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生き甲斐探求フォーラムコミュの半井小絵ー自己実現を身をもって示している人

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半井小絵さんといえば、日本中知らない人はいないでしょう。その人の記事がco op NAVIという雑誌(生協の機関誌)の「この人に聴きたい」というインタビュー記事に。記事の冒頭に「NHK総合テレビ「ニュース7」の気象情報を担当する気象予報士…穏やかな語り口とわかりやすい解説で人気を博し、登場する時間を心待ちにする人がいることから「7時28分の恋人」という人もいるほど」(一部省略)と紹介されていました。
私は、2年以上にわたってこの雑誌で、連載を担当、07年5月号で連載は14回を数えます。この雑誌は一般書店で売っている一般購読者向けの雑誌ではなく生協(生活協同組合)の職員が自分の成長と組合の発展のために購読料を払って読んでいる極めて地味でまじめな雑誌です。

 さて、そのインタビュー記事の冒頭で「仕事に不満はありませんでしたが、20代後半に『銀行を辞めたら私に何が残るんだろう?』と不安になった時期があったんです」―という彼女の言葉が私の目を引きました。
なぜなら、私自身が今から40数年前の20代後半に勤めていた大企業で抱いた不安や疑問とそっくりだったからです。彼女と私では親と孫ほど?歳も違うし、時代や職場の環境も境遇も違いますが、今こうして、この雑誌に『明日を開く自分作り』という連載記事を書いているのも、その原点を辿れば、そういう疑問を抱いて会社を飛び出し、『自己実現』というテーマを求めてさまよった結果である、といってもよいほど重要なモチーフなのです。彼女と私が違うのは、彼女が、極めて計画的にターゲットを定め、着々と目標を実現して行ったのに対し私の場合は、あちこち紆余曲折を経て、10年がかりでようやく、著者デビューできた、まさに『波乱万丈』の末だった点でしょう。

ここ数年、私は、多くの著書を出しながら、読者の活字離れが進み、著書は書店から消えていって、真の『自己実現』を知ってもらう機会が少なくなったこと、それにマネーゲームの横行、価値観、使命感それに、自然に対する畏敬の念の喪失などに危機感を抱き、『自己実現の手帳』という小冊子を自費出版すると共に、自己実現フォーラム、生き方探険倶楽部というサークルを主宰して、「組織に埋没せず、自分らしく生きる」をテーマに定期的な会合を開いています。が、自己実現という言葉は誤解されやすく、単に業績を上げたり、有名になることを自己実現と考える人も多く、つくづく、「真意を人に伝える難しさ」を噛みしめていたところです。そこへこの半井小絵さんのインタビュー記事と、何よりも冒頭の言葉、これはまさに、『我が意を得たり』という心境でした。

めぐり合わせというのでしょうか。それとも私が親近感をもちたいが故のこじつけに過ぎないのでしょうか。今、別の意味で脚光を浴びている白洲次郎氏も半井さんの出身地、兵庫県の出身、そして、白洲次郎氏と縁のあった私の父国司浩助の生誕の地も神戸。国司浩助と白洲次郎の出会いと接点については、上記「自己実現の手帳」第6巻『出会いを生かす』に記しました。白州さんは吉田茂との関わりでよく知られていますが、その関わりの間接的な仕掛け人(父が意図して二人を引き合わせたわけではなく、それこそ出会いの妙だったのですが)が私の父だったのです。国司家は代々山口県で、国司浩助も
山口県人ということになっていますが、祖母が神戸で父を生み、やがて祖母の実家を相続するために里帰りして山口へ帰ったといういきさつがありました。亡父については、最近*別の記事に書いたものもあるのでそちらを参照してください。(自己実現手帳第2巻「人生を考える旅のすすめ」)
 最後に一言。今や国民的アイドル(といってはあまりにミーハー的表現で失礼ですが)といっていいほど人気者になった彼女、それでいて、芸能人やお笑いタレントやシンガーソングライターのように
マスコミや大衆にもみくちゃにされずに、不思議な『治外法権』(NHK?)に守られた人気者ですが、
今後も人気者であるが故の山も川=大きな『悩み』や『苦しみ』もあると思います。
そういう試練も乗り越えて,今後も、初志貫徹、農業問題、防災、自然の美しさを守り、伝えるなど有意義な、ご活躍をなさるように期待しています。
格差社会といわれて、一方では、国際的に活躍する人々、大リーガーやサッカー選手、フィギュア・スケーター各種のスポーツ界のアスリートなどいわゆる体育会系のヒーロー、ヒロインがいるかと思えば、他方にはNEET、ネットカフェ難民?など、半ば、あきらめ、絶望している人々もいます。
半井小絵さんは、堅実で有意義な人生を歩もうとしている同世代や後進の先頭に立って、ある意味で、同世代のホワイトカラーの『自己実現』の旗手として、今後もご活躍くださるように期待しています。

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