moving （movies and musicals）コミュのエージェント：ライアン

JACK RYAN: SHADOW RECRUIT

ケネス・ブラナー

クリス・パイン/ ジャック・ライアン
ケヴィン・コスナー/ ハーパー
ケネス・ブラナー/ チェレヴィン
キーラ・ナイトレイ /キャシー・ミューラー
ノンソー・アノジー
コルム・フィオール
ジェンマ・チャン
デヴィッド・ペイマー
カレン・デヴィッド
ペーター・アンデション

人気作家トム・クランシーによる大ヒット・キャラクター“ジャック・ライアン”を主人公に描
くスパイ・アクション。「スター・トレック　イントゥ・ダークネス」のクリス・パインが新生ライアンを演じ、
現代を舞台に、現場経験ゼロのアナリストからエージェントに抜擢されたライアンの成長と活躍を描く。
（by allcinema）

つい、プライベートライアンと言い間違いそうになるタイトル。
（もちろん内容は全然違いますが）

で、面白かった。
かなり、笑った。…あれ？

エージェント見習い、実地訓練としてはよくできた話なんだけど、
なんでこんなに緊張感がないんだろうー。

客観的に分析すれば、危機、また危機、の展開なのに、
いやいや、絶対大丈夫だからー、な空気で。

クリス・パインはあんなに頑張っているのに、も、もーしわけない（苦笑）。

あと、ふつーのヒロイン役のキーラを久しぶりに観たなぁ。
でも、なんで彼女なの？と思ったら、
ロシアでのディナー場面で悪役を演じる監督が、女たらし設定で、
彼女と濃密な会話を楽しむ展開。

これがやりたいから彼女を呼んだのね。
なんて職権乱用だよー。

そんな彼も、作戦が失敗に終わり、裏切りが発覚したことで、
政府高官からあっさり射殺。

アレクサンダーくんは結局死んじゃったのかな？
けっこう、かわいかったんだけど。

で、クリスは、悪くはないんだけど、セクシーじゃないんだよなぁ。
演技が上手というのと魅力的というのはイコールではないんだよな。