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いつか映画にしたい「野球物語」コミュの野球物語4

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○ フルキャストスタジアム

ピッチャーと打者が分かれている
審査員「えー、イーグルスは即戦力が必要です。
    監督の意向で実践テストを行います。」
緊張した顔の沖田
× × ×
沖田、マウンドに立つ
沖田「23番!沖田篤です!ベイスターズにいました!」
打席に青年が立つ
青年「24番!松田豊です!株式会社青木建設、社会人野球です!」
審査員「はい、では、どうぞ。」
沖田、第1球
松田、フルスイング!
鋭い打撃音!!・・・・打球は左中間を抜ける
審査員「ナイスバッティング!はい、もう一球」
沖田、第2球
再び快音が聞こえる!今度はスタンドに・・・・
審査員がトランシーバーで話をする
審査員「・・・はい、はい・・・・沖田君、ご苦労様!
    松田君は残って次のピッチャー打ってみて。」
沖田「あ、あの、3球じゃ・・・・」
審査員「監督からの指示なんだよ。ごめんな。」
沖田「・・・・ありがとうございました・・・・」
× × ×
沖田、帰る用意をしている
かばんの中にボールが入っている
手に取る沖田
沖田の次のピッチャーが投げる
ミットに快音!
松田、手も足も出ない
再びテスト
テストピッチャーのストレートはスピードガンで135キロ
沖田、寂しそうにテストを見ている
審査員「二人ともご苦労様。
    残念だけど、不合格だ。」
沖田、ボールを右手に握る
思いとどまってボールをかばんにしまう

○ 宮城県 海岸

浜辺で、久美が海に石を投げている
座って久美を見ている沖田
久美「おりゃーーー!」
石は、ぜんぜん飛ばない
久美「ねぇ、どうやったら遠くに投げられるの?」
沖田「どこまで投げるつもり?」
久美「アメリカ!!」
沖田「馬鹿!」
沖田、寝転ぶ
沖田、寝ようとするが嫌な予感
久美が倒れている
沖田、駆け寄る!
沖田「病院!!病院どこだよ!!」
久美を抱き上げ走る!
漁師達が通りかかる
漁師船田恵一(52)が慌ててる沖田を見つける
船田「おーい!どうしたぁ!?」
沖田に声をかける
沖田「あの!ここら辺で大きな病院ありませんか!?」
船田「あるけど、車で一時間はかかるぜ。」
久美「アッちゃん・・・大丈夫、少し寝てれば大丈夫だから・・・」
船田「・・・・ただ事じゃなさそうだな・・・よし!船出してやるよ!!」
沖田「・・・」

○ 漁港

船田の妻よしこが漁港で作業している
漁師妻仲間、船田が沖田を連れて船を出そうとするのを見つける
仲間「あれぇ、よっちゃん、あんたの旦那、また海行くぜ。」
よしこ「えっ?何で?」
よしこ、漁港を見ると確かに船が出発している
よしこ、駆け出す
よしこ「あんたぁ!どこいくの!!」
船田の船が横切る
船田「この二人、困ってるっちゃ!
   病院まで連れてくわ!」
よしこ「あぁ、そりゃ大変だ!気をつけてな!」
手を振る船田
振り替えすよしこ

○ 漁船

漁船が海を疾走
久美、うずくまったまま
沖田「ありがとうございます!申し訳ないです!」
船田「きにすんな!海で起こったことはみんなで解決するもんよ!
   それより!奥さん、大丈夫け!?」
沖田「癌なんです!!」
船田「そりゃいかねぇ!つかまってれ!!」
漁船、スピードを上げる

○ 病院

待合室で船田が待っている
沖田と久美、やってくる
久美、衰弱している
船田「入院か?何か手伝うか?」
沖田「いえ、薬が効いてるので・・・」
船田「・・・じゃあ、帰ろう。車が漁港に置きっぱなしだ。」

○ 漁船

夕日の中、漁船がゆっくり海上を走る
久美を抱いている沖田
船田「へー!あんたプロ野球選手だったんか!?すげぇな!」
沖田「元ですけど。」
船田「あんたら、どこに泊まってるん?」
沖田「いえ、今日、横浜に帰ろうと思って・・・」
船田「横浜かぁ!おれらと同じ海の街だな!」
沖田「はは、僕らが住んでる所、海は遠いです。」
船田「今日は俺んちに泊まってけや!
   同じ海の仲間は歓迎するで!」
沖田「そんな!申し訳ないです!」
船田「いいって!母ちゃんも賑やかなのは好きだし!」
久美「アッちゃん・・・・」
沖田「どうした?痛い?」
久美「宮城に来てよかったねぇ・・・
   ほら、夕日が綺麗だよ・・・・すごい綺麗だよ・・・」
夕日を見る沖田

○ 船田家

久美が眠っている
× × ×
船田が酒を飲んでいる
よしこ「そうかぁ・・・あんた野球選手かぁ」
じゃあ、イーグルスだね。
    あんたが入って強くしてよ。」
夕食を持ってくるよしこ
沖田「残念ですけど・・・不合格でした。」
船田「あんたみたいな人を落とすからいつまでも弱いんだ!」
沖田「そんな!実力が無いって見られただけです。」
船田「女房のために頑張る男は信用できるんだよ!」
よしこ「あんたが言うな!(笑)」
船田「うるせぇ!(笑)」
微笑む沖田
よしこ「ほら、食べて、スポーツ選手なんだから沢山食べなきゃ。」
船田「そうだぜ、あんた少し細すぎるよ。」
沖田「そうですか?」
船田「母ちゃん、あれ持って来い。」
よしこ「あいよ。」
よしこ、席をはずす
船田「奥さんの体にもええ。」
よしこ、袋一杯に入った魚の骨
船田「俺の家の秘伝だぁ。」
よしこ「骨も丈夫になるし味も悪くないよ。」
沖田、ひとつ摘んで食べる
沖田「・・・・お、おいしいです。」
よしこ「うそつけ!(笑)味付けなんかしてねぇよ!」
船田「でも、体にええよ。
まぁ、体が良くても自動車にはねられたら死んじゃうけどな(笑)」
よしこ「あんたやめな。」
沖田、子供の写真を見つける
船田「丈夫な子にしたんだけどなぁ。
   車は跳ね返せねぇや・・・・」
沖田「・・・すいません・・・何か嫌なこと・・・」
船田「いいって!・・さぁ、風呂入って寝るわ。」
船田、鼻をすすって席を立つ
沖田「骨・・・いただきます。」
よしこ「気にせんでええよ・・・沢山あるし。
    何か作っちゃうのよ。
    誰も食べないのにね(笑)」
沖田「・・・・・」
よしこ「奥さんの具合は?」
沖田「半年持ちません(笑)」
よしこ「・・・・そうか・・・・」
沖田「あっ、そんな深刻な顔しないでください。
   当人、いたって普通です。馴れちゃいました(笑)」
よしこ「・・・男はすごいねぇ。」
沖田「えっ?」
よしこ「本当に悲しい時は・・・・表に出したほうが楽なのに・・
    うちの人もそうだよ・・・ワンワン泣いてくれりゃいいのに」
沖田「・・・・」
よしこ「あの人、たまに一人で海に行く。
    何してるのか分からなかったけど仲間が見ちゃった
沖で一人で泣いてるんだ
子供の名前呼んで泣いてるんだ。」
沖田「・・・・」
よしこ「キャッチボールが好きな子供でねぇ。
    生きてたらあんたくらいだ。
    将来野球選手にするんだって(笑)」
沖田「・・・・・」

○ 朝

久美が味噌汁を飲み干す
久美「おいしーーーーい!!」
船田「おおぉ、そんだけ食べれればもう大丈夫だ。」
よしこ「おかわりする?」
久美「お願いします!」
沖田「おい!」
船田「いいって!」

○ 漁港

よしこがあれこれ久美に持たせている
沖田、船田に封筒を渡す
沖田「あの、これ・・・昨日のお礼です・・・少なくて恥ずかしいですけど」
船田「馬鹿言うんじゃねぇ!」
よしこ「そうだよ!失礼しちゃうね!」
沖田「・・・そんな。」
船田「どこか合格したら連絡くれ。そのチームのファンになる。」
沖田「・・・・」
沖田、何かを思いつく
沖田、車からグローブを出す
沖田「あの・・・じゃあ、せめて一緒に。」
船田「何だよ。」
沖田「キャッチボールしましょう。」
船田「えーー!いいよぉ!(笑)」
よしこ「・・・あんた、やんなよ。」
沖田、無理やりグローブを渡し離れる
沖田「行きますよ!」
沖田、投げる
船田、構えたグローブにボールが来る
船田「すごいな!ボールが勝手にグローブに入るよ(笑)」
沖田がグローブを上げる
船田、ぎこちないフォームで沖田に投げる
キャッチボールをする二人
船田がとんでもないところに投げる
よしこ、それを見て泣き笑い   
久美、楽しそうに見ている    
坂本NA(小さな事件、大きな事件
     事件が起こるたびに沖田と久美のよりどころ希望と言う思いが削られていく
しかし、この宮城県でのひと時は。二人の心が安らぐ事件だった)
     
○ 多摩川グラウンド
坂本NA(しかし、安らぎは短いものだ。それが人生だ。)
沖田投げる
坂本NA(ジャイアンツ)

○ 西武球場

沖田投げる
坂本NA(ライオンズ)

○ マリンスタジアム

沖田投げる
坂本NA(マリーンズ、全てテスト不合格だった
     それはそうだ。球速120キロのコントロールピッチャーなど
     高校野球でも強豪高なら野手に転向するべきだ)
沖田、周りを見渡す
人がいないのを確認してから帽子を叩きつける

坂本NA(沖田にも焦りが見え始める
     テストに合格するプレッシャーよりも・・・・)

○ 横浜総合病院

診察を受けている久美。少し辛そう。
坂本NA(神様が久美にファーストクラスを用意し始めていたからだ)

○ ナースセンター

久美が顔を出す
久美「こんちわー」
看護士たちが駆け寄る
看護士「どう?旦那テスト受かった?」
久美「ハァー(ため息)ダメな夫持つと癌で死ぬかも」
周り爆笑

○ 診察室

伊藤が沖田に久美の容態を話している
伊藤「・・・・転移が広がっています。」
沖田「・・・・あと、どれくらいですか?」
伊藤「・・・・開幕まで2ヶ月ですか・・・沖田さん、間に合いますか?」
沖田「・・・・10球団、全部落ちました。」
伊藤「・・・・方向性を変えられたらどうですか?
   例えば、久美さんが行きたいところとか・・・」
沖田「・・・・次のテストは、ベイスターズです。
   それがダメだったら・・・考えます。」

○ 横浜球場

悲壮感ただよう沖田
球団職員田所が駆け寄る
田所「沖田!」
沖田「田所さん、こんにちは」
田所「どうした?顔が真っ青だぞ・・・」
沖田「・・・・田所さん・・・・何とか通してもらえませんか?」
田所「・・・・俺には何の権限も無いよ」
審査員「次!・・・・なんだ、沖田か。」
沖田、マウンドに行く
沖田、構える
綺麗なフォームで投げる
ストライク
スピードガンで129キロ
審査員「・・・沖田・・・もういい。
    申し訳ないが評価は変わらないよ。」
田所、うつむく
沖田「あ、あの・・・もう一球お願いします。」
審査員「もう無理だ!いきなり140キロとか投げれるわけ無いだろう!?」
沖田「お願いします!!」
田所「あの、後一球だけ・・・」
審査員「・・・・結果は同じだよ。」
沖田、もう一度投げる
スピードガン、129キロ
審査員、首を横に振る
沖田「お願いです!!選手として契約してください!!お金は要りません!!
   開幕までに140キロ投げますから!!
   お願いです!!選手にしてください!!お願いします!!」
沖田、マウンドで土下座する
沖田「時間が無いんです!!お願いします!!
   お願いですから!!」
田所が駆け寄る
田所「沖田・・・帰ろう・・・」
沖田「田所さん!お願いです!!
   僕、選手になれるんだったら地獄に落ちたって良いんです!!
   何でもします!!バッティングピッチャーもしますから!!
   何百球でも投げますから!!だから選手契約・・・」
田所「沖田!!しっかりしろ!!」
沖田の胸倉をつかむ
田所「沖田・・・頼むから・・・しっかりしてくれ。」
田所の目に涙

沖田「田所さん・・・辛いです・・・・
   野球選手なんかなるんじゃなかった・・・」
球場に夕日がさす

○ 車内

みなとみらいを走行
久美が鼻歌を歌っている
久美「横浜に帰ってきたねぇ。
   結局、ベイスターズに再入団なんて無駄もいいところよね。」
沖田「・・・・久美さん」
久美「何?ダーリン」
沖田、笑いもせず
沖田「テスト・・・・ダメだった。もう止めよう。」
久美「・・・・えっ?」
沖田「どっか行きたいところない?
   海外でも行く?南国なんか気持ちいいだろうなぁ。
   ねぇ、どこがいい?」
久美「北海道・・・・」
沖田「・・・・・」
久美「北海道まだ行ってない・・・・」
沖田「・・・・」
久美「アッちゃん・・・・」
沖田「何?」
久美「ごめんねぇ」
沖田、唇を噛む
車を急停車
車から降りる沖田。追いかける久美
久美「どうしたの!?」
沖田「・・・・右で投げる・・・・」
久美「ダメだよ!!」
沖田「何がダメなんだ!?僕の体だろ!?自由にさせろよ!!
   もう我慢できない!!ずっと惨めな思いをして!!」
久美「アッちゃん、落ち着いて!」
沖田「つぶれたっていいじゃないか!!僕の体だ!!」
久美「言い分けないじゃない!!アッちゃんはこれからも生きていくんだよ!!」
沖田「もう嫌なんだ・・・惨め過ぎる」
久美「何が惨めなの!?」
沖田「惨めだよ!!今、死んで地獄に行くほうがましだ!!
   ピッチャーが球速で馬鹿にされたらお終いだ!!
   死んだほうがましだ!!」
久美「私に向かってよく死んだほうがましって言えるわね!!」
沖田「君が望んだことだろう!!??
   僕は手術しろと言った!!
   君は子供が生めないから子宮を取るのが嫌だと言った!!
   奇跡に賭けると言った!!その結果がこれだ!!
   奇跡なんか起きないじゃないか!!
   最悪の結果だよ!!君は死んでいって残された僕は惨めな元野球選手だ!!」
久美、涙を溜めている
沖田「もう振り回さないでくれ!!奇跡なんか起きない!!
   僕に奇跡を起こす力なんか無いんだよ!!
   だから!最後くらい好きにさせてくれ!!右で投げさしてくれ!!
   じゃなかったらもう、もう・・・テストは受けたくない!!」
沈黙
久美「アッちゃん・・・やっぱり・・・私がアッちゃんを苦しめてたねぇ。
   ごめんねぇ。」
沖田「ごめんねって言うのやめてくれ!」
久美「それしか言えないよ。
   私はね・・・本当にわがままなんだよ。
   アッちゃんにずっと愛されてたいんだよ。
   違うなぁ・・・・ずっと愛してたいんだ。
   私はね、アッちゃんとの子供が本当に欲しかったの。
   諦めらめれなかったの。奇跡に賭けるしかなかったの。
でもダメだった・・・・わがまま言ってごめんね。」
沖田「・・・・・」
久美「今でも思ってる。アッちゃん、お父さんの顔知らないし
   お父さんって呼んだことも無いでしょ?
   だったら、お父さんって呼ばれて欲しかったの。
   二人だけの家族もいいけど・・・・・
   沢山いたほうが人数分幸せじゃない?(笑)」
沖田「養子を貰えばよかったじゃないか。」

久美「あぁ、それもナイスアイディア。
   でも、人間は可能性があるならそれに向かって突き進むものじゃよ(笑)」
沖田「馬鹿」
久美「私の命はもうすぐ消える。
   ファーストクラスで天国に直行よ。
   それまで一生懸命生きるの。
   南国で綺麗な景色を見て死んでいくのもいいけど。
   私の最後のわがまま・・・・北海道に行きましょう。」
沖田「・・・・それで、いいのか?」
久美「それしか望まない。」
沖田「右で投げて良い?」
久美「それはダメ(笑)」
久美両手を沖田の頬へ
久美「あなたはあなたのために・・・
   私はあなたのために・・・・」
汽笛が一つ鳴る
久美「こういう時は愛してるって言うのよ(笑)」
沖田「馬鹿・・・恥ずかしいよ・・・」
久美「そういえば、今まで私に愛してるって言ったことがないね。」
沖田「当たり前だろ。そんなこと恥ずかしくて言えないよ。」
久美「日本人はこれだからダメだ。」
沖田「君に酷い事を言った・・・また地獄へ一歩前進だ。」
久美「ありがとうありがとうありがとう。
   はい、これでチャラにしてあげる。」
沖田「・・・・ついでに子供の頃の万引きも」
久美「それは自分で何とかなさい。」

○ 高速道路

タウンエースが疾走する
坂本NA(二人の車が北へ向かう
     最後の旅は過酷なものになるだろう
     最初に悲鳴をあげたのは・・・・)



○ 国道

海沿いにタウンエース
白煙を上げている
坂本NA(二人をずっと支えていた愛車だった)
久美「アッちゃん!爆発するんじゃない!?」
坂本「しないよ!!」
ボムっという音!!

○ 修理工場

タウンエースを修理工場で整備する
工員「うわぁ、こりゃひどいねぇ・・・」
久美「うーん、私より先に天国に行ったか・・・ナムナム」
手を合わせる久美
沖田「やめろよ!・・・あの、直ります?」
工員「買い換えたほうが良いと思うよ。どこまで行くの?」
沖田「4日後までに北海道に」
工員「あぁ、無理無理。これ直るの一週間はかかるよ。
   それに中古で買い換えたほうが安上がりだね」
久美、ニヤニヤしている。
沖田、天を仰ぐ
久美、タウンエースに寄り添う
久美「ありがとうね・・・先に天国で待ってて。
   私もすぐに行くから・・・」
沖田「・・・・」

○ 国道

福岡で見た小型車が走っている
久美、ご機嫌で乗車中
久美「ホラ、アッちゃん、この車CDもついてるよ!」
沖田「どうするんだよ!もうお金なくなっちゃったよ!
   君の薬代とかどうするんだよ!?」
久美「大丈夫っていってるじゃん」
久美、カバンから通帳を出して見せる
沖田「200万って・・・どうしたのこれ!?」
久美「イエェーイ!アッちゃんの小遣いを削って溜めました。」
沖田「半分好きに使わせろ!!」
坂本NA(そのお金は、久美がいつか生まれる子供のために貯金していたものだった)

つづく

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