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サッカーゲーム <エポック社>コミュの映画「妻をサッカー盤で嬲ってみた」

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作品タイトル:
妻をサッカー盤で嬲ってみた。

監督:オレ・サマー

出演:
結月ゆかり / 水奈瀬コウ

夫の正体は怪物だった! 
覚醒した魔朕コウに、妻は勝ち目のない戦いを挑む。
ドメスティック・バイオレンス映画の決定版!



親愛なるこの作品の視聴者へ

 この作品は私にとって、初めての映画作品、そして監督作品となる。チャレンジングな仕事だったし、また、とてもエキサイティングでもあった。

 収録にかけた時間は5分。そして、演出は1日で終らせた。予算はゼロ円。

 しかし、私が今までに観た、ほとんど映画よりもスリリングなものに仕上がったという自負がある。映画はそもそも、現代の人類には長すぎる。そして、くだらない。

 ただでさえ金持ちの美男美女のスターが、さらに幸福になる姿など世間の人々は誰も観たがらないということを、私は確信している。



 本来、この作品には多くの捕捉が必要なのであろう。

 特に、サッカー盤初心者には不明点がたくさんあるかもしれない。

 エポック社のサッカー盤は、過去の歴史の中で何度も仕様変更が行われている。
 バージョンによって、ゲームの性質、ならびに操作感は大きく異なる。

 この作品は、私が妻と、おそらく、最初で最後になるであろう「2009年度版(通称:Twenty-nine)」での試合をモチーフに完成させたものだ。
 
 『2009』には「ファンタジスタ機能」という、マグネットでボールを吸い付けるギミックが備わっている。

 試合の内容、展開には、全く手を入れていない。なぜならば、試合中に私が感じた思いや、フィールド上に見えたものを、ダイレクトに落としこみたかったからだ。

 近年の映画にありがちな大げさなCGは一切使っていない。この作品に一切の嘘や偽りはない。ただ、ほんの少々スパイスとして多少の演出を入れただけだ。

 事実に勝るドラマなどないことも、私は確信していることのひとつだ。

 近年のサッカー盤に慣れ親しんだ視聴者には、あまりにボールの動きが違いすぎると
感じるかもしれない。2009年度版は、近年のバージョンとは異なり、ボールが重く、速く正確なシュートやパスをおこなうことが可能だ。

 ゲームの性質は、チェスとビリヤードを混ぜたようなものになる。
 そこには、偶然性はあまりない。すべての攻撃と守備に緻密な計算が必要となる。
 
 私はサッカー盤を「動くチェス」だと考えている。この映画を観れば、私のその考えを笑うことなど誰もできないであろう。



 残念ながら、愛すべき2009年度版は、すでに生産中止となっている。視聴者の皆が手に入れるためには中古を探すしかないという状況だ。
 
 しかし、『2009』上での戦いは、今もまだ、どこかの家庭で続いているはずだ。
この作品にこめた「How to 〜」も、誰かの役には立つだろう。また、異なるバージョンの盤であっても、考え方の本質は変わらないということも、私は確信している 。



 最後に、この作品で覚えた技術を乱用して、あまり妻や子供をいじめすぎないように


 真の強さとは、いくばくかの優しさを内包していなくてはならない。
だからこそ、この作品制作のために、食卓の前に5分間だけ座って相手をしてくれた妻に対する感謝の気持ちを私は忘れぬことを、ここに記しておくのだ。

では、また会おう。

【公式サイト】妻とサッカー盤で戦ってみた。
http://www.j-tfb.com/


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