大都会ＰＡＲＴ２コミュのBS11 大都会ＰＡＲＴⅡ　第25話　恐怖の診断

「恐怖の診断」は、今回見直してあらためて傑作だと思った。

毎回読んでくださっている方がいる？としたら、気づかれているかもしれないが、
このところずっと大都会Ⅱに乗れていなかった。

大都会Ⅱの本放送１９７７年は中学二年生、途中から見始めて夢中になり、
上京しての大学時代、１９８６年の日テレ再放送の際は、１６時～大都会Ⅱを見終わって
呑みに出かけるのが日課だった。

その２０年後、西部警察に気を遣ってか、大都会シリーズの再放送もソフト化もなく、
２００６年にＣＳ放送の日テレプラスでの大都会三部作の放送の際は、
大都会を見るためだけにＣＳを契約した。

なのに今回のＢＳイレブンに乗れないのは何でなんだろう、と思っていたのだが、
「恐怖の診断」は導入部からテンポよく一気に見てしまった。

これは過去の放送時には個人的にそうではなかったこと、
現在、筆者が裕次郎さんのフアンになっていることが大きい、と思う。

ここ２，３年でＢＳ放送での映画『憎いあンちくしょう』『夜霧よ今夜も有難う』『赤いハンカチ』
を初めて見て、初めて裕次郎さんをカッコいい、と思った。

今回の「恐怖の診断」では宗方先生こと裕次郎さんが大活躍。

トク（優作さん）の尾行をまくところがいい。タフガイ復活のアクションが要所要所に。

ラストで主犯の亀石征一郎に対して宗方先生が怒りの殴打を続けよう、とすると黒さん（渡さん）がこれ以上殴っても治療するのは先生なんですよ、と止めるところもいい。

ああ、久しぶりに、すっきりした。