ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

橋詰水産の『ちりめんじゃこ』コミュのしんこ(初物)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
鳴門海峡南部の淡路島〜徳島・小松島沖にかけての「春のいかなご漁」が始まっています。
漁獲量はメチャ少ないですが、型がいいのが獲れたので報告します。

水揚げされて運んできた「生のいかなご」を「塩味」だけでボイルし、汁気を切って冷却し、トレイに計量しケースに入れたら出来上がりです。

明日は、京阪神の中央市場は休日ですので、冷蔵庫で保管しておきます。

昨年の「いかなご漁」は低調でして、我々加工業者は「おうじょうしました!」
今年の豊漁を祈るばかりです。

一昨年のいかなご漁は、紀伊水道・大阪湾・播磨灘ともに近年稀にみる豊漁でした。
で・・・こんな詩が出来上がりました。



 かもめのみち


セリ(入札)を済ませた運搬船(てぶね)は全速力で漁場へ返す

船からこぼれたイカナゴに 子カモメ達が次々と群がる

小波立つ福良の入江に かもめの路が浮かびあがる


弥生の大潮 イカナゴ漁は真っ盛り


加工場から湯気が沸きのぼり

くぎ煮の甘辛い風が浜をそよぐ


あぁ あの年も コナあったぞのう・・・


今日の仕事に区切りをつけて

そっと 母の海に手を合わせる

            カネハのしらす


「あの年」とは、「阪神淡路大震災」の年です。
あの年も例年通り、いかなご漁は行われました。
あの年、我々は、なにか使命感を持って、仕事に臨んだような記憶があります。

「母の海」・・・一昨年(この詩を作った年)のいかなごシーズン中、契約している船主さんのお母さんが海の事故で亡くなられました。
最後の一行は、その船主さんの気持ちでもあり、拙者の気持ちでもあります。


コメント(14)

 Hパパさん るんるん なかなか詩(うた)心おありですね・・ 芽

 脳裏に潮の香りと共に 福良湾の情景が浮かんできそうです・・魚座

 しらす漁が豊漁魚でありますように exclamation ×2
今日から、淡路島周辺の「いかなご漁」が解禁になりました。

阪神〜姫路の魚屋さん、スーパーでは、くぎ煮用の「生いかなご」が店頭に並ぶはずです。

春も、もう、そこまできてます桜
いかなごを干した「かなぎちりめん」「くぎ煮」「くぎ煮」です
 今日は 何度か「いかなご漁解禁 魚」のニュースを見ました TV

 春の風物詩ですね・・ほっとした顔

 でも、海水温度の上昇で 漁獲高が減少しているとか・・ほんまですか・・?

 琵琶湖なども 湖水温度の上昇で 生態系に深刻な影響を及ぼしているとか聞きます ふらふらたらーっ(汗)

 地球温暖化対策は「待ったなしexclamation ×2」ですね・・
            かもめの路が浮かび上がる
          かもめの路が浮かび上がる?(福良の腕白小僧)
 懐かしの 福良湾の景色ですね・・うれしい顔

 「かもめの路が浮かび上がるIII」も待ってます (^o^)*
兵庫県漁連のホームページに、イカナゴ情報があります。

イカナゴの動画もありますよ魚
今年の「いかなごシーズン」で、思ひ出に残ることと言えば・・・exclamation

神戸の八十八歳のおばあさんからの手紙ですメール

今年は「くぎ煮」を炊く気力が無くなり、製品を購入したいという事で電話を頂き、前にうちの「ちりめん」を食べたことがあったので、問い合わせてみたとの事。たまたま拙者が電話をとって、半時間ほど話しましたほっとした顔わーい(嬉しい顔)

くぎ煮5kgと一緒に、TOPの「かもめのみち」をノートに走り書きしたのを同封したところ・・・便箋も封筒も和紙で、また達筆な行書にて、とても丁寧なお手紙を頂きました。

カミさんと・・・「このおばあさんは、只者ではない」双子座


そして、先ほど同業者の所へ行ってきた道すがら、こんな歌を詠みました。


 なたね梅雨 寒もなつかし ふる桜

                        カネハのしらす
 お歳を召されても 矍鑠(かくしゃく)として 凛とされている おばあちゃまなんですね・・
チューリップ
 我々も見習いたいものです 水瓶座

 しかし、Hパパさんは 年配の方ともコミュニケーションが上手なんやね・・うまい! 
 お商売柄だけでなく「付き合い上手指でOK」と見ました 山羊座

 それに 詩だけでなく 俳句も・・エリア広いですね・・蟹座

 恥ずかしながら 私も(本家の亡くなった祖父が 淡路独特の「雑俳」の仲間内では有名だったらしく、少しは血を引いているのかな ??) 俳句は時折ひねってます・・電球

 突然一句 『いく春に 齢(よわい)写して 鏡みる』

 そう言えば・・最近、俳句と写真をコラボさせた「写真俳句」とかいうの 流行ってきてますが、チャレンジしようかなと・・・興味津々です  (^.^);
そのおばあさん、実は、知る人ぞ知る、神戸の「ウラカミ」さんと言うオーダーメイドシャツの老舗の女将さんだったわけです乙女座

http://www.maruppo.com/kobe-hito/urakami.html

な、なんと、山田太一さんも馴染みのお客さんだそうです犬

拙者はまだ、お目にかかってませんが、まさに矍鑠(かくしゃく)という言葉通りの方やと、対面できる日を楽しみにしています。

・・・実は、昨日、電話で話しましてん電話わーい(嬉しい顔)
 人の御縁は偶然のように見えて 実は磁力で引き合うように「妙」な領域の世界が存在しているように思いませんか?・・チューリップ
ええ御縁が続かれるとよろしいですね・・うれしい顔

 それで その「ウラカミ」さんですが・・昨日たまたま 神戸の病院に行く用事があって、地図を確認すると結構近所だったので びっくりしました 車(セダン)
拙者、今日、時間が出来たので、神戸で得意先の担当者と昼食をと考え、よし!「ウラカミ」さんのお店まで行ってみよう車(セダン)と、王子公園の近所にある「ウラカミ」さんへ行ってきました。

そして女将さんと会って、喫茶店で一時間ほど色んな話をしてきました。

もうすぐ90歳と思えないくらい、お元気で矍鑠とされて、気さくな方でした。
拙者がイメージしていたとおりの女性でした乙女座

その後、三ノ宮の「銀平」(弊社の得意先でもある)で、担当者と昼食〜西村コーヒーでお茶しながら、目の保養もしてきましたウッシッシ
Hパパさん るんるん

「ウラカミ」さんの女将とお会い出来て 歓談されたとのこと、
よろしかったですね・・コーヒー

魅力的な年配の方とのお話は 得るものも多いと思います。
Hパパはお話上手やから、さぞかし楽しい時間を過ごされたことでしょう・・ひよこ

いいお付き合いが続きそうですね・・

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

橋詰水産の『ちりめんじゃこ』 更新情報

橋詰水産の『ちりめんじゃこ』のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。