Bone Art BOAコミュの重要なお知らせ。（LLサイズ鯨骨モデルオーダー中止のお知らせ）

ボアさんより
重要なお知らせが発表になりました。

貴重な材であることは
周知の事実であります
「鯨骨」

マッコウクジラの
顎の一部分のみを
数年、地中に埋めて
脂抜きをした後でないと
フックに使うことが出来ない
まさに貴重な材なのですが
いよいよ入手が難しくなってきました。

このボーンフックの
ルーツでもある
鯨骨モデルを
出来るだけ沢山の方に
手にしていただけるために

「鯨骨モデル　ＬＬサイズ」の
オーダーを終了することになりました。

現在、先着６名様に限り
ラストオーダーを受けられているそうです。

（コアミックス、牛骨モデルは
　引き続きＬＬサイズも製作されるそうです。）

詳しくは
ボアさんのＨＰをご覧ください。

http://www.boneart-boa.com/joyful/joyful.cgi

//////////ボアさん日記より//////////

ネックレスの製作を始めた頃、
鯨材を沢山手に入れる事が出来て、
Boaのネックレスは鯨骨製!!とブランドイメージが出来上がりました。

今ではほとんど手に入れる事が出来ず、
百キロ単位であった在庫も残すは５０キロ位です。

私のネックレスは、
フィッシャーマンフック（漁師のお守り）で、
そのルーツは鯨骨になります。

祖先の力を身に付ける。と言う意味で
祖先の骨を身に付け、それがボーンネックレスが
起源になると言われております。

フィッシャーマンフックは
幸運を引っ掛け、自分に宿す。
と言う意味ですが、材料の鯨骨にも意味があります。

海の中で会話できる鯨の力を
身につける事により、海がつながっている限り、
その骨を持つもの同士、繋がり合える
危険な海に出る者が、安全で帰ってこれるように
と、安全祈願的な意味もあります。

漁師仲間、家族がこの材の
ネックレスを身に付けていた意味が分かります。

また、ハワイアンが友達になった証に
フックを贈る事を良く耳にすると思いますが、
ここから由来が着ているのかなと、私は思います。

ハワイでもほとんど手に入れる事が出来ない
鯨骨ですが、捕鯨をやっていた関係で、
日本には材料が若干残っておりました。

私もその材で製作しておりましたが、
もう中々手に入らなく、
今の在庫が無くなったらお終いになります。

出来る限り、皆様に本物の材のネックレスを
提供したく、鯨骨のLLサイズのネックレスの販売を
終了していく事にしました。

牛骨は板厚が限られている為、
おなじLLサイズでも薄いネックレスになってしまいますが、
鯨骨は厚みがある分、ボリュームがあり、
迫力ある作品になり、とくにLLサイズは
かなり人気のネックレスでした。

人気のアイテムがご提供できなくなり、
お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、
何卒ご理解の方、宜しくお願い致します。