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福島聡「少年少女」コミュのオレガと千代のお話

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はじめまして!

ビレバンで少年少女を見つけて買ったら滅茶苦茶はまりました。自分は特に一巻の「OPEN THE DOOR!」が好きで何度も読み返してるのですが、どうしてもわからないことがあったのでトピ立ててみました。
最後のシーンでオレガが電車から逃げたあと、千代が「涙も出ないよ」と言って、缶切りで電車を「ガチーン」と殴るシーンがありますよね。あれってどうゆう意味が込められてるのでしょうか・・・?みなさんの意見を聞かせてくださいがまん顔

コメント(9)

私もよく分かんないです;
それでも一応こんな感じでとらえました。

千代は今の自分を貶して変わりたいと言う。
でも「ゆっくり死んでってる」千代に
オレガは「俺が……」って言ってて、
千代の考えは間違ってると伝えたいっぽい。
そこから冒頭と最後のシーンに。

オレガは死んでやろうくらいに思ってたかもですが
それもできず。
でも「洒落ンなんねぇ」(死にかけの)状況。
千代的には生きてるなんてどってことない、
やっぱオレガも「ゆっくり死んでってる」じゃん
って感じで、無表情で「涙もでない」。

一方でオレガといる千代は
確かに少しずつ表情豊かになってってる。
当人たちは気付いてないですが。
そのギャップからくる言葉にならない感情を、
あのマイ缶切りに託してるのかと(笑)


でもやっぱ腑に落ちないというか、
よく分かんないです;
自分はオレガの「俺が・・・」のセリフに続く言葉は「俺が(お前を変えてやる)」的なことが言いたかったんだろうかと解釈してました。でもよーこさんの推測を聞いて「なるほどー!」と思いました☆

本当に腑に落ちない会話や表情が多いですよねw まぁそこがまた良いんですけど・・・むふっ
私もパンクロッカーさんの意見に賛成です!

いま自分のを読み返したら自分でもよく分かんないことに……
長い上に分かりづらくてすみませんm(__)m


漫画って途中の論理はともかく落ちは分かりやすくてテーマもつかみやすいってのがふつうなんですけどね。
少年少女は逆ですよね(笑)
話自体はすごい共感できたり好きだったりするのに……
「殺してたまるか」

と千代が心の底では思ってるのではないかな、なんて思っていました。本当は徐々にお互いに必要し合ってるのかなぁ、とか。

それで、
「電車の馬鹿」
みたいな(笑)。

本当に読めば読むほど謎が深まっていく少年少女・・・w

m.さんの「電車の馬鹿」でふと思ったんですけど、オレガの「俺が・・・」の後で見せた千代の表情は、千代にとってオレガは「死ぬほどクダラナイ目にあって少しマシになった」男の一人であるということを認識していないオレガに対しての軽蔑するような表情なのかな?とも思いました。
で、オレガに「次の場所に行く?」と言って、人生の通過点としてもう用のなくなったオレガにいなくなってもらおうとするが、結局オレガは逃げ出して助かる=電車はオレガを殺せず。それで、オレガに「涙も出ないよ」。オレガを殺せなかった電車に向かって「電車の馬鹿」で缶切りガチーン!!

>「電車の馬鹿」
それは面白い。
むしろそちらの方が千代が可愛い感じになって私好みです(笑)

>「俺が…」の後で見せた千代の表情
コマが大きすぎて流して読んでました……!
ほんとだ、確かに冷たい目を向けてます。
この時には変えられるもんならやってみろって感じだったんでしょうかね(笑)
解釈する余地がこれだけたくさんあるのに、感性はストレートに反応してしまう。
「少年少女」の魅力のひとつかな、なんて思います。

自分の印象はこんな感じです。

「俺が・・・」
のあとの千代の目、冷たいというより、品定めをしているような、というか・・・
ちょっと前にゲームをしながらオレガの言葉に質問を畳み掛ける千代に対してゲームに夢中になって返事を返さない(返せない?)オレガ。
言葉によるコミュニケーションが成立しない時点で、後に千代が語る、
「何人かの男と付き合って、死ぬほどクダラナイ目にあって〜」
とリンクして深い質問に答えない(コミュニケーションをとれない)オレガが「俺が・・・」と言ったことで彼を「クダラナイ目に遭わせてくれるクダラナイ男」になるかもしれないと思い、付き合ってみる価値のある(=「変わりたいのよ」という千代に変わるきっかけを与えてくれる)「クダラナイ男かな」という軽い軽蔑と期待の混じった視線を向けたのではないかと。

ならば必然的に冷静/冷たい=品定めをするような目つきをしますよね?
現にその直後にオレガに合わせて(同調行動)
「アタシも髪染めよっかな」
と言ってますし。

オレガが死ねなかったことは、彼が素直に死ぬよりクダラナイこと(=千代が望んでいたこと)かも知れません。

タイトル「OPEN THE DOOR!」とOPENするための道具「マイ缶切り」には深い関連性があると思うのは皆さんもお気づきだと思います。
「涙もでないよ」
という台詞は、オレガに対してより、このクダラナイ結末にあっても「変わりたい」千代が変わらなかった(涙も出ない=なにも心に響かなかった)自分に対しての言葉のように思います。
その蹉跌からくる衝動と、「開ける道具」だったオレガに死をもたらすはずだった電車とマイ缶切りへの失望をぶつけた
「ガチーン」
だったのかなと思います。
なぜなら、「開ける道具」のマイ缶切りを最後は開ける用途ではなく、缶切りじゃなくてもよかった、単なる打撃に使用していますので。
基本的には以上のようなことを思いました。

○以下は完全な雑感、私見、憶測、というか蛇足なのでお読みいただく必要はありません。

そこから推測される作品のコンセプトは、思春期特有の精神的成長過程において、現状の自分に嫌悪、もしくはさらなる自我形成への欲求と、それに反して自我の根本は「変われない」という事実への気付きの予感。その相反する中で生まれる抑圧への絶望的な不満の現れなのかな・・・なんて、自分で言ってて意味わからない(笑)ことでした。

コミュ主がこんなんでいいのかな(汗
皆様、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

「開ける=変わる」はキーワードであることは間違いないかと思うのですが、電車の前面って開きませんよね?(地下鉄は非常口が前面にあるので開きますがw)
開ける道具の缶切りを、開かない電車の前面に叩き付ける。
象徴的で、それ以上に印象的なシーンで、大好きです。

長文でごめんなさい。
千代にばかり焦点をあてた文章なので、オレガの人物設定や内面も絡めたら、さらに色々解釈できそうですね。
素晴らしい作品です。
なんかトピック作成の日にちからずいぶんと時間が経ってますが
自分もこの話しが大好きなのでちょっと参加しますw
なんかモヤモヤしたものは感じることができるんですが
明確な言葉にできないですよね。

オレガという名前は「俺が俺が」と言ってばかりだからと言っていますが
描写されるのは「ニッカツ先輩が」ばかりでした。
唯一「俺が」といったのは、橋の下で千代が「死ぬほどクダラナイ目に・・・」といった後のセリフ。その後の千代の表情は、オレガの素が少し見えたことによるものかな、と感じました。

問題のラストシーンですが、「死ぬほどクダラナイ目」というセリフが
オレガが薬を飲み忘れて死にそうになるコト、そして千代の言う「次の場所」が
線路で自殺というところへ繋がっていると思っています。
最後のガチーンは、なにやら中途半端になったこととか、自分がいましようとしたことの結果、変われなかった自分などいろいろな感情が交じっての結果なのかな。と。缶切りはみなさんと同じように変化への象徴かなと思います。

ああ、やっぱりうまくまとめられない自分の国語力のなさに絶望しますw


好きなシーンは、オレガの母?に「あの・・・」と言うコマとその前のコマで
千代の手がパーからグーへ変化しているところ。あと病院の廊下で、母?に「で、あなたは何?」と言われるところです。
もしかしたらこの母?のセリフがこの後の展開へのトリガーかもしれないなと、今思いました。

長文すみませんw

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