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バトル仮面舞踏会コミュの『猫じゃら師』 ふづきうめこ

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 作業台の上には血と残骸が残り、剥がれたばかりの毛皮が広げられていた。
 私服刑事の刑部誠二巡査部長は、制服警官に組み伏せられた白い作業エプロン姿の男のボディーチェックを行う。刑部は初老と言って良い年齢だが、その目は鋭く動きに隙はない。
「動物愛護法に」
 男のポケットから、ナイフを引っ張り出す。
「――銃刀法もプラスだな」
「刑部、さん!」
 奥のドアから、悲鳴にも似た声がした。
「どうした、桜庭!」
 刑部がドアに飛び込む。
 同僚の桜庭佳泰と対峙していたのは、一匹の三毛猫だった。
 ただ。
「で……でかい?」
 一.五メートルはあった。
 桜庭に、猫が飛びかかる。
「おわっ!」
 桜庭の頸動脈が噛みちぎられるよりも一瞬早く、刑部が猫を突き飛ばす。
 次の瞬間には、猫は壁の上にある通風用の窓から逃げて行った。

 防刃ジャケットを腕に巻き付け、刑部は路地を走る。
「……暴力団が遺伝子組換生物とは、世も末だっ」
 行き止まりから一つ引き返したところで、巨大な三毛猫の姿を見つけた。
 刑部の顔色が変わる。
 猫の前には、ブレザーにスカートの学生服を着た少女の姿があった。
「間に合えっ!」
 刑部が猫へ突進しかけた時。
「止まって」
 少女が静かに言った。
「驚かせたらダメです」
 その手には一本のエノコログサ――猫じゃらし――が握られていた。
 すっとエノコログサを持ち上げ、揺らし始める。
 エノコログサは、指先で作る細かで不規則な揺れと、腕全体で作る大きな移動とが混ざり、あたかも一匹のネズミのように動き続ける。
 最初、目だけでそれを追っていた猫は、次第に頭全体でエノコログサを追い始める。
 少女は猫のすぐ前にエノコログサを近づける。
 猫はほとんど反射的に手を出すが、捕まる寸前に少女はエノコログサを引く。
 これを数度繰り返すうちに、猫は頭を低く尻を振り始め、そして、飛びかかった。
 エノコログサは、ぐるりと少女の周囲を回り、猫はそれを追いかける。きっかり二周した後、彼女はエノコログサを放った。
 いつの間にか追い付いていた動物運搬車両の捕獲用檻の中にエノコログサは落ち、猫はそれを追って檻の中に入った。

 ミニパトの後部座席で、刑部は左に少女は右に座る。
 細身で背が高く、髪は一見ショート風だが後ろで団子に結っている。目尻の下がった、笑ったような細い目をしている。
「怖くなかったのか?」
「バイト先にはもっとやんちゃな子いますよ」
「猫カフェ、か」
 少女の手には、新旧の噛み傷やひっかき傷の痕があった。
「……あの子、本当に動物園に?」
 少女は振り向き、後続の動物運搬車両を心配そうに見た。
「ああ。しかし猟友会にも駆除依頼を出してしまっている。残り五頭先に見つけないと」
「射殺……ですか」
「一般市民に被害を与える訳にはいかないからな」
「ご立派ですね」
「そんなに褒めるなよ」
「あははっ」
 少女は細い目を一層細めて笑う。
「分かりました、この猫手苗、協力させて貰います」
 苗は自分のハンカチを取り出し、手早く布玉を作る。
「鉄砲撃つしか能のない連中に、猫じゃら師の実力見せつけて差し上げましょー」
「猫じゃら師?」
「今考えました。特許出願中です」

 ミニパトが住宅地を抜け商店街を通り、県道との交差点に差し掛かったところで。
「いたっ!」
 苗が叫ぶ。
 巨大な黒猫の後を制服警官二人が追いかけている。
 ミニパトが前に回り込みドリフトしながら停まると同時に、刑部と苗が車内から飛び出した。
 黒猫は刑部達に気付きビルの壁を登ろうとする。
 その鼻先を布玉がかすめた。と、思ったら、また戻って再び鼻先をかすめる。
 布玉には、糸が付けてあり、苗が端を持って操っている。
 目の前を何度も横切る布玉を、黒猫は反射的に捕らえようとした。前肢が壁から離れ、そのまま歩道へ飛び降りる。
 苗は布玉を捨て、ブレザーのポケットに差した複数のエノコログサを引き抜く。
 指の間に一本づつ、計八本のエノコログサを扇のように開いてから、緩急を付け振り始めた。
 その間に、警官達の前に刑部が割って入り、射撃の中止を伝えた。

 日はすっかり暮れ、空には星が出始めている。
 照明車のライトで照らされた公園は、警官が包囲し、近所の住宅の窓のいくつかから猟友会員の狙撃手が、他の窓からは野次馬が顔を覗かせている。
 公園に、苗と刑部が入った。
「――一発の発砲もなく最後の一匹、か。大したもんだ」
「最後が一番危ないんですよ、吉田兼好が言ってました」
「歴史、詳しいのか?」
「先週国語でやったんです」
 住宅に囲まれた、百メートル四方程度のそこそこ大きめな児童公園。ブランコや砂場、滑り台等が設置され、周囲に木が植えられている。
「どこにいる?」
 刑部が尋ねる。ライトで照らされているが、あちこちに影が出来、死角は多い。
「右の桜の木の上です」
 公園の右隅にある桜の木の上の方に僅かに動く黒い影が見える。
 苗が布玉を投げ、動かす。鞭か新体操のリボンのように、手元の動きが糸を伝わり布玉を操る。
 幾度か繰り返すうちに、猫は催眠術にでもかかったように木から降り、少しづつ、少しづつ布玉へ近付き始めた。
 苗はそれを確認して、徐々に布玉を自分に寄せていく。
 木の陰から、ライトの元へ猫が姿を現した。
「……でけえ」
 刑部が呟く。
 黒と茶の縞々、頭から尻まで二メートルはある今までで一番大きな猫だった。
「ほーら、おいで」
 苗が布玉からエノコログサに持ち替えようとした瞬間。
 猫の脇腹に何かが突き刺さった。
「発砲……違う!」
 住宅の窓の一つで、少年が嬉しげに笑いながら、ボウガンを振り上げていた。
 突然の痛みと衝撃。目の前の苗の攻撃であると、完全に誤認し、猫は突進を始める。
 猟友会員のライフルの銃口が、ぴたりと猫に集中する。
「待って! 大丈――」
 猫と射線との間に立った苗の左足に、二射目のボウガンの矢が突き刺さった。
「くぅっ!」
 苗は――足に矢を受けたまま、猫の前肢の一撃を紙一重かわしていた。
 折り返して、飛びかかる猫をこれまた紙一重でかわす。次もかわし、そのまた次もかわす。間一髪、紙一重、最低限の動きで見切っている。
 砂利の上にこぼれ落ちる血は、矢の傷だけで、猫の爪や牙によるものは一滴もない。
 繰り返すうちに、猫の動きは鈍り足を引きずり始めた。タイミングを逃さず、忍び寄っていた警官隊が捕獲用の投網を猫にかぶせた。

「助けようとしたんだよ、マジで!」
 連行されていく少年に背を向け、刑部は担架に載せられた苗に近付く。
 苗は身体を起こそうとして、救急隊員に戻される。
「猫の傷は、どうですか?」
 猫は麻酔で眠らされ、動物運搬用の車両に積み込まれる。
「大した事はないが、同じ事だ」
「え」
「六頭全部、殺処分される」
 苗は目を見開き刑部を見る。
「嘘をついた事、許せとは言わないが謝る。君のお陰で、市民への被害が最小限に留められた、感謝する」
 担架は救急車の中へ運ばれて行った。
 動物運搬車両の金網のはまった窓から、光る猫の目が見えた。

 現場検証が終わり、照明車の明かりが落とされると、急に公園は暗くなった。
 刑部は空を見上げる。
 糸のように細い月が浮かんでいた。
「お疲れ様でした、刑部さん!」
 缶コーヒーを持って、桜庭がやって来る。
「凄いですよね、あの娘。しかもちょっとカワイイし」
「……桜庭、調べ物を頼む。急ぎでだ」
「何をです?」
「動物園だ、日本全国リストアップしろ」
「分かりました!」

「遺伝子汚染生物? 困りますよ」
 園長は首を横に振る。
「そこを、お願いします」
 深々と刑部は頭を下げる。
「想定外の病原体や寄生虫の宿主になる可能性もあるんですよ。他の動物に伝染したら、どうするんですか?」

「園長は多忙の為、お会いになれません」
 動物園の女性の事務員が、目を逸らしながら言う。
「ですが」
「私も業務がありますので、これで」

「どんな病気の動物でも受け容れると」
 動物用ホスピスの院長が首を横に振る。
「うちが扱っているのはペットです。猛獣は対象外です」

「刑部、お前非番に何やってたんだ、動物関係の施設から苦情が来てるぞ」
 上司の戸張朗がメモを見せる。
「猫の引き受け先を探してただけですよ、課長」
「あれは、明日には安楽死だろう。可哀想とは思うが、諦めるんだな」
「お忘れですか?」
「何を」
「――捜し物にかけちゃ」
「刑部さん、来ました!」
 電話を受けていた桜庭が、大声で怒鳴った。
「俺が達人だって事を」

 巨大な猫達が六匹、じゃれ合う。
 ライオンや虎のようでもあるが、その顔立ち、柄、身体付きは、やはり猫だった。
 ガラス越しにその様子を眺める刑部の目尻は、自然と下がる。
 不意に、首筋に何かが触れ、刑部は反射的に振り返る。
「あはは、びっくりしました?」
 エノコログサ型の猫の玩具を持った苗が、笑って立っていた。
「驚かすなよ」
 刑部はまた、猫を見る。
 苗も、刑部の隣りに立って猫を見つめる。
「……なんか、偽善っぽいですよね、私。世の中には、もっと」
「目の前のもんを助けて、やった良かった良い気分、で、充分だ。その先は偉くなってから考えりゃいい」
「年寄りはそういう割り切りが出来るから羨ましいなぁ」
「褒めてんのか、それ」
「割と」
 二人は、猫の前から立ち去り、猛獣舎の外に出る。
 分厚くクリームを塗りたくったように、園内はまっ白い雪に包まれていた。
「でも、稚内で再会するなんて、凄い偶然ですね」
「大した偶然でも――ん」
 刑部は靴の裏を見る。靴底がすり減って穴が空いていた。
「わ、そのまま歩いたら凍傷になっちゃいますよ?」
「駅前の靴屋まで走る」
「じゃ、また変な安物買わないように見立ててあげます」
「……高いの買っても穴が空くんだよ」
 二人は動物園の出口へ走って。
「うおっ!」
「うひゃ!」
 同じタイミングで、滑って転んだ。
 雪がまた、ちらちらと降り始めた。



【感想はこちらにコメントする形でお願いします】

コメント(26)

投稿者:鈴猫 - 05/18 21:40 読ませていただきました。

猫じゃら師…良かったです。捕まった猫達も、助かって
ちょい赤川次郎さんっぽい所がまた、良かったりして…
投稿者:ひねもすのたり(寝袋青組No.22) - 05/19 09:11

巧い!
猫可愛い!!

最後まで期待を裏切らない、素敵な話でした。
刑部さんが好い人v
投稿者:ちまみぃ - 05/19 12:30

可愛い話です。やってることは単純なねこをじゃらすことなのに、スケールがでかっ。すごいですね。
達人…というならもっとすごいことができたらいいですね。猫は単純に動くものに反応します。本能ですから。ひょっとしたら、誰でもできるよね?って思ってしまいました。
投稿者:サンソン - 05/19 17:15

猫♪猫良いです♪

デカい猫良いなぁ♪
投稿者:雉乃尾羽 - 05/20 21:32

猫をじゃれさせる達人、猫じゃら師。まず、タイトルが上手いと思いました。

 動きがカッコいいです。苗がどう動いているか、猫がどのように反応しているか、細かく書かれていてしっかりしています。きっと作者の方はこの状況を見たことがあるのでしょう……(?)
 ラストも爽やかな終わり方で、読後感が良かったです。ただ、背景の描写が少し足りなかった部分があったように思います。

 しかし、苗だけが達人だと思っていたら……意外でした。
投稿者:ゆきのしん - 05/21 06:16

娯楽作品として読めるいい話だと思います。猫への思い入れが感じられますね。情景描写も上手い。動きもきちんと書かれててイメージしやすい。
欲を言えばややラストが弱い…例えばですけど、最後の二人の会話にスパイスが効いてたりしたらもっと良かったかもしれないです。
 うまいよ。

 でもなんか、不足でしょう。
 短編じゃないでしょう。これは。
 作者もわりと書き足りないんぢゃないか。

 普段長編書いてる人が無理に短編として出そうとすると、こーなる。なってしまう。
 だから、盛り上がりに欠けるとか、山場が弱いといった部分を看過してしまう。作者の中では作品の「一部」という認識だろうから。

 素材がいいだけに、もったいないな。
上手に書けている、と感じました。
苗の魅力も、猫の「らしさ」も十分に伝わってきました。
ラノベのような軽い題材に慣れていないので、読後感の物足りなさを感じてしまいました。
しかし、違和感を感じなかったので良いと思います。
投稿者:匿名希望ボンバー

すごい……。キャラクターは魅力的だし、タイトルを含めて発想が秀逸。かなり完成されている小説だと思います。
”あえて”難をいうのであれば
少女の登場が唐突すぎる。もう少し場面を説明したほうがわかりやすいかと。
と、いったところでしょうか。
とにかく面白かった。グイグイ引き寄せられるように読むことが出来ました。
投稿者:イビコ・J・D - 05/22 13:46

絵的に見せようって意識が強かったのか、ストーリーとしては薄いというか、添えただけになってしまったというか、入り込めないまま終わっちゃいました。

猫じゃら師と刑部も、二人はほとんど関わってないので、最後があまりグッときませんでした。余韻というか、爽やかにグッするところでしょう、ここ。

全体をみると、作者はそれができないのではなくて、動きに字数を使いすぎちゃったのかなって思います。
最初の巨大猫の大きさが解りづらかった中盤で2mと出て来たので、その段階で2m以下と判ったが。
構成力は見事。ただ、内容に対して文章に迫力が感じられない。文章もさることながら苗もどこか淡々としている。冷静沈着な性格と言えばそれまでだが、物足りなさを感じてしまう。かと言って猫の可愛らしさが書かれているかと言うと、そうでもない。どうも事の成り行きを追っていると言った感じは否めない。
とは言え充分読ませるストーリーですね。展開はドラマチック。
名前がダメすぎる。凝ったつもりかもしれないが、邪魔というか混乱にしかなっていない。
言葉の端々に不自然さもあるが、それを乗り越えるかわいさがあったので全体としては○。
かわいい話でかわいくまとまっている、中身ハードボイルド(なのか?)のくせに、とにかくかわいいラノベっぽさでかわいい。
投稿者:太郎丸-05/23 22:35

設定が面白いだけじゃなくて、話の展開も単純ではあるけれど、ボーガンを打つ少年が突然出てきたりして、ストーリーに深みを与えている。凄い。読めて嬉しかった。
主人公が刑事の連続物の中の1ストーリーとしての作品のように感じた。
これは、金を出してでも他の作品も読んで見たい。
物語の根幹に関わることで、それを言っては話が成立しなくなるのですが、なんで猫なんでしょう?
というより、猫はありえない。
犬ならわかるんですよ。
訓練も調教もほぼ不可能な猫を巨大化させて、暴力団に何の利益があるのかわかりません。

……はっ。ひょっとしてペット用?!
巨大猫をもふもふしたい猫バカ向け需要ですか?
それならわかる。私もやりたいから!
ちなみに、サーバルキャットという体長60〜100cmになる大きな猫の種類もいるので、実際にやってみたいと思う方はどうぞ。
210万円で売ってるみたいです。
mintelさんの感想を読んで思ったんですが、この巨大猫の目的はあれだな、敵対する組織が「だめだ!俺には撃てねぇっ!」ってなるんじゃないかと。w
猫撃てる奴なんているわけない!(断言)
なので私の突っ込みどころはボウガン少年。そんな奴いるわけがないだろう!と。w
てん - 05/29 12:53

よかったです。猫じゃら師……発想が面白いです。うちもそんな技欲しい!

そしてキャラも魅力的、苗がすごく可愛いですね。
投稿者:春風(もと スギ)-05/30 01:43

一声感想→可愛いぃぃぃ。


やばい、俺犬派なのに。猫派に寝返ってしまおうかぁァァ!?
って感じでしたね(なんだよそれ)。
ボウガン少年の辺りが描写仕切れていないというか展開が早いというか……そう感じました。
後は素晴らしいです。面白い、それが一番簡単に言い表せる言葉ですね。


〜追伸〜
うなぎさん、最高です。
俺も暴力団だったら撃てません(笑)
「ナオタ君の好きな遺伝子組み換え納豆もあるよ〜」というアニメの台詞を唐突に思い出した。

これは良作。
この文字数で、物語が2転3転し、最後はハッピーエンドとは。作者の技量には恐れ入る。
しかし、それが長所であると同時に、作品から統一感を奪っていることも事実。すこしのめり込めなかったが、それでも面白かった。
俺も猫じゃら師(商標登録出願中)になるーー


あと、偽善は善!
 猫いいですよねー。
 ライオンとか面長ですけど、猫なら丸顔のまま巨大化出来そうだし。
 ただ、先に「殺される」と言っておくのは、刑事氏、逃げ道を作っているという印象が若干。この場合、「預け先は後で連絡」とか言っておいて、ウソを本当にしてしまう、というのがヒーロー然として格好いいかも知れません。もっとも作者意図として、敢えてそういう弱さを折り込んだ可能性もある訳ですが。
投稿者:橘内-06/12 23:50

 これは……素敵だ!
 キャラクターの書き分け、ぬるりと入り込める導入から主人公の登場、大立ち回りのところで期待を裏切らずに起きるアクシデント。そこを乗り切って大団円……かと思いきや、突き落とす一言。そしてそれを打開して終幕――いい流れだ。
 こういう「お約束」な展開をしっかり書けるのは羨ましい。というか、面白かった。
 強いて言うならば、刑部が猫たちの引き取り先を探す描写は削って、その代わりに、落ち込んでいる苗が「わたしが引き取り先を探してやる!」と立ち直ったところで刑部が現れて、「ちょっと付き合ってくれるか、稚内まで」と言う。
 ……なんて展開でも良かったかなー、と思ったりも(刑部が引き取り先を探そうとするのは見え見えだし)。
 こういうベタ展開は、どれだけカッコヨク決められるかだと思うんで、最後の最後は力技でもっていく強烈な一言がほしかった。いや、かなり贅沢な注文だと分かっているけどさ。
投稿者:ふなまる - 06/14 17:12

好きな話です。
個人的にはもう一歩気持ちに踏み込む何かが欲しかったかな、と思いますが、それが何だかはわかりません。
 皆々様、コメントありがとうございました。ふづきこと、ごんぱちです。
 んー、取れないねぇ。
 まあ、次を書いて、どっかで出したり何たりしますわ、はい。
投稿者:とりしん-06/14 14:08

 おおお、すごい。この字数でライトノベルになってるよ〜。
 主人公可愛いし、相方の警察官も味があって良い。
 個人的には大きなネコがツボ。
 くあぁいい。

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