《田川ミメイ》コミュニティコミュの□お知らせ□短編掲載

なんと。肝心のココにお知らせを書くのを忘れておりました。
すみません

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この度、作家の魚住陽子氏にお声をかけていただいて、
魚住さんが発刊されている個人誌「花眼」に短編を書かせていただきました。

目次を紹介させていただくと。
掌編小説　「野末」　　　　　　　　魚住陽子
短編小説　「片割れの月」　　　　田川未明
詩　　　　「小言海」　　　　　　　野村喜和夫
句集　　　「花眼」　　　　　　　　魚住陽子
随筆　　　「クラインの壺2
　　　　　　高田渡の仕事のこと」　加藤　閑
連載小説　「菜飯屋春秋」（七）　　魚住陽子　

第一回朝日新人文学賞を受賞された魚住さんの作品は何度か芥川賞候補にもなりましたが、その後病のためしばらく作品を発表することができず、案じられていたファンの方も多いかと思います。が、透析生活から腎臓移植を経た後、執筆活動を再開し、06年からは個人誌を発刊されており、07年には「俳壇」に小説も発表されました。

野村喜和夫氏は高見順賞、現代詩花椿賞を受賞され、著作も多く、現代詩の最先端を走りつづける詩人です。今年の夏「すばる」に小説を発表、10月には新たな詩集を発刊されています。

加藤閑氏は、画家で詩人。詩集も2冊上梓されていて、来年の春には銀座で個展を開かれます。「花眼」の表紙や挿絵も加藤さんが描かれています（実はこの方、魚住さんの旦那様）。

というわけで、こんな錚々たる方々と目次に名を連ねるのは、おこがましい限りではありますが。もしよろしければ、お手にとってみていただけると幸いです。

が、この本は「個人誌」ですので、書店には並びません。
もしご希望の方がいらしたらメッセージを頂ければ、
折り返し、申し込み方法をお知らせいたします。
（一部500円、今号が7号となっています）
その他、「花眼」に関する詳細は↓こちらにも記してあります。
http://blog.livedoor.jp/mimei14/archives/51110244.html

どうぞよろしくお願いします。