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宮沢賢治クラブコミュの宮沢賢治作品が現代に生きているのでは

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 待ち合わせの時間つぶしに、中原図書館で立ち読みした本には、宮沢賢治作品の、「銀河鉄道の夜」を中心に、(盗作と は違いますが)賢治の「作風」が、かなり引用されていると書いてありました。

映画は観ていますが、登場人物の現れ方、去り方、変身場面などで、今更ながら「そうなんだ」と納得したて・・・・

こんな視点からから賢治の作品と宮崎作品を見ることも出来ますね。

コメント(22)

宮沢賢治が好きだという現在活躍中の人多いですよね!
私が知っているのは宇宙飛行士の毛利さん
宇宙に飛び出すときの感じは
よだかの星の感じとそっくりだったといっています!
賢治はまるで宇宙旅行をしたことがあるのでは?
と思ったそうです!ウインク
夜鷹の星と宇宙旅行が結びつきました。

毛利さんが好きになりました。いい人ですね。
9月5日の読売新聞夕刊からです。
探語帳「長十郎」から

「いい匂だらう」。宮沢賢治の童話「やまなし」で、カニの親子の語らいに登場するヤマナシが原種。

明治時代、「長十郎」が屋号の農家、当麻辰次郎が現在の川崎市で発見。
硬く甘いのが特徴だが、1990年ごろから口当たりのいい品種に押されている。

栽培農家によると、猛暑の今夏はひときわ甘みが増した。
川崎ではここ数年、郷土生まれの品種として見直され、植樹 の試みも始まった。
辰次郎のひ孫で同市在住の当麻道男さん(90)、キヨさん(88)夫妻は「ご先祖もうれしいはず」と喜んでいる。

          嬉しくて紹介しました。
本当に美しい作品ですよね!
たぶん賢治は川によく遊びに行ったと言うことなので
そこで
流れてきたやまなしや
かにたちを見ていたのでしょうね?
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/472.html
今日は光の素足という作品をご紹介します。
この作品を好きな人が多いのはなぜでしょう?
私は思うのですが賢治の作品は死を意識して作られたものが
いくつかあると思います。
賢治が死に対して持っているイメージをより鮮明に
美しく感じられる作品だと思うのです。
死を美化しているというのではありません。
死をしっかりと受け止め、誰にも訪れる死というものを
きちんととらえようとしているのだと思います。
ならおという少年は作品の中にたびたび登場します。
でも死んでしまうのはこの作品の中でだけです。
東北の厳しい自然の中で生きていく中で
吹雪に巻き込まれて子供が死んでしまうと言うことは
日常茶飯事に起こった出来事なのでしょう?
そのことを静かに受け止め、作品の中に
美しい描写で悲しみを込めて残している
賢治の優しさのようなものに私は打たれるのです。
ぜひまだ読んでおられない方はご一読ください。
お勧めの一作です!
知り合いの方に薦められて読んだ
「ハチドリのひとしずく」というおはなしがあるんですが
このハチドリのクリキンディが、なんとなく賢治さんを彷彿とさせます。


短い短いおはなしです。
でもちょっと、はっとします。
南米アンデス地方の先住民に伝わるおはなしだそうです。

語り継がれるおはなしというのは、
ほんとうによいものだけが残るのかもしれません。
ホームシックでべそべそしていたとき、
アメリカ先住民の友人から

「悲しいとか楽しいとか
 心が“感じる”ことが強くなっているときは
 まず、自分の中で頭と話しなさい。
 頭はどう“考えて”いるのか。

 心と頭はべつべつのもので、
 どちらかが強くなっているのはよくないから。
 まずは心と頭とで話し合うことを心がけて、
 バランスのとれた人間になりなさい。」

と。
勝手に日本語にまとめてしまいましたが・・・。
このアドバイス、自分の中にしっかり根付いていて
もう絶対に忘れないし、自分のこどもができたら
きちんと伝えたいな、と思います。

科学者さんの「あたま」と
空想したりあこがれたりする「こころ」と
ほどよくまざりあった賢治さんの作品は
いつでもとても心地よいですね。
はちどり
なんか忙しそうに飛ぶ
トリなのか虫なのか?
はちどりの剥製に話しかける
お話もありましたね!
賢治ははちどり?
にどんな思いを持っていたのでしょう?
はちどりはよだかの星にも登場しますよね!
夜だかは実は蜂鳥やカワセミの仲間なんですよね!あっかんべー
「はちどりのひとしずく」

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」
「はちどりのひとしずく」素晴らしい詩ですね。

みんながひとしずくでも運んで火の上に落とせば、
火を消せるかもしれないのに・・。

この詩は、今の僕たちになにかを訴えているようです。
そうですよね!
一人一人が
蜂鳥の気持を持ちたいですよね!あっかんべー
「怒りや憎しみに身をまかせたり、
 他人を批判したりしている暇があったら、
 自分のできることを淡々とやっていこうよ。
 クリキンディはそう言っているような気がするんだ。」

と、本の挿絵を描いた、マイケルさんは言ったそうです。
今思っていることがあります!
原子力発電について賢治だったら賛成だろうか?
それとも反対だろうか?
私は賢治のことだからきっと中立の立場をとるのではと思っています?
皆さんはどうですか?ウインク
原子力自体はただのエネルギーですから
いいも悪いもないと思います。
あつかうのは人間で、
人がきちんとあつかいきれなくて
事故を起こすのです。

ずさんな管理体制や、
コストなどでけちけちしたり。
修理や点検を怠ったり。

人がきちんとこの大きすぎるエネルギーを
扱えるかというと、
やっぱり信用できないですね。
どんなに技術がすすんでも、
それをあつかう「人」はまだまだ未熟です。

よかったら
たつみや章さんの「夜の神話」を
読んでみてください。
講談社文庫ででていますからお手軽です♪

賢治さんだったら。
どうでしょうね。
力そのものには驚嘆するでしょうけれど、
特に人のあつまる「組織」に不信感があったような気がするので
・・・わかりません!
「貝の火」のホモイの父親が好きです。
そして、息子を持つ親として、こうありたいと思う父親像でもあります。

そうですよね!
どんなすごいことでも扱うのは人間デスものね!うれしい顔
貝の火、は翻訳本をつい最近買ったのです。

「ホモイ、お前はもう駄目だ。
 玉を見てごらん。
 きっともう砕けているから。」

ホモイがどんどん歪んでいくのを見ながら、
お父さんがどれほど心配しているか。

それがほんとうに切ないです。

お父さんのいう
「一番のさいはひ」を
ホモイがちゃんと受け止めて、
自分の糧にしたであろう未来を想像するのは
楽しくもあります。

ホモイも、
お父さんをこえた
さらにいいお父さんになったはず!
ぽちきゃんさん

思っていても表現出来きませんでした。

ぽちきゃんさんの感性って素敵です。
そうですよね!
ここに来る人の感性の鋭さに驚かされることしばしばです!あっかんべー
今日は写真の整理をしました
私がとったお花の写真
こんなお花がいつまでも咲き続けてほしいですね!

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