人生相談（四柱推命・気学）コミュの無料鑑定100629

「2005年6月交際スタート
2007年8月24日入籍
2007年10月30日長男出産

主人の仕事で日本から米国にやってきました。
健康優良児だった主人が今年に入り3度もヘルニアの大手術をしました。
今の仕事は身体的に無理がたたるので今後転職を考えています。
私は今、専業主婦で育児に専念していますが主人を支え家族を守って生きたいと思っています。
そんな中、私も原因不明の目の病にかかり一家そろって健康とは言えない状態・・・
2012年には主人の異動もしくは転職でアメリカより日本へ引越しも考えています。

今後どのような運勢の流れになっていくのか…
運命の波を教えてください。
宜しくお願いします。」

以上のようなご相談です。

ご主人は41歳まで（厳密に言えば43歳まで位までも含む）、「天戦地冲（てんせんちちゅう）」と言いまして、こちらの鑑定でも過去に書いたことがあるかもしれませんが、人生の中での大きな転換点、リセットの時を表します。
簡単にリセットと言いましても、過去の全てを捨てる、あるいは過去の自分を否定することなので、容易ではないのは確かです。過去うまくいっていたやり方、考え方などなど、通用しないようになります。しかし、この「天戦地冲」と言うのは悪い時期ではなく、新しい運勢をつかむ時なのです。ですから、古いものを捨てて新しいものを受け入れる、そんな転換の時です。古いものにしがみついていては訪れている新しい運勢をつかむことができないばかりか、今までの運勢も悪くしてしまう可能性を秘めている時です。
それが40歳までの10年間にあたっていますし、さらには2008年にも今度はご夫婦が当たっています。
ダブルパンチを食らうようなもので、特にご主人にとっては2008年はしんどかったのではないでしょうか？
あなたは16歳から36歳まで宿命大殺界です。空亡とも言います。天中殺とも言いますね。
いつアメリカのほうに行かれたのか知りませんが、仕事の面でも家庭の面でもご夫婦の関係でもご苦労があったのではないかと思われます。
気学から見てもあなたには36歳まで「破」が入っていますので、さらに苦労が予想されます。
今年病気をされたのも四柱推命的観点、気学的観点で見ますと、今年はご主人は厄年になりますので、2008年に無理をした内容が結果として体に現れたのではないかと考えます。
あなたも2008年は運気低迷期にあたっていますので、無理をしてはいけない時期ですので、なにか無理をされていたのでしたら、その結果が今年出てきていると考えられます。
もちろん「血刃」というのをご夫婦ともにお持ちですので、体にメスが入ったり、けがをする暗示はありますので、運気の低迷期には出やすいというのは確かにあります。
では、今後どうなるのかと言うことですが、
ご主人は2012年2013年と「空亡」になりますので、この時期に動くのは鑑定士の立場からはおすすめできません。
もちろん、転勤で日本に来るというのはOKですが、仕事を辞めて日本に転職のために来るというのはNGです。
自分からアクションを起こすのは良くなく、流れの中に身を任せていれば、うまくいくケースが多いです。
あなたは墓守相でもありますので、日本に帰ってくるもの良いとは思いますが、その時期については慎重にする必要があります。
ご夫婦とも見かけはおとなしいが内面は、我が強く、言い出したら聞かないところがありますので、言動はいつも慎重にするように心がけて見てください。
別の観点から考えると、宿命大殺界が抜けるころに環境を変えることは良いという人もいますので、36歳くらいに行動に移されるのも良いかも知れませんが、慎重に詳しく鑑定する必要はあると思いますので、その時はお近くの占い師に有料で見てもらってみてください。
長男さんが午前9時から13時までの生まれなら、長男さんが7歳までは引っ越しや離婚などは避けたほうが良いとされていますので、その辺も参考にしながら、今後を決めていっていただきたいです。
あなたは36歳を超えれば安定してきますし、ご主人は42歳を超えれば安定してきますので、今は辛抱の時ですし、また、病気をしっかり治して、運気を蓄えて、運気を上げるように心がけてください。
運気を上げたり、運気を自分に追い風にする秘訣は、人のために奉仕をすることと言われます。
怒ったり、泣いたり、嫉妬したり、憎んだり、そのような悪なることよりも、人が喜び、人のためになることを多くして善行を積んでいくことで運気は上昇します。今は、善を積んでいく時期と捉え、頑張ってみてください。
お幸せに。



次にお待ちの方へ。
合言葉は、「もしドラ」です。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」と言う本がベストセラーの上位に上がっています。略して「もしドラ」です。
家庭内でも夫婦や親子などわかっているつもりでもお互いのことがわかっていないことも多いです。
この本の中に出てくる「マーケティング」を家庭内でもしてみてはどうでしょうか？