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脳内世界コミュの振り返り会

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<反骨精神はあったのか>
原口:土居先生が「普段指導されている子たちがこれがやりたいと言ってやっているんだから教員があれこれ言ってはいけないんだけどね」という感じで「教授が提供する課題への閉塞感があるならむしろそれを徹底的に意識化することがひとつの可能性であろうと」コメントしています。要はこうしたいという反抗精神があったならそれをもっと意識化して作品作りをするべきなんじゃないかという意味だよね。
伊藤:大人が見ても面白くないということなのかな?今回は対象が大人ではなくて同年代の人たちに向けてであったし、自分たちを高めていくためだった。でもそれは自分たちだけで自己完結していることになるということをちゃんと意識しているのか?と言いたかったのか。
原口:最初私が中央の文章の原案を柴田さんに見せたときに「これだと1:100でしか図面を書いていないことにすごく憤りを感じているように聞こえるからそこの部分はオブラートに包んで書き直してくれないかな」と言われた。私はそういう憤りがあるのかなと思っていたからそう書いたけど、そうじゃなかったんだね。それで反骨精神みたいなニュアンスをゆるくして書き直した。あれは柴田さん個人の考えだったの?それともみんなに反骨精神みたいなものは無いからいたずらに中央の文章でそう書いて欲しくなかったの?
柴田:自分はもちろんだけどみんなも別に反骨精神を持っているわけじゃないと思い込んでいた。こういうテーマでやったけど、実際に1:100の図面を書くときにめちゃくちゃ閉塞感を感じてわけではなかったから。
伊藤:むしろ絵を描いているだけじゃん!と思っていたのは俺だけなんじゃない?
原口:その確認もしていなかったんだよね。私は憤りみたいなものが自分の中に少しあったし、みんなもそうだと思っていたから原案のときの文章になったんだけど、他の人は?
松原:全然無かった。
犬山:俺は従来の形の環境展で模型を展示するだけなら、それはそれで良かった。
井上:意識はしていなかったけど、柴田さんが言葉にしてくれたことで自分の中で言いたかったことがわかった。
斉藤:俺は「普段1:100図面や模型でしか作らないものを1:1で作る」という意識があったから製作に関わっていなかった俺より実際につくっていたみんなはもっと意識していると思っていた。俺は皆の意識を拾うスタンスで関わってきていたからかな。客観的に見てみんなが憤りを感じながら作品を作っている印象は受けなかった。
松原:土居さんの講評を見たときに、私はそうじゃないって思ったんだよね
原口:皆言っていたね。ただ作りたいものを作りたかったって。
伊藤:でも「可能性」っていう表現をしているから、今回はこれで良かったんじゃないの?次回とか、他の人に伝えることを考え始めたときにこういう可能性があるというわけで別に今回こうしろというわけじゃなかったんじゃない?
原口:そうなんだよね、今回どういうことをメッセージとして発しているのかがわからなかったのかな。1:1が作りたいだけだったからああいう形になったけれども、なぜ1:1が作りたかったのかということをよりはっきりさせれば、何が伝えたかったのかが分かったかもねということかも。
斉藤:俺は運営をしていたから、フライヤーやポスターをつくる段階で何が伝えたかったのかが汲み取れたんだよね。でも展示会場にはそれを伝えるものが無かったのかな?パネルにそういう意図を書いて、入り口にコンセプト自体の説明を置いて読んでから入ってもらっていたらどうだったかな。
井上:柴田さんが書いていたよね。スケッチがいっぱい置いてあるコーナーがあったらよかったかもって。そういうところでももうちょっと全体を強調することはできたかもね。

<展示意図の不明瞭さ>
柴田:先輩に何がしたかったのかがわからなかったという人がいた。それは「模型じゃないんだ!」という部分がきちんと表現できていなかったからだと思う。
伊藤:1Rはパネルに書かなかった?海外の学生は実習で大工仕事するのに日本の学生はそういうことしてないって。
原口:それを言うことで何を意図しているのかが聞かれているんじゃない?制度に対する不満なのか…
犬山:とりあえず物を作ってみるっていうことが言いたかった。
原口:何で物が作りたいのかを自分自身に問いかけて欲しいのでは?今回のテーマは1:1でつくりたいからつくるという目的があったけれどなぜ1:1で物がつくりたいのかというところをもっと考えた欲しかったんじゃない?「だって学校では作らせてくれないじゃん!」からなのか・・・
柴田:表現上ではそうしているけどみんなの意識はまた別だったかも知れない。
犬山:ただ、作りたかった人もいたのかな。
原口:なぜ1:1で物が作りたいのかをもう少し意識化できていたら違っていたんじゃない?という先生の意見かな。
松原:意識化してそれをまとめるかどうかはまた別の話だと思う。テイストをまとめると方向性そのものの話になるから、意識の中で反発があるかないかで、じゃあ「ある」にまとめるのか?というのは別だよね。
原口:普通はやることがちゃんと決まって、それに沿ったアーティストを呼んで展示会をやるよね。例えばテーマで「社会への反抗」というのがあれば、それに沿ってそれを明確にさせる作品だけを置く。それだと来場者は「これは反抗しているな」とか「そうじゃないな」とか見方が分かる。私たちの場合はとりあえず集まって「何かやりたいことある人いますか?」と聞いてそれを内包するキーワード見つけてやったからぼんやりしているんだね。今回は1:1をしたけれどはっきりどんなメッセージがあったのかわからなかったということが言いたいんじゃないかな。だから私はキャプションを書き換えるように言われたときに、「あ、そうか。作りたいだけだからそこに何かを入れちゃいけないんだ。」と思って書き直した。土居先生の講評に対しても「この子達はただ1:1で作りたかっただけで、いかなるメッセージを発しようなんて考えていないんだから違うよ」と思った。でも来場者にしてみれば、1:1で作るというのは当たり前であって、何かしらのメッセージがそこにある、そこから若々しい芸術性の発現があると思って来るけど、無いから「何だったんだろう?」と思うんだろうな。実際に「あれは何がしたかったの?」と聞かれたから「ただ1:1で作りたかったんですよ」と言ったら「そっかあ・・・」と言われた。
伊藤:つくりたいだけならなぜ展示するんだという話だよね。
原口:展示会の意味について考え直したいという意見があったね。
犬山:最初のどういう会にしようというのを決めるプロセスの中で、自分たちは人に見せるものをつくりたいのか、とことん自分がやりたいことを表現するのかという話になったときに、やりたいことをやるという話だったよね。実際みんなやりたいことをやれているんだけど、それでは見に来た人にメッセージを発することはできていなかった。でも最初の思いは忠実にできているとは思うんだよね。そもそも何かとりあえずしようよと言って集まっているから普通の展示会と運営プロセスが全く違う。今回は展示会としてのメッセージ性はなかったかもしれない。でも展示会として成り立たせようとしていたらもしかしたらやりたいことがやれていなかったもしれない。今回はこれで良かったのでは?メッセージ性を重視するなら最初に決めるべきだし、しないのならとことん別の方向性でやればいいし。
伊藤:でも見せる前提じゃないと頑張ってつくれないよ。
柴田:自分では創作意欲の爆発だと思っていた。
犬山:そういう意味では今回は一種のアートをしていたのかも。
伊藤:いや、アートはコミュニケーションだけど今回はそうじゃないから。
原口:でもかろうじて展示会として評価を高くしてくれていたのはスタッフがきちんと説明しようという姿勢があったからじゃないかな。受付も、説明係も。
犬山:やりたいことをやりながらも伝えたいことはあったから、ちゃんと作品について説明ができたのはよかった。
原口:会場の声でも説明があってよかったというのはあったよ。やりたかったことはなんとなくみんなできたんだね。

コメント(5)

トピックは2つ反骨精神の件と、展示意図の不明瞭さ としていますが、ちょっと堅苦しいですね。。。何かいい案ありませんか?
それと、真ん中文章はどう表現するのが適切でしょうか?メインパネル?

それも含めみなさん抗議よろしく!
伊藤:つくりたいだけならなぜ展示するんだという話だよね。
原口:展示会の意味について考え直したいという意見があったね

改訂版
伊藤:つくりたいだけならなぜ展示するんだという話だよね。
原口:それについては展示会の意味について考え直したいという意見があったね。
つながりが無いように見えるので「それについては」を補います。
ちなみに現時点で1ページ半ちょうどになります。
反骨精神ってそのひとの根底(?)にあるものだから、ある/ないの話は変だな…と思う。「学科の教育に対する反骨心」や「課題に対する閉塞感、疑問」ならわかるけど。見当違いかな。それは置いときます。

▼井上:意識はしていなかったけど、柴田さんが言葉にしてくれたことで自分の中で言いたかったことがわかった。

…言いたかったことが分からない。こんな風に言ったっけ?そのとき思ったのは「りつの言葉によって1:1(模型を抜け出す+等身大の自分)というテーマが自分の中にしみ込んだ」ということ。つまり流れがわかってなかったんやね。オールカットか、以下のように修正したコメントでお願いします。

→授業での模型から抜け出す、ということを意識はしていなかったが、展示会テーマの文章をみてその意識がだんだんと自分の中にしみ込んできたなあ。


その他は後で!

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