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moving (movies and musicals)コミュのMINAMATA‐ミナマタ‐

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映画Minamata
いすアンドリュー・レビタス

ジョニー・デップ/W・ユージン・スミス
真田広之/ヤマザキ・ミツオ
國村隼/ノジマ・ジュンイチ
美波/アイリーン
加瀬亮/キヨシ
浅野忠信/マツムラ・タツオ
岩瀬晶子/マツムラ・マサコ
ビル・ナイ/ロバート・“ボブ”・ヘイズ

メモ伝説のフォトジャーナリスト、ユージン・スミスが、3年に渡って日本に滞在し、公害病である水俣病に苦しむ人々を取材した実話をジョニー・デップ主演で映画化した伝記ドラマ。
(by Allcinema)

ペンMINAMATAミナマタ 
ダイヤジョニデが演じるユージン・スミスがカッコ良くて泣きそうになる。
ハリウッドでも活躍している俳優が熊本弁を話すのも新鮮で、英語を話すのもナチュラル。
撮る者の魂の一部を奪う写真は、観る者の魂をも揺らすのだな。

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ジョニー・デップが、かっこいい!という作品でした。
いや、・・・正確には、彼が演じたW・ユージン・スミスが、ですね。

実在の人物を描いた作品。
アイリーンも、実在する人物なんですね。

アイリーンは、ユージンを水俣へ連れてきた存在。
彼女のユージンに対するガイドっぷりが、
的確で素晴らしかった。

他、映画では、描かれてない事実としては、
アイリーンと彼と結婚してたとか、
彼が、工場での怪我が遠因で亡くなったとか・・・。

日本人キャストが、なかなか豪華。

ハリウッドでも活躍している俳優がたくさんいるのに、
この作品では熊本弁をしゃべっているのが新鮮だったな。

そして、途中から英語を話し出すのも、なんともナチュラル。

経済優先で、 企業も国も一般人のことなど守ってくれないのは、
昔も今も同じ。
もしかすると、今の方が酷いのかもしれない。

そもそも、風評被害が出るのは、
こういう歴史があるからだよね。

だから、風評被害対策費って言葉を国から聞くと、
隠ぺいでもするのか、と穿った見方をしてしまう。

ニューヨークにいるビル・ナイの存在も良かったなぁ。
彼の叱咤激励も的確でした。

ま、NYで『朝になれば』と言われても、
日本は既に朝だったっというオチがあったりしましたが。
どんまい!

音楽は坂本龍一。
お上品 。品格だー(・・・と品のないホメ方)。

ジョニー・デップのかっこよさの本質って、
俳優としてのオーラなのかな。
見た目だけではないんだよねー。

この作品でも、例によって特殊メイクしてるし、
髪はボサボサ、ひげもじゃ、 そして眼鏡。
一般的なかっこよさの要素は皆無だったのに。

それなのに、彼が演じる人物が魅力的で泣きそうになったし、
こういうのに出会いたいから、映画館で映画を観ているんだよな、
とまで思った。

『写真は、撮る者の魂の一部も奪う』という言葉。
そのように撮られた写真だからこそ、
見る側の魂にも響くのだろうな・・・。

ジョニー・デップを通して、ユージン・スミスのことを
知ることが出来て良かったです。

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