ジェダイナイト**************************
［銀河内乱］の約2万5000年前、旧共和国制の始まりからその体制を守り続けてきた者たち。彼らは自由と正義を守り、1000世代以上にわたって大変な尊敬を集め、善の拠り所として頼もしき存在だった。ジェダイがライトセーバーを振るう姿は、あたかも超能力者のように映る。しかしジェダイの真の強靱さは、フォースと常に関わり合い、それを操作できる能力に由来する。
一方で、フォースそのものに自己破壊の原因が根ざしている。フォースのダークサイドは、使用者に強大な力をあたえはするが、肝心の中心部が欠落して空虚なため、その正体は堕落に満ち、無慈悲かつ邪悪でしかない。堕落の発端は、共和国の指導者たちの中に始まり、それが結局パルパティーン皇帝を世に送り出す原因となった。ジェダイが事態に対して行動をとる前に、皇帝は手下のひとりを利用してジェダイたちを殺害した。裏切り、策謀、そしてシスの暗黒卿ことダース・ヴェイダーによる粛正のため、ジェダイはほとんど壊滅状態となり、残った者はわずか数名だけだった。
生き残りのひとり、ジェダイマスターのヨーダは、青年ルーク・スカイウォーカーを新たなジェダイ騎士たちの第1号とすべく修行を手がけた。<エンドアの戦い>の後、ルークは他のジェダイを探すために銀河中を駆けめぐり、有望な候補生たちにフォースを教えるアカデミーを興した。
ジェダイマスター**************************
ジェダイの中でも偉大な者にあたえられる敬称。彼らはフォースの資質に優れ、運命に対して忍耐強く（時にはそれを超越しさえする）、自分たちの技能を新しい世代のジェダイに伝えることのできる者たちである。ほとんどのジェダイマスターは帝国の暗黒時代に殺されてしまった。しかし、ヨーダという名の900歳のジェダイマスターは、泥の惑星ダゴバで生き延び、新世代のジェダイ第1号生、ルーク・スカイウォーカーに修行をあたえた。
ジェダイ規範****************************
ジェダイナイトの信条を要約する哲学をまとめたもの。感情を越えたところに平和あり。無知を越えたところに知あり。情熱を越えたところに平静あり。死を越えたところにフォースあり。ジェダイは個人の権力や富のためには行動せず、知識と啓発を求める。真のジェダイは、憎しみ、怒り、恐怖、攻撃心からは決して行動せず、心が平安でフォースとともに安らいだ状態で行動する。
ジェダイ・ホロクロン************************
ジェダイの知識と教えを保存しておく道具。手のひらサイズの光り輝くクリスタル製立方体で、年代を感じさせる伝説の芸術品である。原始的なホログラム技術を採用しており、フォースとともに対話式で学ぶことができる。ジェダイ・ホロクロンには謎めいたデザインが彫り込まれていて、これが本当はいつ造られたものかを暗示している。
通常、ジェダイだけがホロクロンを機能させることができる。起動させると、ジェダイはそのホロクロンに知識を吹き込んだ、ずっと昔に亡くなったジェダイと会話をしているように見える。
ジェダイの失われし都************************
遠い昔、古代ジェダイナイトがヤヴィン4の地下深くに建設し、偉大なジェダイの秘密をコンピュータ・ライブラリーに保管した。そして、ドロイドがこの都と隠された知識を長い年月管理してきた。パルパティーン皇帝の孫息子ケンは、この都市でドロイドDJ-88によって育てられ、ダークサイドを拒否することを教えられた。強力な自白剤の影響下で、ケンは都の位置をダークサイドの予言者カダーンに漏らしてしまう。しかし、カダーンと彼のトルーパーたちは、地表の同盟軍指揮者たちによって、封鎖された都の中に閉じ込められてしまう。そして、トルーパーのひとりが偶然にもライブラリー・コンピュータを破壊してしまったため、ジェダイの秘密は永遠に失われたのである。
フォース********************************
自然界に存在し、正体が未解明のエネルギー・フィールド。銀河全体を覆い、結びつけている。フォースは生命体すべてから発生するものであり、その性質が周囲を取り囲み、浸透している。他のエネルギーと同じく、フォースは操作可能だが、それには知識と素質を必要とする。フォースを操ることがジェダイナイトの資格であり、それはダーク・ジェダイも同様である。フォースには２つの面がある。ライトサイドは深い理解や平和、精神の平静をもたらす。ダークサイドは恐れ、怒り、忌むべき攻撃性に満ちている。その生命肯定と破壊性の二面性こそが本質であり、自然界の秩序の一部分となっている。ジェダイナイトはフォースを通じてはるか遠くの世界を見たり、驚くべき早業を行ったり、不可能としか思えないことを成し遂げたりすることができる。ジェダイの力はフォースによるものだが、真のジェダイたるものは、その力を理解と防衛にのみ使い、攻撃に使うべきではないとわきまえている。どう使われるにせよ、フォースは強大なパワーとなる。
フォースの業には大きく３つある。制御、感知、意識操作である。フォースの感知者だけがフォースを制御するジェダイの業と技術を身につけることができる。だが、真のジェダイの域に達するには、長い時間と強い忍耐を要する。制御というのは、フォースの力を自制するジェダイの能力である。この業で、ジェダイは能力を操ることを学ぶ。感知する技術は、ジェダイが、自分たち以上のフォースを持つ者を感じとる際に役立つ。すべての者にかかわっているフォースの結束を感じるよう、ジェダイは学ぶのである。「おまえの周りのフォースを感じてみるがよい」ジェダイマスター、ヨーダはかつてルーク・スカイウォーカーにそう説いた。「ほれ、おまえにも・・・わしにも・・・木にも・・・岩にも・・・フォースはあるのだ」意識操作の能力とは、フォースの本質や分配の変化をジェダイに許すことであり、それにより、幻影を創ったり、物体を移動させたり、他者の認知を変えることができる。
ダーク・ジェダイは、その内を怒りで満たしている。「一度暗黒の道を歩み出したら、運命を悪に支配されてしまうぞ」ヨーダはそうルーク・スカイウォーカーに警告したが、一方でパルパティーン皇帝は盲目的な憤怒と攻撃の道を歩んで行くようにうながした。皇帝はルーク・スカイウォーカーにこう言った。「おまえの怒りをさらけ出すがいい。おまえの憎しみでこの私を打ち負かしてみろ。そうすればおまえのダークサイドへの旅は達成されるだろう」
ライトセーバー*************************
強力だが優雅なジェダイナイトの武器。数千年にわたって使われている。この強力な剣は、純粋なエネルギーの刃を使い、生物・無生物を問わずほぼあらゆる物を切り裂くことができる。伝統的に、ジェダイは修行の一環として自らの手でライトセーバーを作成しなければならない。緊急を要する場合には２、３日で作ることができるが、そうでない場合は作成に着手してから微調整するのに１カ月、あるいはそれ以上かかることもある。
見かけは単純な作りで、長さ24cmから30cmの握りの部分があり、通常はその部分をベルトに掛ける。握りの中にはパワーセルと多面体のアデガン・クリスタル、あるいは宝石（通常は３個まで）が入っており、動力源からエネルギーを集束させ、握り上部のくぼんだディスクから放射させる。放射体は、隙間なく均一に色のついた1mほどの長さの光とエネルギーのビームとなる。作動中にはエネルギーの流れる低い音が発生する。時代遅れの武器だと考える人々もいるが、ライトセーバーは使用する者が長い修行を終えた時に、非常に強力な武器となりうるのである。
宝石がひとつのライトセーバーは、強度や刃の長さが固定されている。複数の宝石を持つ物は、外側の装置を回転させて宝石間の距離を調整することによって、強度も刃の長さも変えることができる。放射されたビームは、プラスの電荷を帯びて連続的に作られているエネルギー・レンズで反射屈折し、握り上部のディスクにあるマイナスの電荷を帯びた高エネルギーが集束した開口部へ収束する。強度は、どの点でビームが反射屈折するかによって決まり、刃の長さを決定する。
［銀河内乱］の約2万5000年前、旧共和国制の始まりからその体制を守り続けてきた者たち。彼らは自由と正義を守り、1000世代以上にわたって大変な尊敬を集め、善の拠り所として頼もしき存在だった。ジェダイがライトセーバーを振るう姿は、あたかも超能力者のように映る。しかしジェダイの真の強靱さは、フォースと常に関わり合い、それを操作できる能力に由来する。
一方で、フォースそのものに自己破壊の原因が根ざしている。フォースのダークサイドは、使用者に強大な力をあたえはするが、肝心の中心部が欠落して空虚なため、その正体は堕落に満ち、無慈悲かつ邪悪でしかない。堕落の発端は、共和国の指導者たちの中に始まり、それが結局パルパティーン皇帝を世に送り出す原因となった。ジェダイが事態に対して行動をとる前に、皇帝は手下のひとりを利用してジェダイたちを殺害した。裏切り、策謀、そしてシスの暗黒卿ことダース・ヴェイダーによる粛正のため、ジェダイはほとんど壊滅状態となり、残った者はわずか数名だけだった。
生き残りのひとり、ジェダイマスターのヨーダは、青年ルーク・スカイウォーカーを新たなジェダイ騎士たちの第1号とすべく修行を手がけた。<エンドアの戦い>の後、ルークは他のジェダイを探すために銀河中を駆けめぐり、有望な候補生たちにフォースを教えるアカデミーを興した。
ジェダイマスター**************************
ジェダイの中でも偉大な者にあたえられる敬称。彼らはフォースの資質に優れ、運命に対して忍耐強く（時にはそれを超越しさえする）、自分たちの技能を新しい世代のジェダイに伝えることのできる者たちである。ほとんどのジェダイマスターは帝国の暗黒時代に殺されてしまった。しかし、ヨーダという名の900歳のジェダイマスターは、泥の惑星ダゴバで生き延び、新世代のジェダイ第1号生、ルーク・スカイウォーカーに修行をあたえた。
ジェダイ規範****************************
ジェダイナイトの信条を要約する哲学をまとめたもの。感情を越えたところに平和あり。無知を越えたところに知あり。情熱を越えたところに平静あり。死を越えたところにフォースあり。ジェダイは個人の権力や富のためには行動せず、知識と啓発を求める。真のジェダイは、憎しみ、怒り、恐怖、攻撃心からは決して行動せず、心が平安でフォースとともに安らいだ状態で行動する。
ジェダイ・ホロクロン************************
ジェダイの知識と教えを保存しておく道具。手のひらサイズの光り輝くクリスタル製立方体で、年代を感じさせる伝説の芸術品である。原始的なホログラム技術を採用しており、フォースとともに対話式で学ぶことができる。ジェダイ・ホロクロンには謎めいたデザインが彫り込まれていて、これが本当はいつ造られたものかを暗示している。
通常、ジェダイだけがホロクロンを機能させることができる。起動させると、ジェダイはそのホロクロンに知識を吹き込んだ、ずっと昔に亡くなったジェダイと会話をしているように見える。
ジェダイの失われし都************************
遠い昔、古代ジェダイナイトがヤヴィン4の地下深くに建設し、偉大なジェダイの秘密をコンピュータ・ライブラリーに保管した。そして、ドロイドがこの都と隠された知識を長い年月管理してきた。パルパティーン皇帝の孫息子ケンは、この都市でドロイドDJ-88によって育てられ、ダークサイドを拒否することを教えられた。強力な自白剤の影響下で、ケンは都の位置をダークサイドの予言者カダーンに漏らしてしまう。しかし、カダーンと彼のトルーパーたちは、地表の同盟軍指揮者たちによって、封鎖された都の中に閉じ込められてしまう。そして、トルーパーのひとりが偶然にもライブラリー・コンピュータを破壊してしまったため、ジェダイの秘密は永遠に失われたのである。
フォース********************************
自然界に存在し、正体が未解明のエネルギー・フィールド。銀河全体を覆い、結びつけている。フォースは生命体すべてから発生するものであり、その性質が周囲を取り囲み、浸透している。他のエネルギーと同じく、フォースは操作可能だが、それには知識と素質を必要とする。フォースを操ることがジェダイナイトの資格であり、それはダーク・ジェダイも同様である。フォースには２つの面がある。ライトサイドは深い理解や平和、精神の平静をもたらす。ダークサイドは恐れ、怒り、忌むべき攻撃性に満ちている。その生命肯定と破壊性の二面性こそが本質であり、自然界の秩序の一部分となっている。ジェダイナイトはフォースを通じてはるか遠くの世界を見たり、驚くべき早業を行ったり、不可能としか思えないことを成し遂げたりすることができる。ジェダイの力はフォースによるものだが、真のジェダイたるものは、その力を理解と防衛にのみ使い、攻撃に使うべきではないとわきまえている。どう使われるにせよ、フォースは強大なパワーとなる。
フォースの業には大きく３つある。制御、感知、意識操作である。フォースの感知者だけがフォースを制御するジェダイの業と技術を身につけることができる。だが、真のジェダイの域に達するには、長い時間と強い忍耐を要する。制御というのは、フォースの力を自制するジェダイの能力である。この業で、ジェダイは能力を操ることを学ぶ。感知する技術は、ジェダイが、自分たち以上のフォースを持つ者を感じとる際に役立つ。すべての者にかかわっているフォースの結束を感じるよう、ジェダイは学ぶのである。「おまえの周りのフォースを感じてみるがよい」ジェダイマスター、ヨーダはかつてルーク・スカイウォーカーにそう説いた。「ほれ、おまえにも・・・わしにも・・・木にも・・・岩にも・・・フォースはあるのだ」意識操作の能力とは、フォースの本質や分配の変化をジェダイに許すことであり、それにより、幻影を創ったり、物体を移動させたり、他者の認知を変えることができる。
ダーク・ジェダイは、その内を怒りで満たしている。「一度暗黒の道を歩み出したら、運命を悪に支配されてしまうぞ」ヨーダはそうルーク・スカイウォーカーに警告したが、一方でパルパティーン皇帝は盲目的な憤怒と攻撃の道を歩んで行くようにうながした。皇帝はルーク・スカイウォーカーにこう言った。「おまえの怒りをさらけ出すがいい。おまえの憎しみでこの私を打ち負かしてみろ。そうすればおまえのダークサイドへの旅は達成されるだろう」
ライトセーバー*************************
強力だが優雅なジェダイナイトの武器。数千年にわたって使われている。この強力な剣は、純粋なエネルギーの刃を使い、生物・無生物を問わずほぼあらゆる物を切り裂くことができる。伝統的に、ジェダイは修行の一環として自らの手でライトセーバーを作成しなければならない。緊急を要する場合には２、３日で作ることができるが、そうでない場合は作成に着手してから微調整するのに１カ月、あるいはそれ以上かかることもある。
見かけは単純な作りで、長さ24cmから30cmの握りの部分があり、通常はその部分をベルトに掛ける。握りの中にはパワーセルと多面体のアデガン・クリスタル、あるいは宝石（通常は３個まで）が入っており、動力源からエネルギーを集束させ、握り上部のくぼんだディスクから放射させる。放射体は、隙間なく均一に色のついた1mほどの長さの光とエネルギーのビームとなる。作動中にはエネルギーの流れる低い音が発生する。時代遅れの武器だと考える人々もいるが、ライトセーバーは使用する者が長い修行を終えた時に、非常に強力な武器となりうるのである。
宝石がひとつのライトセーバーは、強度や刃の長さが固定されている。複数の宝石を持つ物は、外側の装置を回転させて宝石間の距離を調整することによって、強度も刃の長さも変えることができる。放射されたビームは、プラスの電荷を帯びて連続的に作られているエネルギー・レンズで反射屈折し、握り上部のディスクにあるマイナスの電荷を帯びた高エネルギーが集束した開口部へ収束する。強度は、どの点でビームが反射屈折するかによって決まり、刃の長さを決定する。
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