オフレコでお願いします(笑) ファンの夢を壊したらいけないんで(笑)」


−わかりました。


「意外と長谷川さんも極めそこなってるケースもあるんですよね。桜井さんも打撃でガンガン来るだろうし」


−しかし長谷川選手も、ドンヒョンを凌ぎきって退けてますからね。


「そう!あのドンヒョン戦を経験してるってことは大きいですよ。同じような展開になる可能性も高いし。SBに上がった桜井さんとドンヒョン戦を経験した長谷川さんの対決だし、面白いと思いますよ。」


−楽しみですね。では最後に、やれんのか!を楽しみにしているファンに向けてひとことお願いします。


「私が皆さんに一番お願いしたいことは、今回はだた見に来るという姿勢でなく、ハートや気持ちを持ち寄って下さい。 それにより選手たちもより熱が高まるハズ。ある意味では受け身でなく入ってきてもらいたい。そうすればイベントとしてかつてないものができるでしょう。 ファン、スタッフ、選手の全員が主役。今回に脇役はいません。ファンが誇りを持るものであったあの熱をもう一度呼び起こして欲しいと思います。 ファンもイベントを作るスタッフのような意識で、さいたまスーパーアリーナに足を運んで下さい。
いろんなことがありましたよ。スタッフも長い間、やりたいことがあっても身動きが取れずに悔しい思いをしてきましたし、唇をかみ締めていました。そのモヤモヤしたものを一気に爆発させてくるでしょうし。僕らも実行委員会の「やろう!」という熱意を感じてきました。彼らが彼らのことだけ考えるなら、フェードアウトだってできたはずです。それをもう一度やろうって言うんだから、生半可な意気込みではできないですよ。、ファンも気持ちをぶつけて頂きたいと思いますね。」


−わかりました。本日はありがとうございました!


「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」


−今日はこの後は?


「またNEX行って練習します。もう試合まで時間ないんで・・・」


−これからですか!??(現在時刻21:30) ご苦労様です。セコンドに青木選手が付かれるんですよね?


「そうですね。相手の千島さんには桜井マッハさんが付きます」


−まさにやれんのか代理戦争!社長コールしますので頑張って下さい!!


「ありがとうございます」




・・・というわけでお話を伺った後、また練習に行かれた長谷川社長。DEEP-Xの結果は・・・
http://gbring.com/sokuho/result/result2007_12/1202_deep.htm



お忙しいところを本当にありがとうございました!!
なお、格闘技的交流空間・『公武堂MACS』にて、やれんのか!スタッフによる格闘技イベント継続署名をすることができます。こちらも併せて宜しくお願いします!
http://www.koubudo.co.jp/


(11月30日収録)

コメント(16)

裏側をえぐるようなインタビューですねほっとした顔

始めから受け身でたまアリへ行くつもりは無い
ですがこれを読んで更に熱い気持ちを持って
観戦と言うより参戦しようと強く思いました指でOK
いやぁ熱いですねぴかぴか(新しい)
すっかり煽られちゃいました。

青木が嬉し泣きするところを見たいです!
更に、青木 VS カルバンのファイトパンチが楽しみになりましたうれしい顔
おぉ充実のインタビューだ!
カルバンが「青木選手をナメてました、ゴメンなさい」て反省しちゃうような試合になればイイな!
いやぁ〜、○○の部分が気になりますね(笑)
素晴らしいインタビューありがとうございます!
大晦日、青木選手入場時は客席から一緒になって腹の底からバカサバイバー熱唱しまっすパンチ
いや〜充実のインタビューですね!やれんのか!の公式BBSで文句ばかり言ってる人に見せてあげたい…。
いやぁ本当にいいインタビューですね。
食い入るように読んでしまいました。
オフレコ部分(2回目の)気になりますw
そうですねー、外部まとめサイトにも
このインタビューは掲載しようかと思ってます。
多く読んで貰えたほうがいいと思いますしねわーい(嬉しい顔)
まるでカミプロのような記事ありがとうございます!!俄然「やれんのか!」が楽しみになりました(^0^)長谷川社長、青木選手、そしてスプーキーさんの熱意に感動です!!!
お疲れ様でした!

ホントにいいインタビューデスね♪

長谷川社長の人柄も伝わりますっ(^_^)
カルバン怪我?
青木選手の相手は…?
五味、ごちゃごちゃ言わんと出てこいやっ!!!



無理かなぁ・・・

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