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科学なんでも雑談会コミュの「学術論文の影響力、伸び悩む日本 中韓は急成長」

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学術論文の影響力、伸び悩む日本 中韓は急成長
http://www.asahi.com/culture/update/0326/010.html
2005年03月26日17時58分

 科学技術研究の論文を見ると、日本は「質」で伸び悩んでいるのに、中国や韓国は「量」「質」ともに急成長している――。こんな傾向が、文部科学省がまとめた報告書で分かった。ほかの論文に引用される割合を比べた「質」では、日本が「数学」「情報」の分野で、初めて中国に抜かれたことも示された。

 報告書は同省が科学情報会社、米ISI社のデータを集計、分析してまとめた。論文数で03年に、日本は米国に次ぐ2位だった。

 しかし、1本の論文が97〜01年でほかの論文に引用された回数(被引用度)で見た影響力は、世界で19位と欧米諸国を軒並み下回った。被引用度で上位10%に入った論文数では、日本は米国、イギリス、ドイツに続く4位に入った。

 報告書では、韓国と中国の躍進が目立つ。論文数で韓国は01年に、10年前と比べて7.5倍、中国は3.5倍になった。被引用度が上位10%に入った論文数では、中国12位、韓国14位と、日本などを追い上げている。

 分野別の影響力をみると、中国は化学、物理など17分野中6分野で、韓国は材料、工学など3分野でトップ10入りした。数学、情報では中国が6位、5位と日本の8位、7位を抜いた。

 文科省の科学技術政策研究所は「日本の科学技術研究は質の向上が課題だ。材料や化学など日本が強い分野をさらに強化するか、環境や数学など弱い分野を補強するか、判断を迫られる結果だ」とみている。

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