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科学なんでも雑談会コミュの「ためしてガッテン」に出ます

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うちの研究室のシミュレーションがテレビに出るので、紹介させてください。

2月9日水曜日夜8時からのNHKの「ためしてガッテン」です。
http://www.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html

多分、番組中ほんの一部分だけでしょうけど。

当研究室では、かれこれ5年近く、工学者と医学者が共同して心臓拍動シミュレータを開発しています。
心筋細胞の電気現象から、心筋の収縮、血液の拍出までを、数種類の有限要素法を用いて解析します。
分かる人の為に一応書いておくと、強連成の流体構造連成有限要素法が軸になっています。

当研究室ではこの日会議室を借りて、みんなでテレビ鑑賞 & 修論お疲れさまパーティー です。 (*^ ^*)

当研究室のホームページはこちらです。
もしご興味があれば。
http://www.sml.k.u-tokyo.ac.jp/

コメント(3)

os さん、こんにちは。

心臓とカオス、とくれば、心拍のことでしょうか。

はい、おっしゃる通りです。

心拍や脳波を初めとするバイタルサイン(生体信号)はホメオスタシスと呼ばれる平衡状態にあるのですが、その平衡状態は静的な平衡状態ではなく、ダイナミックで、非線形的な、決定論的な法則に支配されていると言われます。
そこで、カオスを使って生体を説明しようという試みが生まれてきました。

私の恩師の一人、東京大学・教育学研究科の山本義春教授(理論生理学)のページに、分かりやすい説明がありますので、もしよろしければ。
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/jres_7/jres_7.html


ですが、残念ながら当研究室で行っているのはこういう話とは全然違って、純粋にニュートン力学に基づく力学シミュレーションです。
コーシーの第一運動法則とか、ナビエストークス方程式とかですね。
(電気生理学においては、また別の理論体系があります)


番組では、恐らくホームページにも載せていない最新のアニメーションも出ると思います。アニメーションを見るだけだと、ふ〜ん って感じかも知れませんが、そのアニメの基となる数値解析では、細胞の化学・電気現象から血液の拍出までを一連のシステムとして組み込んだシミュレーションが存在します。
(これ言っておかないと、シミュレーションとCGの違いを知らない人が多いので… 派手さでは、当然 CG にはかないませんから… (^^';;; )

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