腰痛・肩こり・頭痛・体の相談所コミュのミネラル還元水に関して

ミネラル還元水

ミネラル還元水とは、大まかに言うと酸化を還元する水であります。
還元電位を持った水の性質を利用しミネラルをしっかり水に溶け込ませております。


酸化／還元／電位

酸化とは日常における「燃える」「腐る」「錆びる」ということでありまた、原子レベルで言うと電子が離脱する事であります。
還元とは酸化の逆の現象をさし、バクテリアの働きや生体内の酵素の作用がそれにあたります。原始レベルでは電子を受け取る事をさし、分子状態全体において数が増加する事です。
上記の度合いを表す電位はmVで表すことができ、酸化と還元の度合いを酸化還元電位として表します。（ORPメーターで計測します）
水の酸化還元電位は-420mVの水素の電位と+820mVの酸素の電位を持つ化合物です。
中間は+200mV付近が、酸化も還元もされていない電位となります。


活性酸素について

活性酸素とは大きく分けると、1.スーパーオキシド、2.過酸化水素、3.ヒドロキシルラジカルがあります。体内の殺菌や免疫に働く重要なものもあれば、最後のヒドロキシルラジカルのような悪玉も存在します。１と２は善玉、3は悪玉と言えます。

そのヒドロキシルラジカルに焦点をあてますと・・・

1.　細胞の主成分である脂質を酸化変性し過酸化脂質を作り出し細胞自体を攻撃し更には蛋白まで酸化させてしまいます。過酸化脂質が増加した酸化LDLは血管内皮細胞に障害を来し動脈硬化や血栓ができやすい体にしてしまいます。活性酸素は過酸化脂質の連鎖的な酸化を促してしまうのです。

2.　酵素蛋白を変性させる。酵素活性が低下し熱に対し不安定となり細胞機能の低下がおこる。

3.　活性酸素は核酸を攻撃する。細胞はDNAを酸化され障害を受ける。細胞死であり癌化の原因といわれています。

活性酸素は全身の細胞を傷つけ、諸病の原因と言われるようになりました。
体は、およそ0mv以下の微弱なマイナス電位を保っており、食事や呼吸などのにより酸化が起こればプラスに転じます。特に激しい運動や薬品摂取（お薬や化学物質等）をすれば、その酸化作用は著く体は活性酸素を多く発生させます。
その酸化を還元させる働きを持つのが抗酸化食品であり還元水です。
水道水などの多くの水は相当な酸化を起こしており東京辺りですと約+500mvのプラス電位です。
その電位の高い酸化した水を飲めば一生懸命体は還元しようと試みます。
無理なく還元させるお手伝いをするのがこのお水の役割です。
また、含まれるミネラルにより適正な電解質の補充ができます。
そして、浸透圧が高く大変吸収されやすい性質を持ち、水そのものが酸化していないので腐敗しにくく殺菌力が高いのが特徴です。
また分子水素（体内で活性水素）は「ヒドロキシルラジカル（悪玉活性酸素）だけを選択的に消去する」という事も各大学の研究にて解明されている事は広く知られた事実であります。


活性(原子状)水素、分子(分子状)水素の性質

多くの名水(銘水)は還元電位の低い活性水素の豊富な水であります。
しかし、その水に含まれる活性水素の半減期は1/3秒と言われています。
それに対し、分子水素の半減期は分単位（数十分）と言われています。
水が湧いて出てきている傍で飲もうとしている瞬間には半減期を迎えてしまいミネラルだけが残ったミネラル水に近い状態です。
本来、活性水素／分子水素の豊富な水こそがその水の力であります。
（分子水素を生体に取り込む事で活性水素となります。）
電気的に分離した分子水素豊富な水に関しても出来上がってから直ちに飲まなければあっという間に普通の水です。
林秀光医学博士は「銘水も名水も迷水に過ぎなかった！」と面白い表現をされていました。


分子水素とミネラル豊富なミネラル還元水

半減期が数十分という事は・・・
飲む間際まで分子水素を作り続ける事が出来れば良い。
という事になります。
それを実現したのが、当製品です。
単純に水素発生を狙った安価なマグネシウム99.99だけを使った類似製品とは全く異なります。
複数種類の鉱石を組み合わせ、ミネラルバランスを最適化させた上に酸化還元電位を下げる働きを持たせ、分子水素の濃度を高める事を実現しております。
何時でも何処でも「分子水素とミネラルが豊富な還元水」をお飲み頂けるように携帯性を考慮し分包といたしました。


還元電位とミネラル

酸化還元電位を下げる事によりミネラルの溶解が飛躍的(化学的)に向上します。
複数のミネラル鉱石が入っている事で水にミネラルがしっかりと溶け込みます。
単に還元水を作る事は簡単です。その還元水をどう活かすかが大切なのです。
その根拠として水の電気導電率（コンダクタンス）は上がり電気抵抗率（インピーダンス）は低い結果が実験データとしてあります。


ミネラルについて

日本ではその必要性に反してミネラル認識が極めて低いという事が言えます。
私も含めて、日本人は必要性に駆られないと何かを学ぶことの少ない人種ですが、日常的にミネラルの重要性を見聞きする機会がほとんどないと言っても過言ではないはずです。それはメディアの責任も決して少なくはないでしょう。
美容、健康、栄養関連で持ち上げられるのはもっぱらカロリー摂取量とビタミンやら流行（はやり）の成分。売上にも直結しやすいので女性雑誌などはこぞってダイエット、ビタミン関連の記事を載せています。まあ、それがいいかどうかはここでではあえて問いません。

ところで、貴方にお聞きします。
「ビタミンの種類と含有量の多い野菜や果物をいくつか挙げてください」
・・・問題なく複数あげられると思います。

一方、ミネラルはどうでしょう。あなたは何種類言えますか？
“え！？ミネラルっていくつもあったの？”なんて驚く人もいるのではないでしょうか。
ミネラルとは”単体成分”と勘違いしている人も決して少なくないはずです。実際、何人かに聞いてみましたが、これが知らないこと知らないこと！少々驚きでありました。
でもそれは特別あなたが不勉強なわけではないです。今まで知る手段があまりにも少なすぎたのだから。今から知れば十分OKです。

食物を食べてもそのままの姿で消化・吸収されるわけではないことはご承知の通り。
消化⇒分解⇒吸収という過程を経ます。
その分解には必ず“酵素”が必要です。酵素は2000種類もあると言われていますが、その酵素の補酵素（触媒的）な働きをするのがミネラルです。酵素反応があるときには必ずミネラルが働き、そして消耗されるのです。逆に、ミネラルが欠乏するとその作業は低下し、体に支障をきたすことなるのです。活性酸素を退治する『抗酸化酵素（ＳＯＤ）』というのがありますが、この酵素もミネラルなしには働かないということなのです。

『ビタミンよりも何よりもまずミネラルありき！』なのです。

必要栄養素は体で作る事が出来るがミネラルは他から取り入れるしかないのです。
現在、厚生労働省では13種類のミネラルを必須ミネラルとしてあげています。
しかし、多くの分子生物学者は本来人間に必要なミネラルは６０種類程度と話されております。
その差は大きいです。
世界的にもミネラル不足と言われている日本人。
何故か？それは土地にあると思われます。水源から海までの距離が短いために地中のミネラルが十分に溶け込まぬうちに摂取しているからではないかと言われています。
確かに、国土に合わせた体（日本人という人種）が出来上がっている事を無視はできませんが、ミネラル不足が起因する病気が身近に多数ある事も現実なのです。


酸化還元電位とPhのアルカリ化

還元電位が下がる事（溶存酸素量が低下）によりアルカリ性を示します。
体に優しいのは弱酸性〜弱アルカリ性。
極端なアルカリ傾向の水は様々な観点からお勧めしません。


厚生労働省も認める酸化還元水の機能

腸内環境は本来-250mVが最適とされています。
普通の水は+500mV以上である事が多いので、腸内細菌の生息環境に適さないのであります。
（実際は、腸に近づくにつれて徐々に体が還元していきます）
よって、酸化還元電位の低い水を摂取する事で、よりダイレクトに腸に運び込まれ、時間をかけずに腸内細菌が活発になりやすい腸内環境を作る事が期待できるのです。（新陳代謝の促進および体質改善が期待できる）
酸化還元水が及ぼす整腸機能は厚生労働省も認めています。（2009年）


水のクラスターを小さくする

各鉱石、セラミックスと水の反応により分子構造の細かい水ができます。
これをクラスター効果と呼びます。
例えるなら・・・
コップに入れた砂利が普通の水。
コップに入れた砂がクラスター反応水。
質量は変わらないのですが、分子結合を引き離し１つの集合体を小さくした状態であるという事です。その密度の高い水は、浸透性が高いため体に吸収され活性化する効率が非常に高くなります。
クラスターを小さくする事により多くの細胞活性、酸化還元が期待できるものと思われます。
水（飲み物）の味を変える実験をすると、わかりやすく体感できます。
クラスター効果につきましては、各工業でも応用されております。
特に内燃機エンジンの燃料に応用する事で燃料内のクラスターを細かくする事により水蒸気爆発が発生しパワーアップ更に、燃焼効率の向上により排出ガスのクリーン化が図れます。これは自衛隊において普通に使われている技術です。
（当鉱石ではない他の技術によるクラスター効果）


最後に

原料となった鉱石群（配合は同仕様）を用いた各実験データからもわかるように酸化還元電位の低い還元水には様々な効果が期待されています。

管理人が日頃から使っている鉱石で作ったミネラル還元水のあれこれを書いてください。

管理人も色々アップしてまいります。