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♪一人じゃないって素敵なことねコミュの♪100コメ目でキスする小説リレー

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連答はなしの方向でわーい(嬉しい顔)

コメント(13)

京都の秋は華やかだ。
京都競馬場で秋華賞というのがあるがウマく名づけたものだ、と達也は微笑んだ。
「兄貴もそうだけど、栞やチャコも一年振りになるんだな」
と、感慨深く窓を眺める克也を乗せた新幹線が静かに動き出した。
「今日は富士山も霞んで見えないや」
克也はつぶやきながら、ウトウトしはじめた。
4人で楽しく過ごした高校時代のことを思い出しながら。
栞は、オープンカフェに居た。携帯を気にしながら、カフェ・ラテを一口飲んだ時だった。
振り向くと、笑顔の佳祐が居た。『半年振りだなグッド(上向き矢印)』佳祐は日に焼けていた。やけに男っぽく見えた。
「久しぶりわーい(嬉しい顔)最近プロモーションで忙しいからまたゆっくり話そう指でOK
と、ギターを抱え佳祐は走り去って行った。
湘南の波は穏やかで江ノ島もぼんやりみえてた。

チャコは昨日彼と別れたばかりで落ち込んでいたあせあせ(飛び散る汗)
遥か遠くに見える蜃気楼が、終わりかけた夏を幻に変えようとしていた。
季節もいつの間にか、秋の日を迎えていた。
「前向きにがんばらなくっちゃ!」
チャコもすっかり元気を取り戻した。

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