膵臓癌コミュのがん樹状細胞療法

うちの父はステージ4bです。

先進医療でがん樹状細胞療法をやった人いますか？
膵臓癌のステージ4でも効いた事があるようなことが書いてあったので、もしやったことがある方はどのような効果があったのか教えていただけいないでしょうか？

コメント(2)

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2009年2月、父がステージ4aで手術摘要外、余命一年と診断されました。
膵体部癌で当時大きさは2センチ程度、門脈に絡み付いていましたが、他臓器への転移なし。

最初TS-1を服用しましたが、一時落ち着いていた腫瘍マーカーが少し上昇。ジェムザールへの変更の検討と同時に樹状細胞療法の申し込みをしました。
実際治療を開始したのは2009年の年末だったかと記憶してます。
2010年3月に黄疸により胆管の詰まりが発覚。チューブを入れました。と同時に主治医からトモセラピーという放射線治療を勧められ、樹状細胞療法を一旦休憩し、そちらを開始。この頃から食欲が減退。
結果的にトモセラピーは効果がなく、腹水がたまり始め、トモセラピー終了時にはかなり体力が落ちていました。
ジェムザール+樹状細胞療法に戻しましたが、ワクチンを使いきる前の2010年6月、父は亡くなりました。
亡くなってしまったし、1クール終わる前に亡くなってしまったので、効果など参考になるコメントが出来ず済みません。
ただ、私達家族も本人も、治療を受けたことを後悔はしていません。
理由は、
?治療法の少ない癌なので、一つでもやれることがある、ということが大きな救いとなった。
?樹状細胞療法担当の医師との相性が良かった。
です。
むしろ、樹状細胞療法を一旦休憩してまで受けたトモセラピーの効果が全くなかったので、そちらを後悔しました(併用しなかったのは医師の指示でした)。
正直、無駄に体力を奪ってしまったのではないか、樹状細胞療法を続けていたらもっと長く生きられたのではないか、と今でも辛くなります。

が、樹状細胞療法を続けても結果は同じだったかもしれないし、父以外の人ならトモセラピーの効果はあったかもしれない…抗がん剤一つとってもその効果は様々です。つまり、どんな治療も結果はやってみなければ分からない、というのが現実なのだと思います。

限られた時間の中で、答えが未知数の問題を選択していかなければならないことは、非常に辛く大変な作業でした。
ウチは最終的には本人の意思を一番に尊重してきましたが、どれほど精一杯やってきたつもりでも、ああしていれば…こうしていれば、という気持ちは残ってしまうものなんだな、と実感しました。
でも、みんな必死でしたし、その時々でそれが最善だと思ってやってきたので、そういう意味での後悔はありません。

あまり協力は出来ないかもしれませんが、私が知っている範囲でなら何でもお話し致しますので、何かあれば聞いて下さい。
検討をお祈り致します。頑張って下さい。

[2] mixiユーザー 12月19日 23:53

ゆのかさんに似たような経過でした。

父は09年８月に膵がん告知され開腹、切除を諦め余命半年と言われました。
市立病院での抗癌剤治療と併せ、
こちらの希望で１０月位から名古屋の施設での樹状細胞療法との併用をしました。
去年の今頃から４月ぐらいまではかなり良い状態で日常生活も見た目問題はなさそうでした。
ガン細胞も腫瘍マーカーもかなり改善していると、市立病院の医師も言ってくれていました。
５月位から畑仕事も出来ていたものの眠れないことが多いようで心配はしていましたが、
６月の初めに倒れ１か月で亡くなってしまいました。７７歳でした。
ガン自体はあまり大きくなっていなかったと医師が言っていたようでした。。
どちらかというと抗癌剤に耐切れなかったように思います。
母は食事の制限をしすぎて体力を落としてしまったかも、との後悔が少しあるようですが、
樹状細胞療法については、お金はかなり掛かりましたが後悔はしていません。

倒れるまでもずっと本人自身が肯定的に捉え希望を失っていませんでした。

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