～美遊～コミュの山形の住吉と住吉大社(´艸｀)

山形の住吉と住吉大社

毎月恒例になった、住吉大社の初辰詣り
4月も朝いちばんのチンチン電車に乗って、幸せなお参りに行ってきました(笑)

今まで気づかなかったことが
ナント！
山形の樽平住吉のお酒が奉納されていたこと

1年以上お参りに行ってて初めて気づいた

これは大阪の住吉大社と山形が
何か深いご縁があるような…

調べましたが
住吉というお酒の由来は
兵庫県は丹波から来た杜氏さんの作ったお酒が美味しかったから
住吉とつけたらしいです(笑)

しかし住吉大社のこの辺りは昔は海で
遣唐使、遣隋使の船やら
西回り航路で行く北前船の発着地

いつしか住吉大社は海の守り神になっていったようです

北前船ですが
これは山形にとってもゆかりが深いんですよ

昔は物資輸送と言ったら水運でした
江戸時代のそれまでは東回り航路と言って
北海道や東北の物資は黒潮に逆らって江戸まで何日もかかって運んでいたのが
河村瑞賢という人が日本海側から大阪に荷物を運ぶ西回り航路というのを考えて
楽に行き来が出来るようになりました
そこで北前船が誕生しました
北前とは北海道や日本海という意味だそうです

山形県の酒田は
「西の堺、東の酒田」と言われたほど北前船で栄えた町です

山形でとれたお米やたばこ
最上紅花が最上川で運ばれて酒田の港から京都や大阪に運ばれました
そして大阪や京都の文化が酒田に運ばれました
酒田に舞子さんがいるのもその影響です

「本間様にはおよびもないが
せめてなりたや殿様に」
と言われた日本一の豪商本間さまは酒田の人です
お殿様よりもお金を持っていて
権力もあったのだとか

現在のご子孫の方の中では
本間ゴルフと言えばご存じの方もいらっしゃると思います

話はそれましたが(笑)

住吉大社で山形を感じることが出来て
つながってるんだなぁって思いました

山形の地酒、樽平住吉
杉の樽の香りのする美味しいお酒です